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#抹茶ラテさん (98jwr2t7)2024/8/17 20:53 (No.7008)削除
Time LIMIT @ live

登場人物

ホン・ハウン 홍・하은 「LIMIT」の宿舎の世話係
キム・チオン 김・치온 「LIMIT」の所属事務所の社長

LIMIT
キム・ソジュン  김・소준 リーダー     責任感が強い
チョン・セフン  정・세훈 メインボーカル  天使のような悪魔
ソン・ミンウ   송・민우 メインボーカル  人見知り
イ・ジェユン   이・재윤 リードラッパー  インドアゲーマー
イ・スンウ    이・승우 リードボーカル  愛嬌たっぷり
カン・ソンホ   강・성호 サブボーカル   健康管理を怠らない
パク・ヒョンウ  박・현우 サブボーカル   パーティーメーカー
ミン・スニョン  민・순영 メインダンサー  ヘムチでありホランイ
カン・ジフン   강・지훈 サブボーカル   プロデューサー
キム・テジュン  김・태준 サブラッパー   料理大好き
イム・スンミン  임・승민 メインラッパー  英語ペラペラ
チェ・ジュンホ  최・준호 リードボーカル  不思議くん
パク・ジュニョン 박・준영 サブラッパー   可愛い末っ子




♫ サポーター

太陽が眩しい朝。ただいまの時刻、5時ぴったり。おはようございます、ハウンです。私はいろいろあって大人気のKーPOPアイドル「LIMIT」の宿舎で世話係として働いてます。眠気が覚めないまま下に降りる。途中、階段でつまづきそうになったけど、気にしない!「おはよーございます・・・。」誰もいないリビングに向かって挨拶する。今は静かだけど、この後はとっても賑やかになる。・・・ダメだ。眠いから顔洗ってこよー。洗面所に行って、冷水で顔を洗う。少しは目が覚めた気がする。水で濡れた髪を、櫛で溶かしていると「おはようございます・・・!」と声がした。櫛を持ったまま、リビングに顔を出すと珍しくジュンホさんがいた。「おはようございます、ジュンホさん。早いですね!何かあったんですか?」ジュンホさんは、少し低めの声を持つリードボーカル。どうやら妖精が見えるらしい。「あのね、ベッドから落ちちゃって・・・。手首打っちゃったみたいなんだぁ。」あらら・・・。「大丈夫ですか?湿布とサポーター持ってきますね。」LIMITはパフォーマンスがすごい、というコメントをよく見る。だから、複雑な動きもする。そのせいで捻挫とか打撲とがしょっちゅうで、サポーターとか湿布はいつも常備してある。洗面所に置いてある救急箱を手に取り、またリビングへ向かう。「手首、見せてください。」「はいっ。」と言って、手首を見せてくれた。「少し腫れちゃってますね・・・結構痛いですか?」見た目はすごく痛そうだけど・・・。「うーん・・・そんなには痛くないよ〜。」「そうですか。冷やしますか?」「ううん、いい!」「わかりました。じゃ、湿布とサポーターだけしておきますね。今日はあんまり手首を使った動きをしないように!」「は〜い!」可愛らしく返事をして立ち上がるジュンホさん。「では、私は朝ごはんの準備があるので。」早く準備しないと遅れちゃう。「僕も手伝う〜!」「手伝ってくれるんですか?でも、手首が・・・。」「いーのいーの!」ジュンホさんが私の背中を押して、キッチンに入る。「何する?包丁使う?」・・・なんかちょっと怖い。「えーと・・・とりあえず、お鍋出してください。」「わかった〜!」すると、ジュンホさんは戸棚からありとあらゆるお鍋を持ってきた。「どれ使う?」「えっ・・・あ、いつもの。」私はいつも使っているお鍋だけを取って、残りはジュンホさんに返した。「しまっておいてくださいね・・・!」「わかってるよ〜。」あぁ・・・テジュンさん、早く来てください。ジュンホさんは綺麗にお鍋をしまっている。むしろ、元々おいてあったのより綺麗・・・?次から片付けはジュンホさんに頼もうかな・・・なんて。「おはようございます!!!」大きな声が響いた。「テジュン!静かに〜。」「そうですかよ、まだ朝ですから。メンバーの皆さん起きちゃいますよ?」「ごめん・・・!」テジュンさんは甘い声が魅力のサブラッパー。性格面などから大型犬などと呼ばれている。「あれ?ジュンホヒョン、手首どうしたの?」テジュンさんもジュンホさんの手首の怪我に気付いたみたい。「あのね、ベッドから落ちちゃって、手首打っちゃったみたいなんだ〜。」「大丈夫ですか?無理しないでくださいね?」「大丈夫だよ〜!心配しないで!」ジュンホさんはそう言って、テジュンさんの頭を撫でた。テジュンさんはびっくりした後、少し顔を赤くした。「ちょ、ヒョン・・・!」めっちゃ照れてるじゃん・・・!なんか可愛い。「ほら、朝ごはんの準備しますよ!」時計を見ると、もう5時45分だった。あと15分しかないじゃん!「テジュンさんは、全員分のお皿とコップ出しておいてください・・・!ジュンホさんは・・・片付けをよろしくお願いします!」2人は、私が指示した通りに動いてくれる。テジュンさんは全員分のお皿を出してくれて、全部しっかりと並べてある。ジュンホさんは、私が使い終わったものを洗って、拭いて、しまってくれる。時計が6時をアラームで知らせた。私は手を伸ばしてアラームと止め、コンロの火を消した。よし!ギリギリ間に合った!「私は、メンバーの皆さんを起こしてきますので。テジュンさん、来てください。ジェユンさんが起きないので。」ジェユンさんは、グループで最も低い声のリードラッパー。ゲームが好きで時間があればゲームをしてる。「ジェユンの起こし方知ってるよ!」ジュンホさんが言った。「本当ですか・・・!?教えてください!」テジュンさんにいちいち大声出してもらうのも少し悪いし・・・。「枕取れば起きるよー!」そうなの・・・!?初めて知った!「ありがとうございます!けど・・・部屋に勝手に入っていいんですか?」「ジェユンはそういうのは大丈夫!ノックさえすれば入っていいよーって言ってた!」「そうなんですか。ありがとうございます!試してみます!」「じゃ、今日は行かなくていっかー!」そんな感じで呑気に言っているテジュンさん。「テジュンさん、行きますよ!」「えーっ!」少々嫌がっているテジュンさんを連れて、私は階段を登る。「じゃ、テジュンさんは3階をお願いします!私は2階の皆さんを起こすので。」「また3階ー!?」またまた大声で喚く大型犬を放って、私はソジュンさんから起こしに行く。「ソジュンさん、朝ですよー!」「セフンさん!起きてくださーい。」「ミンウさん、遅れますよー!」ジェユンさんは後にして・・・。「スンウさーん!」スンウさんは呼ぶだけで部屋から出てくる。さて、問題はジェユンさん!私は「ジェユンさーん、入りますよー!」しっかりノックしてから部屋に入る。「朝ですよ!起きてください!」至近距離で話しかけても起きない。しょうがない、ジュンホさんに教えてもらった方法を試してみるか。「起きてくださいっ!」枕を取り上げると、ジェユンさんはうっすらと目を開けた。「朝ですよっ!」「あれ・・・?もう朝?」「そうですよ。」「起きたくない・・・。」そう言ってまた寝ようとする。「ダメダメ!寝ないでください!」耳元で言うと、「わかったぁ。」と言って起き上がった。やった・・・!起きましたよジュンホさん!ありがとうございます、と心の中で感謝した。やばっ!こんなところにいる場合じゃないや。「早く朝ごはんの準備しないと。失礼しますね。」ジェユンさんに伝えて部屋を後にした。
#抹茶ラテさん (98lelv1c)2024/8/18 22:00削除
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♫ 朝食

ジェユンさんの部屋から急いでキッチンに戻ると、テジュンさんとジュンホさんが盛り付けをしてくれていた。「すみません、遅くなって・・・!」「大丈夫!もう大体終わってるから。これ、運んでおいて!」私はテジュンさんが、よそったご飯をお盆に乗せて食卓に運んだ。「ちょっと、起きてください!ヒョンー!」皆さんはまだ眠いようで、ソファーやら床やらでまた寝ようとしてる。そんな皆さんを起こしているのが、ボーカルもできてダンスも上手なジュニョンさん。グループの末っ子で、メンバーの皆さんが可愛がっているのをよく見かける。「嫌だ・・・もう少し寝るのー。」そう言ったのはメインボーカルのセフンさん。綺麗な顔立ちから天使と呼ばれるけど、性格が少々悪魔な時もあり・・・。ファンからは、天使のような悪魔というあだ名もついている。「ダメだよ!もう起きないと。」再び夢の世界へ戻ろうとするセフンさんを、ジュニョンさんと一緒に起こしているのは、もう1人のメインボーカルのミンウさん。とっても人見知りなんだ。「ご飯できてますよー!冷めちゃいますよ!」私も大声で言ってみるけど、効果なし。どーしよ・・・テジュンさん呼ぼう。「すみません、テジュンさん。皆さんを起こしてください!一向に起きないようなので。」こうなったら、大型犬に頼ろう!「ここは全部、私とジュンホさんでやっておくので!」「はいはい、わかったよー!」気前よく受けてくれたテジュンさんに感謝!その間に私は、ご飯を全て食卓に運んだ。よし!これであとは片付けるだけ!とは言っても、まだ誰も食べてないから片付けることができないんだけどね。「おはよーございます・・・。」遅れてリビングに、ソジュンさんがやって来た。ソジュンさんはLIMITの頼れるリーダー。でも、よく「自分はリーダーには向いてない」って言ってる。私は十分リーダーに向いてると思ってるけど。「ソジュンさん!皆さんを起こしてくれませんか?」「なんで・・・?」「リビングを見れば、わかります。」リビングを見たソジュンさんは頭を抱えた。「よし!全員分の目覚まし時計を持ってこよう!ハウンのも貸してくれる?」「まぁ、いいですけど。」何するんだろ。とりあえず、私はソジュンさんと一緒に全員分の目覚ましを持って来て、今の時刻の2分後に合わせた。「これ全部・・・鳴らすんですか?」「そうだよ、前にも一回やったことあるんだよね。」うわぁ、近所迷惑になりそう。「そろそろ鳴るかな。耳塞いでおいて。」「え・・・あ、はい。」言われるがままに耳を塞ぐ。すると、リリリリリと全ての目覚まし時計が、音を鳴らした。うるさすぎでしょ!近所迷惑!でも、その音にびっくりしたのか全員が起きた。そして、ソジュンさんは全部の目覚まし時計を止めて「早く起きて。朝ごはんできてるし。」と言った。「ヌナ・・・ごめんね。せっかく早く起きて作ってくれたのに。」なぜかスンウさんが謝ってきた。スンウさんは、愛嬌の多いリードボーカル。よくライブでファンサをしているのをよく見る。するとリビングの方から「早く、動く!」と言ってジフンさんが、スニョンさんとヒョンウさんを引っ張っていた。ジフンさんはプロデューサーとしても活躍しているサブボーカル。グループで一番歌声が高い。右手で引っ張られている、スニョンさんはメインダンサー。体全体を使って表現するのが得意で、虎が大好き。部屋には虎のぬいぐるみが6つぐらいあった気がする。反対の手で引っ張られているのは、ヒョンウさん。サブボーカルで、楽しいことが大好きでバラエティーなんかでもアドリブで何かしようとするから、ファンからは「パーティーメーカー」と呼ばれている。すると「起きないならそこに放っておきましょうよ。」とスンミンさんが言った。スンミンさんは英語が上手なメインラッパー。小さい頃にアメリカにいたらしい。「そうですよ、早く食べましょう。」サブボーカルのソンホさんが言った。ソンホさんは、健康アドバイザーの資格を持ってるんだ。「2人の分は残しておきますから、早く食べてください。」今日も大変な日になりそうです・・・。
#抹茶ラテさん (98ncuewu)2024/8/20 06:54削除
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♫ 準備

朝ごはんを食べる終わると、メンバーの皆さんはすぐに支度を始めた。どうやら今日は、船の上でのパフォーマンス練習をするらしい。船の上だから少しフォーメーションとかが変わるんだってさ。日本の音楽番組でそのパフォーマンスをするってソジュンさんから聞いた。すごいよね・・・日本の音楽番組に出るだけでもすごいのに、船の上で中継しながらパフォーマンスするなんて。私とは程遠い世界だなぁ。尊敬の念に浸っていると、「行ってきます!」というメンバーの声が聞こえた。「もう行くんですか?早いですね・・・!」「マネージャーから早く来て、って言われちゃって。」「忙しいですね。」「仕事があるだけありがたいよ。」うわぁ・・・すごい。本当にそういうところ尊敬する。「では、行ってらっしゃい。」私は皆さんを見送って、ドアの鍵を閉めると「ふぅー。」と息を吐いたのだった。
ゆずの葉っぱさん (98o1f4dq)2024/8/20 18:15削除
船の上でとか気持ち悪くなる予感しかしない…
そんな中パフォーマンスできる、
みんながすごいわ〜
#抹茶ラテさん (98ozjhv3)2024/8/21 10:10削除
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♫ パフォーマンス〈by スニョン〉

メンバー全員が車に乗ると、マネージャーは車を動かして事務所の練習室に向かっていく。今日は半日、ダンスの全体練習がある。今回の練習は船の上でやることが決まっているから、船の上でも踊れる形に編成して踊る。僕はダンスが小さい頃から大好きだったから、ダンスには力を入れている。一応、こんなのでもダンスリーダーだし。LIMITは結成当時から自分たちで製作している。だから振り付けもある程度は自分で考えてるし、ジフンも曲は半分以上を1人で作ってる。ほんとすごいよね・・・ジフンは。何曲もヒットさせてるし。僕もジフンなしでは曲の振り付けはできないから、本当に感謝してる!尊敬してる!するとマネージャーが「ジュンホさんは練習が終わったら、少し待っててくれませんか?」「はーい、わかりましたー!」ジュンホヒョン、仕事の依頼かな・・・?ヒョンは元々、子役だったしね!だから演技も上手で、MV作る時にはヒョンがいないと完成度が結構変わるぐらい。それぐらい没入感のあるMVを作り上げてくれる。僕が感心していると「事故ですね・・・事務所着くのが少し遅れますがいいですか?」「スニョン、どうする?今日の全体練習、半日でしょ?だったらできるだけ早い方がいいよね?」「早めでお願い!」ダンスの振りも時間次第で、見栄えが結構変わる。僕としてはできるだけ練習したい。全員で完璧なパフォーマンス見せたいもん!「事故避けていけますか?」ソジュンヒョンがマネージャーと交渉してる。「どうにか行けます。」よかったぁ!というか事故・・・?うわぁ、不吉ー!何か嫌なこと起きそうー!まぁ、不吉なことも、虎の力で吹っ飛ばしてやるけどねー!今日の練習楽しみー!早く踊りたいっ!

***

事務所に着いたのは予定の15分後。まぁまぁの時間かな。僕は持ってきたBluetoothのスピーカーを床に置いた。「5分後に始めるからねー!ストレッチしてねー!」練習室はよく声が響く。みんながストレッチしている間に僕は近くにあるタブレットに接続して、音源を探した。今回はメドレーパフォーマンス。最初に披露するのは「for U」という1年前の曲。あの時は「魔の7年目」だったのか・・・。「魔の7年目」っていうのは再契約の時期ってこと。他のグループとかはここで脱退する人とかもいる。だけど僕たちは自分たちの為にも、Dialのためにも全員再契約を選んだ。再契約に引っ張ってくれたのはテジュンだったなぁ。「スニョイヒョンー!早く!」ジュニョンが呼んでる。「今行くー!」僕は素早くタブレットを操作して、今日練習する曲を選んだ。それを披露する順番に並べて・・・。OK!完了!僕も早くストレッチしないと。ジュニョンの隣に座って柔軟をする。するとジュニョンが「あれ?ジュンホヒョン、手首どうしたんですか?」よく見ると、ジュンホヒョンの手首にサポーターが巻いてある。「なんで言わないの?」ソジュンヒョンが聞いた。「だって、言ったら練習に集中できなくなっちゃうじゃん!」まぁ確かに色々考えてたら練習は進まなくなるけど・・・。「でも言わないとダメ。次は言ってね?」「はーい!」ジュンホヒョンはいつものように返事をした。いつの間にか5分が経っていて練習を始める時間になった。「練習始めるよー!파이팅!」練習の時は、気合を込めて「파이팅!」と言う。メンバーのみんなに、練習頑張ってほしいしね!「振り付け覚えてる?『for U』と『Key』と『PASSPORT』と『freee』と『Midnight』はさすがに覚えてるでしょ?残りの4つ、覚えてる?」見た感じ、なんとなくは覚えてるけど細いところは思い出せないらしい。「よし!振り返りから!前のダンスプラクティス見るよ!こっち来て!」全く・・・なんで覚えてないのかな?結構最近の曲だから覚えてると思ったんだけどなぁ。振り付け動画を見ているとみんな、だんだんと思い出してきたっぽい。少しずつ体を動かしてる。動画を一通り見て、みんなで振り合わせ。やっぱりみんな、記憶力がいいから結構振りとか覚えてるな。ただ、やっぱり少し変なところもある。手の角度だったり、足の曲げ方だったり。細かくやる前に一回休憩にするか。「一回休憩〜!5分後にまた始めるよ〜!」休憩宣言を出したものの、全員熱心に踊ってる。僕も水を一口だけ飲んだら踊ろうー!
#抹茶ラテさん (98rmbh8l)2024/8/23 06:23削除
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♫ ミリ単位修正〈by ソンホ〉

スニョイヒョンのダンス練習は厳しい。少しでも違うと「ちょっと違う!」と言われる。そして、なんか擬音が多い説明をされる。スニョイヒョンは言葉より体で覚えろ!派の人だからね・・・。でも、それだけいいパフォーマンスが見せたいってことだ。その気持ちは僕も同じ。というかメンバー全員がきっとその気持ちだろう。休憩中にも関わらず、僕はソジュニヒョンとジュンホヒョンと一緒にダンスの確認をしていた。「ソンホはダンス上手いな・・・中国武術習ってたから?なんというかしなやかなんだよね・・・!」「そうですか?いつもこんな感じなので、自分ではよくわかりませんが・・・?」しなやか・・・どういうことだろ?関節の動き?それとも全体的に見て可動範囲が広いってことかな・・・?「確かにー!ソンホはなんか綺麗な動きするよねー!そのうち妖精さんみたいな感じになりそう!」よ、妖精・・・!?「ど、どういうことですか?妖精・・・?」「そーだよ!妖精さんみたいに、クルクルしてキラキラしてー!ふわふわしてるのー!」えっ・・・?クルクル?キラキラ?ふわふわ・・・?「わからないよね・・・?ただそれが、ジュンホのいいところだけどねー!」と耳元でソジュニヒョンが囁いてきた。「そうですね・・・!」僕も耳元で呟いた。「練習再開するよー!」スニョイヒョンが大きな声で叫んだ。「まずは『for U』からねー!位置についてー!」スニョイヒョンの声が練習室に響き渡る。その声にやる気が込み上がってくる。「for U」は歌い出しのセフニヒョンを中心に、円形になった形から始まる。イントロがすぎて、練習室にセフニヒョンの綺麗な声が響く。「君に落ちる花びらは〜♪」この曲は収録してあるアルバムのイメージの「花」を意識して、ジフニヒョンが作った曲。この曲は、元気が出ない時に聴くと元気づけられる曲なんだ。少し切ない曲調だけど、どこか温もりのある曲だからDialからも人気の曲。「LIMITの中で元気が出る曲は?」とファンミーティングでDialに聞いたことがあったなぁ。その時にも「for U」が好きです!って言われた。ラストの僕のパートに差し掛かった。「君の元へ運んでくれるはず〜♪」最後は僕を囲むようにして曲が終わる。アウトロが終わって、練習室に静寂が流れる。「はい、OK!」スニョイヒョンの声が聞こえて、練習室の空気が変わった。「ある程度細かいところはできてるねー・・・でも少しずれてたところもあるかなー?ラストのサビのところ、少しというか・・・3ミリずれてたかなー?」3ミリ・・・!?そんなのどうやって直すの・・・!?「スニョイヒョン・・・さすがにそれはきついと思う・・・。」ジフニヒョンが少しげんなりしながら言った。「たかが3ミリ!されど3ミリ!ダンスは揃えた方が綺麗なの!見栄えがいいのー!」スニョイヒョンが子供のように喚いた。「わかったよ・・・じゃあ、そこ意識してもう一回ねー。」しょうがない、と言ったようにジフニヒョンが曲をかけた。そこからの3時間は、みんなでずっと振り合わせをしていた。

***

「もう無理・・・!」僕は壁に寄りかかった。「お疲れ様ー!だいぶいい感じになったね!明日は午後から練習だよねー!明日も頑張ろうね!」疲れを一切見せないスニョイヒョン・・・恐るべし。水を飲んで天井を見ながらぼーっとしていると、ドアをノックする音が聞こえた。そして、顔を見せたのはマネージャーだった。「練習終わりましたか?」「終わりましたよー!」「じゃあ、帰りましょう。車を用意しましたので。」「わかりました。」ソジュニヒョンがそう言った。僕たちは荷物を全部片付け、事務所の外に止めてあった車に乗った。「全員乗りましたね?」マネージャーが人数を確認する。「では、帰りますよ。」車が動き出すと、行きとは違って車内は静かだった。みんな疲れているからなのかな・・・?なんとなく外を見ていると眠気が僕を襲った。気づけば、僕は眠りに落ちていた。
#抹茶ラテさん (98sk2aio)2024/8/23 22:08削除
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♫ 仲間〈by ジュンホ〉

練習が終わって車に乗ると、みんな疲れていたから車内は静かだった。僕は1人、妖精さんとお話をしていた。「ねぇソンホ?」あれー?反応がないなぁ。「ソンホー?あれ、寝ちゃってる?」窓の方を向いているから顔が見えない。どうにか隣のソンホの顔を覗こうとするも、なかなか見えない。すると、車が右に揺れた。どうやら、曲がったときの遠心力っぽい。その反動で、ソンホの体も同じように傾いた。そして、そのまま僕の肩に頭を乗せた。「ちょ、ソンホ・・・!」重いけど、なんか嬉しかった。身長差もあって、ソンホの顔がよく見えるようになった。綺麗な顔してるなぁ。僕より断然綺麗。いつもは可愛い弟みたいな存在だけど、いざとなる時には頼りになる存在。そして、健康アドバイザーの資格も持ってて、体調が悪い時にはみんながソンホに頼る。ただ、料理はハウンがやるけどね・・・。ソンホは料理が苦手って言ってたなぁ。昔のことを思い出していると、妖精さんが僕の周りをクルクルと回り始めた。その動きを目で追っていると、だんだん眠くなってきちゃった・・・。僕は眠気に負け、寝てしまった。
#抹茶ラテさん (98ujhr7v)2024/8/25 07:29削除
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♫ 弟のような存在〈by ソジュン〉

宿舎に着くと、やけに車内が静かだった。後ろを見ると、みんな疲れているのかウトウトしていた。「みんなー。もう着いたよ!」一人一人揺すぶって起こしていく。一番後ろの席に座っているジュンホとソンホを見ると、2人とも寝ていた。ソンホはジュンホの肩にもたれて。ジュンホはソンホの頭に自分の頭を乗せていた。なんだろう・・・子供みたいだなぁ。弟のように思えた。僕は一人っ子だから兄弟がいない。だから、最年長でリーダーになった時は少し戸惑った。年下の扱いに慣れていなかったから。メンバーを見ていると、ジュンホとソンホは常に一緒に支え合ってきていたメンバーだと思う。よく2人でご飯にも行ってるし、ダンスの練習の時もよく2人で振りの確認をしているのをよく見る。きっと練習生の時から一緒だったんだろうなぁ。2人には2人にしかない絆がある気がする。その2人の間に入るのは申し訳ないけど・・・!「起きてー!」声をかけてみるが、2人とも全然起きない。どうしよう・・・!?起こすにも起きないし・・・このままにすることはできないし!運ぶか・・・セフンとミンウ呼んでこよ。俺は一度車を降り、玄関で「セフナー!ミンウー!ヘルプー!」と呼んでみる。すると出てきたのは、ハウンだった。「セフンさんとミンウさんなら寝ていますよ?」寝るの早いって・・・。「起きてるのは?」「多分、スニョンさんとジェユンさんだと思います。それ以外は疲れ切って帰ってきたので・・・。」ジェユンか・・・呼んだらキレそう。きっとゲームしてるんだろうな・・・。スニョンは常に元気だから呼ぶか。「スニョンとジェユン、呼んでもらっていい?」「わかりました。」ハウンがリビングに戻って、2人を呼んできた。ジェユンが来た・・・!珍しい!ゲームしてると思ってたんだけど。「ジュンホとソンホが全然起きないから、運ぶの手伝ってくれない?」頼まれてくれないかな・・・?「俺はいいですけど。それより早くゲームがしたい・・・。」だよな。やっぱりジェユンはゲームだよなー・・・。「スニョアは?」俺とジェユンの視線がスニョアに突き刺さる。その視線に負けたのか「うぅ・・・わかったよぉ。」と渋々、言ってくれた。「じゃ、運ぶよー。でも、どこに寝かせればいいの?リビングいっぱいでしょ?」「ソファー空いてましたよ。」ジェユンが静かに言った。「ナイス!そこに寝かせておけばいいか。」俺たちが車に入っても、2人は静かに寝ていた。「うわぁーなんか可愛いー!写真撮ろー!」スニョアがスマホを出してパシャパシャと写真を撮っている。「ちょっと、そんなことしてる場合じゃないって・・・!ジェユンは荷物持ってって。2人は俺とスニョアで運ぶから。」「わかりましたー。」「ちょっと!なんで僕が運ばないといけないのー!?」「ちょっとスニョア・・・!起きちゃう!静かにして!」はぁ・・・全く。「俺はジュンホ運ぶから。スニョアはソンホ運んで。」「わかったよ!じゃあ早くやろう!」いきなりやる気を出したスニョア。やる気があるうちにやろうか。俺はジュンホを俗に言う、お姫様抱っこで持ち上げた。スニョアも俺と同じように持ち上げる。「重い・・・!」「それ聞かれてたら・・・どうなってるだろうねぇ?」聞いてたらめちゃくちゃ怒られると思う・・・。ジュンホとソンホをソファーに寝かせると、ハウンが「まだ少し早いですが・・・ご飯どうしますか?」と言ってきた。「あとでいいよ。」ご飯は全員で食べたいし・・・。「わかりました。食べる時間になったら言ってください。」「わかった、ありがとう。」ハウンはキッチンへ戻って行った。リビングがいつもより狭く感じる。リビングを見渡す。ジェユンは早速ゲーム。「ヒョン、ゲーム一緒にやりません?」珍しくジェユンが誘ってきてくれた。「珍しいね?どうしたの?」「ジュニョンが寝ちゃってるので。」そっか、いつもはジュニョンとやってるからねー。「よし!久しぶりにやろう!絶対勝ってやるー!」「頑張ってくださいねー。」それから、俺とジェユンはずっとゲームをしていた。途中でスニョアも混ぜてやったら、えげつない勝負になった。
#抹茶ラテさん (98vf4uut)2024/8/25 22:16削除
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♫ ゲーム観戦

皆さんは帰ってくると疲れ果てていた。相当練習がきつかったのかな・・・?起きているのはソジュンさんとスニョンさん、そしてジェユンさんだけだった。ジェユンさんは早速ゲーム。ソジュンさんも一緒にやってる。スニョンさんは途中参加で、それまでは探し物をしていたらしい。ブレスレットの一部が緩んじゃったんだって。スニョンさんが言う、ブレスレットというのはLIMIT全員が同じものをつけている特別なもの。グループカラーのスカイブルーとサンフラワー色のトパーズの二つの宝石が着いたブレスレット。デビューした時に社長さんが「13人の家族の証だから」って作ってくれたんだって。それからLIMITはずっとこのブレスレットをつけてきた。ライブステージはもちろん、雑誌撮影でも欠かさず着けている。そのブレスレットはLIMIT全員の絆を表すものだと私は思ってる。きっとDialの皆さんもそうだろう。そして、私はジェユンさんとソジュンさん、スニョンさんがやっているゲームを眺めている。ゲームとか全然やったことないからやり方とかわからないけど、見ていてわかるのは、ジェユンさんがすごく強いってこと。強い敵にもあっさり勝っちゃう。最後に私にはよくわからない数字が出てくるんだけど、その数がすごい。「また負けたー!もう一回!」スニョンさんは負けたのが悔しいのか、何回も勝負を持ちかけている。だけど、ジェユンさんには敵わないらしく負けてしまう。「強いですね・・・!すごいです!」感激して思わず言ってしまった。「別に・・・。」別の方向を向いてジェユンさんはそう言った。「あれー?照れてるー?」スニョンさんがジェユンさんをすかさずからかう。きっと珍しいんだろうな・・・。「照れてるでしょー?」「照れてないって・・・!」心なしかジェユンさんの顔が赤い気がする。「顔、赤いですよ?」「はっ・・・!?」ジェユンさんは何度か頬を擦るときていたパーカーのフードを被った。「メンバー以外にゲームで褒められるのとか、初めてだし・・・。」嘘ー!?家族も褒めてないの?なんか新鮮!そして・・・ジェユンさんって意外と照れ屋なんだなぁ。「本当にすごいですよ!私、ゲームなんてやったことないですし・・・。」家にもそういうのなかったし。「初めて知った。」ジェユンさんはいつもの低い声で言った。すると、後ろで何かが落ちる音がした。びっくりして後ろを振り向くと、ソファーからソンホさんが落ちてしまっていた。その下敷きになっているヒョンウさん。なんか可哀想。ソンホさんは一度は目を開けたものの、もう一度寝てしまった。「さすがにもう起こした方がいいのでは・・・?」「だよねー。起こすか。」ソジュンさんは一人一人を揺すって起こしていく。「ハウン、夜ご飯の準備お願い。」「わかりましたー。」今日の夜ご飯は冷麺。材料が安かったからねー。麺を茹でて、梨を切って・・・。スープの中に入れたら完成!「できましたよー。」できた冷麺を食卓に運ぶ。すると、席が一つ空いていた。ここは・・・ジュンホさんかな。「起きないんですか?」「熟睡モードだね・・・。しばらくは起きないよ。」ソジュンさんが言った。「ご飯は・・・?」「取っておけばいいよ。ハウンが食べちゃう?」「いえ、自分の分はあるので。」トップアーティストのご飯を勝手に食べるわけにはいかない・・・!「ソジュンさんも食べちゃってください。」「ハウンは?」「キッチンで食べます。」私は基本、ご飯はキッチンで食べてる。時々、食卓の方に連れ出されることもあるけど。それでも、私はキッチンで食べるご飯が好き。1人だけど、食卓で楽しそうに食べる皆さんの声を聞いてると仕事のしがいがある。「ほらー、食べるよー!いただきますー。」ソジュンさんがそう言うと、食卓は一気に食事モードへ。私は椅子を持ってきて、シンクとコンロの間の空間で1人、音楽を聴きながら冷麺を食べた。
#抹茶ラテさん (98wag2nl)2024/8/26 12:49削除
Time LIMIT @ live

♫ ビート

食卓ではいつもと同じで、楽しい会話が繰り広げられている。イヤホンの隙間から流れてくるその声は、いつもと変わらない賑やかさ。LIMITの魅力をそれだけで語っているかのようだった。聞いてる曲が終わり、次の曲が流れる。イントロだけでわかる。「spice」だ。「spice」はアップテンポのビートと激しいダンスが魅力の曲。LIMITのライブでは序盤に流れてきて、気分を上げてくれる曲。つまらない日々に「spice」を加えて変えていこう、という曲。私はモチベーションがなかなか上がらない時によく聞いてる。ビートに乗ってリズムを刻んでいると自然とやる気が出てくる。すごいよね、1曲で人の心を変えるなんて。音楽の力は偉大だ。曲に入り浸っていると、曲のどこかで「・・・ヌナ!ヌナー?」という声が聞こえてきた。曲を止め、ヘッドホンを外すと声をかけていたのはスンミンさんだった。「すみません、聞こえてなくて・・・。」「大丈夫ですよー!全員食べ終わりましたよー?」早いなぁ。「シンク置いておいてください。後で洗っておきますから。」「わかりました!ところで、何聞いてたんですかっ?」スンミンさんが聞いてきた。「さっき流れていたのは『spice』です。」するとスンミンさんは驚きの混ざった顔で笑った。「聞いてくれてるんですか?うわぁー!嬉しいです!」こういうところを見ると、やっぱり年下なんだって思う。全員私より背が高いし、私よりも態度がしっかりしてるし。だけど、こういう年下っぽいところを見ると、弟のように思えてしまう。「むしろ、LIMITの曲しか聴いてませんよ?」「本当ですかっ!?」随分と大袈裟な気がするけど・・・。「だって、私もDialですから!」私は、ここにきてからDialになったけど、ここにいるとすぐにDialになれる気がする。「すぐ近くにDialがいる!」本当に年下の喜び方だなぁ。テジュンさんではないけど、少しだけ犬に見えてしまう。こんなこと言ったら怒られそうだから言わないけど。「あ・・・ごめんなさい!ついはしゃいじゃって・・・!」「いいですよ。スンミンさんのそういうところを好きになるDialもたくさんいると思いますよ!」「そうですか〜?」「きっとそうですよ。」スンミンさんのいいところはいっぱいある。一人一人の個性が集まって、LIMITという素敵なグループが出来上がる。1人も欠けてはいけない。そんなことを思っていると、リビングから「あー!やっと起きたー!」というスンウさんの声が聞こえた。「ジュンホさん、起きたんですね。ご飯の準備しないと・・・!」「じゃ、僕はリビング行くね〜。」そう言ってスンミンさんはキッチンを出て行った。「ジュンホさん、ご飯食べますか?」「食べるー!」寝起きでも変わらない返事をすると、1人で席に座った。さっきまで賑やかだった席に、ジュンホさん1人だとすごく寂しそうに見えてしまうのは気のせいだろうか。「ジュンホー!そっちじゃ寂しいでしょ?こっち来なよ〜!」ミンウさんが、真ん中で食べようと言っているのが聞こえる。仲がいいなぁ。少しだけ、羨ましいと思ってしまった。私は学生時代、とても仲がいい友達がいなかった。クラスの人とはある程度話せるぐらいの関係だった。別に私はそれを苦に思っていなかったし、むしろ1人の方が気楽だから好んでそうしていた。けど、ここで働き始めてユジンと出会った。ユジンはとっても明るくて、おしゃべりが好きな、私の友達。事務所で会って、声をかけてくれたのもユジンだった。ユジンがいなかったら、ここでもうまくやっていけなかったかもしれない。ユジンも同じような環境で働いている。「AIRport」というガールズグループの宿舎の世話係。ユジンは明るいからメンバーの皆さんともすぐに打ち解けたみたい。私はどうだったかな・・・?よく覚えてないや。そんなことを考えているうちに、冷麺ができた。「できましたよー。」ジュンホさんがいる机に冷麺を置く。「ありがとう!いただきまーす!」笑顔でお礼を言ってくれるジュンホさん。感謝されるどのことなんて全然してないんだけど。まぁ、悪くはない。私もキッチンで残りの冷麺を食べ切って、LIMITの曲を聴きながらお皿洗いをした。
#抹茶ラテさん (98z59gel)2024/8/28 12:48削除
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♫ 取り合い〈by ジュンホ〉

車の中で寝ちゃって起きたら、夜ご飯の時間を過ぎていた。僕・・・どれだけ寝てたんだろう?帰ってきたのが1時ぐらいで、今6時ぐらいだから・・・。5時間も寝ちゃってたの!?夜、寝られるかな?よく見ると、妖精さんも少し元気になっている。寝てたのかな・・・?妖精さんが寝てるところ、見たかった!妖精さんは、相変わらず僕の周りをくるくると回っている。そして、いつもよりキラキラしてる気がする・・・!妖精さんを目で追っていると、「できましたよー。」と言って、僕のいるところまでご飯を持ってきてくれた。今日の夜ご飯は・・・冷麺!本来、冷麺っていうのは冬に食べるらしいけど・・・。まぁ美味しいから関係ない!「ありがとう!いただきまーす!」麺をすすっていると、視線を感じた。妖精さんも感じたらしく、少し警戒する。視線を辿ると、スニョンだった。「食べたいのー?」なんとなく聞いてみた。「食べるー!」虎というか、なんというか・・・。虎ではない気がするっ!「美味しいー!」「あー!ヒョン、またつまみ食いして!太りますよ!」すかさずソンホが注意する。妖精さんも少しムッとしてる。「ごめん・・・!」なぜか必死になって謝っているスニョン。「別に大丈夫だよー!みんなも食べる?」「でもそれじゃ、ヒョンが食べる分が・・・!」ソンホは僕にしっかり食べてほしいらしい。「僕は大丈夫!」「でも・・・!」「いいのー!ソンホもどうぞー!」「じゃ、少しだけねっ。」ソンホも僕の冷麺を食べてくれた。「ヒョン、いいなぁ。僕も食べたい!」ジュニョアも飛びついてきた。僕らのマンネはかわいいなぁ。癒してくれる。「いいよ〜!」「ありがとうー!」そんなやりとりをしていると、みんながそんなことを言ってきて面白かった。そして、足りなくなったからハウンにおかわりをお願いしたら、「ジュンホさん以外、さっき食べてましたけど・・・?」って不思議な顔してた。それには妖精さんも頷いていた。そんなことを言いながらも、ハウンはしっかり用意してくれた。しかも2つ。「一つはちゃんとジュンホさんが食べてください!もう一つはお好きなように!どうぞ。」優しいー!「ありがとうっ。」キッチンから出て、一つは自分の前に。もう一つはみんなの前に置いた。「一つはみんなで食べていいって!」「サービスやばっ!」ヒョンウが驚いている。「感謝して食べてくださいねー。」ハウンがキッチンから顔を出して言った。少し不貞腐れている感じだったなぁ。なんか新鮮・・・?ハウンっていつもクールなイメージあるから・・・。表情をあんまり表に出さないというか・・・主張しないというか。まぁ、いいや!僕も早く食べよー!
#抹茶ラテさん (991mgei1)2024/8/30 06:25削除
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♫ 騒がしい

ジュンホさんのためにとっておいた冷麺は、メンバーの皆さんにほとんど食べ尽くされてしまったらしい。いやいや・・・さっき食べてたよね?どうなってんだろ・・・?そうなると、ジュンホさんが全然食べられていない気がする。そう思った私は、ジュンホさんの麺の量を少しだけ増やしておいた。皆さんの分は、その分少なめ。だって、さっき食べてたもん!もう、何言われても仕方ない!「サービスやばっ!」ヒョンウさんの声が聞こえた。その声に私は「感謝して食べてくださいねー。」と言ってみた。すると、ジュンホさんがキョトンとした。少し驚いているように見えた。なんでだろ。リビングは相変わらず騒がしい。何をすることもなく、私はキッチンから出て自室へ向かう。私の自室は、玄関の横。メンバーの皆さんは上だけど、世話係はなぜか下。どこの宿舎もそうらしい。よくわかんないけど。そういえば今日・・・ラジオあるよね?なんとなくラジオをつけてみると、ちょうど「『Life off MUSIC』、今回は『ciel』の皆さんにお話しいただきます!お楽しみに〜!」と流れた。ちょうど今日だ!前回のLIMITのラジオは笑ったなぁ。デビュー前の宿舎の話。バラエティー収録中のハプニング。ひたすら面白かった。いつもは近くにいるけど、どこか別のところにいるとすごく遠い存在に感じる。不思議な感覚に陥る。ラジオが始まるまで、何しようかな。暇だなぁ。リビングに行ってもキッチンにいるだけだしね・・・。でも、暇だから行くか。何か作ろうかなー?私は自室から出て、リビングへ向かった。
#抹茶ラテさん (994u9y53)2024/9/1 12:27削除
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♫ また映画

リビングへ戻ると、さっきよりは静かだった。どうやら映画を見てるらしい。今日は・・・有名な海外ドラマか。てか・・・お皿片付けてないし!「お皿、片付けますよ?」「あ・・・ハウン、ありがとう!」ジュンホさんが反応してくれた。ジュンホさん、優しっ!それ以外の皆さんは映画に夢中になっていた。あの映画・・・どこかで見たことあるな。どこで見たんだっけ?「片付けてから、私も見よう。」いつの間にか呟いていた。キッチンへ戻ると、私はヘッドホンをして音楽を再生した。やっぱりいつものプレイリスト。LIMITの曲がたくさん入ってるプレイリスト。シャッフル再生したら最初に流れてきたのはバラードだった。LIMITのバラード・・・なんか久しぶりに聞いた。いつもアップテンポをよく聞いてるから・・・。LIMITのバラードは、ラブソングが多い。切ない感じのラブソングは、ドラマに使われたりもする。日本でもCMとかに使われてるんだってさ。すごいよね!ゆっくりとしたリズムに身を任せながら、お皿を洗う。ヘッドホンから流れるLIMITの音楽は、永遠に聴いていられる。ふと、時計を見るとだいぶ時間が経っていた。時間の流れっていうのは早いのか遅いのか、わからない。時計を見ると、やはりLIMITの皆さんが思い浮かぶ。LIMITの名前の理由は「限られた時間の中で、最大限のパフォーマンスを披露する」ということからなんだって。ファンの名前は「時計の文字盤のように、LIMITを導いてくれる存在になってほしい」っていう意味からDialなんだって。Dialってダイヤルって意味もあるけど、時計の中での文字盤って意味もあるんだって。本当に素敵な名前つけるよね・・・!気づけば、次の曲に移っていた。流れてきたのは「with」だった。私は日本語をあんまり知らないけど、LIMITの曲を聴いて、少しずつ覚えてきてる。「春が来れば、凍りついた心も溶けるでしょう〜♪」思わず口ずさんでしまう素敵な歌詞。これを書くジフンさんはとってもすごい。LIMITの中で最も日本語に親しんでいるメンバーだけど、喋ることに関しては、セフンさんの方が日本語は上手。私は日本語を喋る機会なんて、あんまりないけどそれでも、日本には行きたい。だから、隙間時間に日本語の勉強をしてたりする。「歌上手ですね〜!」スンウさんがいた。「飲み物取りに来たんだぁ。ヌナ、日本語上手!」スンウさんに褒められてしまった。「ありがとうございます。」「ヌナも映画見たら?そろそろクライマックスだよ!」「これが終わったら見ますね。」映画、見るしかないね!
#抹茶ラテさん (9986bfyf)2024/9/3 20:27削除
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♫ 電話〈by ジュンホ〉

みんなで映画を見てる時、僕のスマホが震えた。電話だった。初めて見る番号・・・。「ごめん、電話かかってきたから一旦出るね。」一言残してリビングを出た。通話ボタンを押してみた。すると聞こえてきたのは女性の声だった。「ジュンホオッパ・・・!今度一緒にお出かけしようよ〜。明日宿舎行く・・・」サセンだ。脳が認識するのに時間はかからなかった。僕は反射的に停止ボタンを押した。どこで携帯番号知られたんだろう・・・?・・・怖い。サセンというのは、僕たちアイドルの私生活にまで手を出してくるファンのこと。こういうのは困るからやめてほしいな・・・。違和感と少しの恐怖を覚えながら、リビングへ戻る。「誰からの電話?」ジュニョアが純粋な目で聞いてくる。言ったら心配かけちゃう。でも、言わないといけないよね・・・。「姉さんから。」「そうなの?」「うん・・・。」曖昧な返事をすると、ジュニョアは少し不思議そうな顔をした。言えない・・・言ったらみんなが心配しちゃう。その時、妖精さんの声がした。「言った方がいいよ。」鈴のような高い声だった。「ジュンホヒョン、早く映画見よ?」ソンホが呼んでる。ソンホぐらいには言った方がいいよね・・・。「いいよ。ねぇ、ソンホ?」「何ですか?」「あとで、言いたいことがあるんだけど・・・いい?」すると、ソンホは不思議そうな顔をした。「いいですよ。」少し思い詰めたような顔をしていた。なんで・・・?どうしてソンホがそんな顔するの?不思議でたまらなかった。そして、なぜか怖かった。
#抹茶ラテさん (99cgobnc)2024/9/6 20:28削除
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♫ 得体の知れない違和感〈by ソンホ〉

ジュンホヒョンが電話に出てリビングに帰ってくると、その顔は少し血の気が引いていた。「誰からの電話?」ジュニョアが聞いた。すると、ジュンホヒョンは少し黙ってから言った。「姉さんから。」その声はいつもより少し低かった。「そうなの?」ジュニョアも少し違和感を感じたらしい。「うん・・・。」曖昧な返事で返された。ジュニョアも少し不思議そうな顔をする。僕はなんとなく「ジュンホヒョン、早く映画見よ?」と言った。すると、「いいよ。ねぇ、ソンホ?」「何ですか?」「あとで言いたいことがあるんだけど・・・いい?」珍しい・・・何があったんだろう?「いいですよ。」何かしちゃったかな?嫌な思いさせちゃった?ふと、隣を見るとジュンホヒョンの顔には、少し恐怖の色が見えた。今、この場で言えないことなんだろうけど・・・でも、言ってほしい。お姉さんと電話していたのは本当なのかな・・・?いろんなことをぐるぐると考えてしまって、僕は映画どころではなくなってしまった。
#抹茶ラテさん (99dz3c6z)2024/9/7 21:52削除
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♫ 光

時刻は9時。私は自室で音楽を聞いていた。皆さんは明日も早いから、と言って寝た。私はラジオが始まるまでは起きてる予定。いつもは騒がしいリビングは皆さんがいないと、とても静かになる。夜になるとさらに静まり返る。ラジオ、リビングで聴こうかな。そう思ってリビングの電気をつけた。食卓にラジオを置き、目についたコーヒーを淹れる。ミルクの入ったコーヒーの香りがふんわりとキッチンに広がる。はぁ・・・いい香り。私はコーヒーを持って、ソファーに座る。私はいつもキッチンにいるから、リビングのソファーに座ることはあんまりない。ソファーは少しふわふわしていた。コーヒーとラジオ、それとヘッドホン机に置いて、ソファーにもたれる。上を向くと、鈍く光っている電気がある。その光り方は、雲に隠れた月のようだった。薄暗い部屋の中には、自分1人。その静けさにゾッとしてしまう自分がいた。いつもは暖かい雰囲気のこの部屋も、1人でいると殺風景に見えてしまう。殺風景に見えないのは、LIMITの皆さんがいるからだろう。LIMITの太陽のような13人の輝きは、出会った時から変わっていない。3年前、私がここに初めて来た時から。本当に変わっていない。賑やかさも、静けさも。昔のことを思い出していると、誰かが階段を降りてくる音がした。リビングに入ってきたのは、ソンホさんとジュンホさんだった。「どうしました?」「水を飲みに来ただけなんだけど・・・ジュンホヒョンが離れないから。」まぁ、確かにそうっぽいね・・・。ジュンホさんがソンホさんにバックハグしている状態。「ヒョンは寝ぼけてると・・・甘くなるんだよね。」初めて知った・・・。「いつもは目が覚めたらシャキッとしてるけど。寝ぼけてるとこんな感じになるんだよ。不思議だよね・・・!」「不思議ですね・・・。」寝ぼけていると甘くなる・・・不思議な現象すぎる。「ヒョン、お水飲むから少しだけ離れて
?」「やだぁ・・・。」声からすると、ジュンホさんが離れないのは本当らしい。つくづく不思議な人だ。妖精が見えるらしく、寝ぼけていると甘くなる。「ヒョン・・・!少しでいいから!3秒でいいから・・・!」「うーん・・・いいよ。3秒ね?」3秒で水って飲めるの?コップ一杯の水を?少し気になったから、キッチンに行くとソンホさんは瞬く間にコップ一杯の水を飲み干した。何あれ・・・!?ちょっと言い方が変かも知れないけど、LIMITって独特な人が多い・・・!仲がいい人は似るのかな?でも、LIMITは個人の魅力も十分にあるグループ。不思議だなぁ。「3秒経ったでしょ?」普段は見せない姿のジュンホさんが新鮮すぎる。そして、なんか可愛い!いつもは猫のような目も、とろんとしている。「経ったよ。部屋戻ります?まだここにいますか?」「まだいるー。」「そう?ハウンは大丈夫?」「いえ、大丈夫です。この後はラジオ聞いてるだけなので。」あと15分ぐらいで始まるかな。「ラジオ?こんな時間にやってるの?」「やってますよ。前回、皆さんが出た深夜ラジオです。」そう言うとソンホさんはしばし黙った。頭の上に「・・・?」が見える気がする・・・。「あぁ!あれか!」思い出したっぽい。「もしよければ、一緒に聴きます?」1人じゃなんか寂しい気がした。「僕はいいけど・・・ヒョンは?ラジオ聴きます?」「ん〜?ラジオ?ソンホがいいなら僕もいいよ〜。」少しだけいつものジュンホさんに戻ったかな?でも、相変わらずソンホさんに抱きついたまま。「あ、座ってください。」私はソファーを譲った。ソンホさんもジュンホさんに抱きつかれたままじゃ重いだろうし。「いいの?ありがと。ヒョン、ちょっと離れてくださーい。」「何か飲みますか?」「麦茶がいいー!」ジュンホさんがいつもの感じで言った。あ、戻ったんだ。確かにちょっとシャキッとしてる気がする。「わかりましたー。」私はキッチンへ戻った。
#抹茶ラテさん (99mgb1r5)2024/9/13 20:16削除
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♫ 秘密にして〈by ソンホ〉

今日の夜、ジュンホヒョンが話をしたいって言ってきたら、僕は部屋にヒョンを連れてきた。しばらくは、2人でいつものように話していたけど、だんだんと話題が尽きてきた。何を言ったらいいのかわからなくて無言になってしまう。「ねぇ、ソンホ・・・?」ジュンホヒョンが口を開いた。「何ですか?」「あのね・・・。」ヒョンは言うのを迷っているのか、すごく躊躇っている。「なんでも言ってください。絶対に嫌いになったりはしませんから。」「うん・・・あのね今日・・・。」ヒョンの口から出た言葉は、僕を不思議な感情に陥れた。

***

・・・サセン。その言葉に僕は・・・感情の収拾がつかなくなった。怒っているような悲しいような。憎いのか後悔なのか。ただ、ヒョンを傷つけないでほしいという思いが一番強かったと思う。「ヒョン・・・大丈夫ですか?」その言葉しか思い浮かばなかった。もっと何かを言いたいはずなのに、言えない。「わかんない。少し怖い。」そうだよね・・・見知らぬ人から携帯の番号掴まれて、電話もかかってきて。怖くないはずがない。「大丈夫ですよ、僕が守ります!」絶対にヒョンを傷つけさせない。ただ、「大丈夫」という言葉で物事を片付けたくはなかった。「ありがと。」ヒョンは短く返事をした。そして、「このこと・・・秘密にしてくれない?」「なんでですか?」言ったほうがいいと思う。特にソジュニヒョンには。「だって・・・心配しちゃうから。それでもし、活動に支障が出たりしたら・・・。」いつだって、ジュンホヒョンはグループやメンバーのことを最優先にする。「いいですけど・・・。」「ありがと。」ヒョンは短く返事をした。すると、そのまま僕に抱きついてきた。「ちょ・・・ヒョン?」「ちょっと怖いから。ソンホといると安心する。」そう言って抱きついてくるヒョンが、少し僕より幼い人に見えた。僕はいつもは目線より上にある、ヒョンの頭をそっと撫でた。しばらく撫でていると、安心したのか寝息が聞こえた。僕は、そのまま体を倒して横になった。相変わらず、ヒョンはくっついたままだけど。僕もだんだんと眠くなってきて、意識を手放した。

***

目が覚めると、11時だった。何となく喉が渇いている気がしたから水を飲みに行こうとした。ヒョンを起こさないように、静かに動いてベッドから降りた。だけど、後ろに引っ張られてしまった。後ろを見ると、ヒョンが僕の服を掴んでいる。「行かないで。」その言葉は本当に小さな子供みたいだった。ただ、まだ微睡の中にいる感じがする。「お水飲んでくるだけです。」「ダメ、行かないで。」怖いのかな・・・?「お水飲んでくるだけなのに・・・一緒に行きます?」「行く。」そう言って起き上がったものけど、まだふわふわしていて寝ぼけているから少しだけフラフラしてる。その時、ヒョンが転びかけた。よかった、ヒョンが倒れる前にどうにか支えられた。「しっかりしないと危ないですよ。」僕にもたれているヒョンを、ゆっくり戻そうとするとそのまま、強く抱きしめらてた。「だーめ。このままがいいの。」バックハグ状態になってしまい、動きづらい。「わかりました。いいですよ、けど気をつけてくださいね?」「わかったぁ。」僕はそのままヒョンを連れて、下へと降りた。
#抹茶ラテさん (99pawybm)2024/9/15 20:08削除
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♫ 友情

麦茶を持ってリビングに戻ると、ジュンホさんが猫のようになっていた。ソンホさんがジュンホさんに膝枕してあげてる。年齢はソンホさんの方が下のはずなのに、今はソンホさんの方が年上にしか見えない・・・。「眠いなら、戻ってもいいですよ?」そう言うと、ソンホさんは少し下を向いてからこう言った。「ヒョンは・・・怖いんだと思います。」どういうこと・・・?「怖いって・・・どういう?」ソンホさんはジュンホさんの方を見てから、少し迷ったように口を開いた。「サセンだよ。」その言葉には感情がこもっていなかった。ただただ冷たく、ただひたすらに真っ直ぐだった。「電話がかかってきたんだって。そういうのは、ちょっとやめてほしいなぁ。」ソンホさんは、ここではないどこかを見つめているようだった。「ですが・・・あんまり表情には見せてなかった気がします。」「そうなんだよ、ヒョンはいつでも周りを優先しちゃう。だけど、言う時は言う。すごい人なんだよ。」困ったような顔で笑うソンホさんは、ジュンホさんへの愛情が滲み出ている。「電話・・・携帯の番号がわかったってことですよね?」サセンはどこでわかったんだろ・・・。「私も・・・一回ありましたよ。スマホをハッキングされて動かなくなったこと。その時は、スマホごと変えました。」スマホはいざ使えなくなると、とっても大変で。「そうしたいんだけど・・・スタッフの番号とかも入ってるからなぁ。」そっか・・・スタッフさんの番号わかんなくなったら大変だなぁ。「こうなったら、絶対に電話に出ないとかしかないと思います。」「だよねー。番号を見て怖くならないかなぁ?」確かに・・・番号がわかってるんだからねぇ。「その時は、ソンホさんが癒してあげればいいんですよ。きっと、ソンホさんがいれば安心しますし。LIMITの中でもそうですよね?いつも空気を読んでバランスを取っている。ソンホさんは、すごい人です。」真っ直ぐ目を見て伝えると、ソンホさんは少し顔を赤くして、「ありがと。」と答えた。その後、さっきよりも赤くなった顔で「あんまり褒めないで・・・。」と言われてしまった。
#抹茶ラテさん (99pwwdpu)2024/9/16 06:23削除
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♫ 猫

ラジオが始まってから30分ぐらい。ジュンホさんはソンホさんの膝の上で寝ている。その姿は子猫のようで見ているこちらが癒やされる。けど、ソンホさんも眠そうにしている。「寝ていいですよ?電気消しますから。」「まだいいよ。ラジオ聞いてたい。」早く寝ないと明日のスケジュールに影響がありそうだけど・・・。「そうですか?眠くなったら寝ていいですよ。」「わかったー。」すると、ラジオから「さすが!LIMIT!KーPOP界に浸透している!」というパーソナリティーの声がした。「すごいですね!cielの皆さんからも褒めてもらえるなんて!」さすが、数々の賞を受賞しているだけあるなぁ。だけど、「ciel」もLIMITと同じくらい有名な7人のガールズグループなんだ。「LIMITの皆さんの楽曲は、歌詞からパフォーマンスに至るまで全てが完璧です!」その言葉に共感しかない。「しかも楽曲制作は全てジフンさん!本当に尊敬しています!」cielも褒めるほどの力を持つLIMIT・・・すごすぎる。「ジフニヒョンが聞いたら照れるだろうなぁ。」確かに、ジフンさんはツンデレだから・・・。普段はツンだけど、時々デレになるんだって。だけど、メンバーの中に強制的にジフンさんをデレにさせる人がいる。それは、スニョンさんだ。素直なスニョンさんと一緒にいるとすぐに照れてしまうらしい。ライブとかしてる時に、2人が揃うとコメント欄は「可愛い!」で埋め尽くされる。こういう所も魅力だよね!「確かに照れてそうですね!ファンが見たら喜ぶでしょうね・・・!可愛いって言って。」「ヒョンはあんまり愛嬌とか得意じゃないらしいけど、全然上手なんだよねー!」へぇ・・・そうなんだ。LIMITの皆さんは、ビハインドで紹介されるジャケット撮影の時も、ブランドアンバサダーの仕事をしているときもすぐにポーズが出てきて、衣装を生かした写真を撮っている。本当に尊敬する。だんだんと時間が過ぎていき、ラジオが終わる時間になった。「次回は、上半期の人気曲ランキングを発表しますー!お楽しみにー!」おぉ・・・次回はランキング!楽しみー!「次回も一緒に聞きます?あれ・・・ソンホさん?」寝ちゃってる・・・?眠そうにしてたからなぁ。私は部屋からブランケットを持ってきて、2人にそっとかけた。やっぱり猫みたい。ジュンホさんは甘えるのが上手な猫で、ソンホさんは少し警戒心の強い猫って感じ。・・・私も寝よ。私はコップを濯いで、立てかけると部屋に戻った。今夜は、ベッドに入るとすぐに眠れた。
#抹茶ラテさん (99srx8by)2024/9/18 06:27削除
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♫ 早めの起床

アラームが朝を知らせる。重たい瞼をどうにか開けると、時計が目に入った。いつもなら、まだ寝てる時間だけど、今日はそう行かない。今日は、全員で雑誌の写真撮影があるんだって。スタジオの関係で、この時間しかスケジュールが合わないんだって。その後は、個人スケジュールが入ってる人と入っていない人がいるから、基本オフ。確かオンだったのはジュンホさんと、テジュンさんだったかな?ジュンホさんはアンバサダーの仕事で、テジュンさんは次のバラエティの打ち合わせだって。バラエティっていうのは、動画配信サービスで配信している「NO LIMIT!」というLIMITの公式番組。毎回面白くて、気分が落ち込んだ時には見るようにしている。最新のコンテンツは「睡眠退勤」というものだった。早く寝た人から退勤するっていうコンテンツだったんだけど、なんかシンプルで面白かった!寝ることが好きなソジュンさんが司会やってたのも理解できる。でも、結局一番早く寝たのはヒョンウさんだった。最後まで寝られなかった人は、2時間の間トレーニング。2時間のトレーニングは過酷・・・。動画でもきついって言ってたし。朝ごはんを作っていると時間が経ち、皆さんが降りてきた。「おはようございます。朝ご飯できてますよ。」そういうと、ソファーで寝ていたジュンホさんとソンホさんも目を覚ました。「あれー?昨日は2人で寝たの?」セフンさんが聞いた。「そうなの!久しぶりにヒョンが甘えてきたんだよ〜!」ソンホさんは嬉しそう。「何それ!ずるい!」ジュニョンさんが羨ましがる。「甘える・・・?何それー!」ジュンホさんはわかっていない様子。「ジュンホヒョンがバックハグしてきたじゃん!」だんだんと感情的になるソンホさん・・・そして敬語も抜けていってる。ソンホさんは感情的になると敬語が抜けてしまうらしい。メンバーの皆さんはバックハグという言葉を聞いて、目を丸くしている。そりゃそうだよね・・・あれは普段絶対に見ないジュンホさんの姿だったから。「どういうこと!?あのヒョンが・・・バックハグ?」スンミンさんも普段は静かなのに、いつもより声が大きくなっている。「そうなんだよ!可愛かったなぁ。」ソンホさんの言葉に、ジュンホさんは顔を赤くする。ジュンホさんは褒められるのに慣れてないらしい。だから、褒められるとすぐに照れちゃうんだって。「も、もういいよ・・・!早くご飯食べよ!撮影あるんだから!」ジュンホさんは早口で捲し立てると、皆さんの背中を押して席に座らせた。相変わらず、顔は赤いままだけど。「いただきます!」今日もリビングには、明るい声が響いている。
ゆずの葉っぱさん (99thg1pf)2024/9/18 18:22削除
見てないうちに甘々展開になってる…!!?
やばいぃぃぃ!!!
#抹茶ラテさん (99u78eyb)2024/9/19 06:24削除
見てくれてるんですね!
ありがとうございます!
まだまだ更新しますので、よろしくお願いします!
#抹茶ラテさん (99wg58kt)2024/9/20 20:09削除
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♫ 怖いけど〈by ジュンホ〉

目を覚ますと、ソンホが昨日、僕が甘えたという話をした。一体何のことなのかさっぱりわからない。昨日・・・夜?そんなことしたっけ?確かに、目が覚めてソンホと一緒にいたけど・・・。そんなことしたっけ?妖精さんも首を傾げている。「甘える・・・?何それー!」僕は言い返した。「ジュンホヒョンがバックハグしてきたじゃん!」バックハグ・・・?本当に覚えてない。「どういうこと!?あのヒョンが・・・バックハグ?」スンミナもびっくりしている。声が大きくなってる。「そうなんだよ!可愛かったなぁ。」ソンホの言葉に、僕は顔が熱くなるのを感じた。か、可愛いって・・・。あんまりそういうこと言わないでよ・・・!僕は褒められることにあんまり慣れていない。メンバーでも家族でも褒められると、どうしたらいいのかわからなくなってしまう。視線をどこに向けたらいいのか、わからなくなる。ふとキッチンの方を見ると、ハウンも若干面白がってる気がする。視界の隅に映った時計は、7時を指していた。「も、もういいよ・・・!早くご飯食べよ!撮影あるんだから!」僕は早口で言うと、みんなの背中を押して席に座らせた。僕の顔の熱はまだ冷めない。「いただきます!」挨拶をして、僕は一気に水を飲んだ。すると、ほんの少しだけ顔の温度が下がった気がした。

***

ご飯を食べ終わると、出発の時間が迫ってきていた。今日のスタジオの時間は8時50分から。早めに着いておかないといけない。じゃないと、メイクとか衣装とか色々バタバタしてしまうからね。「ヒョンウー!ゴロゴロしてないで、行く準備しなよー!」ソジュニヒョンが、ヒョンウに注意してる。これも、もう見慣れた光景。さて、僕も早く準備しないと!今回の雑誌の撮影では各自が大切にしている物を紹介するコーナーでのインタビューもあるから、全員数日前から悩んでた。僕は猫が好きだから「NO LIMIT!」の中で作った猫のぬいぐるみを持っていくんだ!このぬいぐるみは、僕の宝物!メンバーと家族とDialの次に大事な物なんだぁ。名前は「우유」って言うんだ。白っぽい色だから、우유ってつけたんだ。今日は우유と撮影ー!幸せな気分で廊下を歩いていると、大きな段ボールを持ったハウンにぶつかった。ハウンはバランスを崩して転んじゃって、段ボールの中身は床に広がった。「すみません・・・怪我してませんか?」「それはこっちのセリフ・・・!大丈夫?」段ボール重そう・・・。「はい、私は大丈夫です!それより中身が・・・!」何入ってるんだろ・・・?段ボールの中身をのぞいてみると、そこにはお皿が入っていた。「お皿?」「はい・・・オンニからもらったものでして。いらないからって言って、押し付けられました・・・。」3枚ぐらいかな?梱包されて綺麗に入っている。「よかったぁ。割れてない・・・!」「ごめんね・・・僕のせいで。気をつけるね。」「いえいえ!こちらこそ、前方不注意でしたので・・・!」ハウンはそう言って、キッチンに入った。危ない・・・ハウンに怪我させちゃうところだった。우유を持ち直して自分の部屋に行き、充電していたスマホを確認する。100%!少しだけ、ベッドに座ってスマホをいじっているとスマホが震えた。なぜか覚えてしまったその番号。怖くて仕方がないその番号。着信音は途切れずに僕の部屋で鳴り続けている。怖いよ・・・助けてよ、誰か!心の中で助けを呼んでいると、ドアをノックする音が聞こえた。「ジュンホヒョーン!時間ですよー!」ソンホの声だ。その声に少し安心した。「入りますよー。」ドアが開き、ソンホが顔を出す。「ヒョン・・・?大丈夫ですか?顔色が・・・。」ソンホの視線がだんだんと下に傾いていく。ソンホの視線の先にあったのは、僕のスマホだった。顔をしかめている。「全く・・・ヒョンを傷つけないでよ。」怒りに満ちたような声でそう言って、僕が怖くて押せなかった着信拒否ボタンを押した。「とりえあず、一旦大丈夫ですよ。」声色を変えずにそう言った。「ありがとう・・・怖かったぁ。」「警察に相談したらどうですか?」そうだよね・・・それも考えておこ・・・。「みんな、下で待ってますよ。早く行きましょ。」僕は우유とスマホを持って階段を降りた。
#抹茶ラテさん (99wj5fw7)2024/9/20 21:33削除
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♫ 変わるけど〈by ソジュン〉

ソンホとジュンホ遅いなぁ・・・。そろそろ車来ちゃうよ。いつもならすぐ来るはずなのに。何かあったのか・・・?俺も見に行こうかな。「遅れてごめんーっ!」ジュンホの元気な声が玄関に響いた。「ヒョンが探し物してたんですよー。」そうだったのか。その時、外で車の音がした。「ほら、車来たらから乗るよ!忘れ物はないね?全員必要な物は持った?」全員が頷く。ジュンホに至ってはすぐにわかる。ジュンホが大切にしている、猫のぬいぐるみの耳がカバンから出てるから。「じゃ、行くよー!」ドアを開けると、外の空気が一気に流れ込んできた。梅雨時の湿った空気がまとわりつく。俺はドアの鍵を閉めて、車に乗り込む。車の中は適度に冷房が効いていてちょうどよかった。「全員乗りましたねー?じゃ、行きますよー。」マネージャーは車を動かした。普段見ている街並みがだんだんと遠ざかってゆく。外をぼーっと眺めていると、隣からジュニョアが話しかけてきた。「ねぇ、ヒョン?今日のジュンホヒョンさ・・・少しだけおかしいと思いません?」やっぱり、そうなのか・・・。いつも、メンバーをよく見ているジュニョアもおかしいと思うのか。ジュンホはもともと不思議なところがあったけど、今は全く気にならない。むしろ、少しだけ羨ましいと思ったこともある。「やっぱり・・・具合でも悪いのかな?」何かあるなら言ってほしい。実際、この前ミンウがそうだったしね。「僕も後で聞いてみます!」ジュニョアも頼もしくなったなぁ。デビューしたばかりの時はマンネだからってみんなが甘やかしてたけど、今は随分と頼もしくなった。「わかった、俺も聞いてみるよ。ありがとう。」次から何かあった時には、ジュニョアにリーダー任せようかな・・・?「いいんですよっ!ヒョンたちは僕たちの支えですから!」その言
葉に俺は言葉が出なくなった。マンネがそんなこと言うなんて・・・!「ありがとう、今度一緒にご飯食べに行かない?」日頃の感謝も込めて奢ってあげよ。「うわぁ!いいんですかっ!?楽しみー!」いつもより少し高い声で笑うのは、前からずっと変わってないな。
#抹茶ラテさん (99zxt2fc)2024/9/23 06:46削除
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♫ 支え〈by ジュニョン〉

今日は久しぶりに全員で雑誌の写真撮影!楽しみだなぁ。今回の雑誌の撮影ではインタビューもあるって聞いてワクワクしてた。僕が持っていく大切なものは、僕がアンバサダーのブランドのバッグ。いっぱい入って使いやすいんだ。ソジュニヒョンはきっとスマホケースだろうなぁ。ミンウヒョンはスピーカーで・・・ジュンホヒョンは우유で、ソンホヒョンは本かな?ヒョンたちが何持ってくるか楽しみー!朝ごはんを食べて、準備をしていると時間は早く過ぎていく。いつの間にか出発の時間だった。ソジュニヒョンが全員を玄関に集める。「来てないのは・・・ジュンホ?」珍しいな・・・こういう時は真っ先に来る人なんだけどなぁ。「僕、見てきます。」少しだけ焦ったような顔をして、ジュンホヒョンを探しに行ったソンホヒョン。何かあるのかな・・・?ソジュニヒョンも少し不思議そうにして、ソンホヒョンが登って行った階段の先を見つめている。確か昨日・・・ジュンホヒョンの顔色が少し悪かった気がするんだよね。気のせいなのかなー?ジュンホヒョンは、自分よりグループ全体を優先しちゃうからなぁ。それはメンバー全員そうなんだけど、その中でもジュンホヒョンは本当にキツくなるまで誰にも言わない。あ、でもソンホヒョンには言ってたりする。2人はよく一緒にいるところを見る。練習生の時からそうだったんだって。すると、トントンと階段を降りる音がした。「遅れてごめんーっ!」ジュンホヒョンがいつものように元気でふわふわした声を出した。「ヒョンが探し物してたんですよー。」ため息をついたソンホヒョン。いつも見る光景だけど、2人の瞳にはいつもと違う色が浮かんでいた。ジュンホヒョンは恐怖って感じで、ソンホヒョンは心配かな。絶対何かあるよ、これは。僕たちは家族同然だから、できるだけ話してほしいんだけど・・・。ジュンホヒョン・・・何かあるんだろうけど、きっとソンホヒョンにしか言ってない気がする。すると、外で車の音がした。「ほら、車来たらから乗るよ!忘れ物はないね?全員必要な物は持った?」全員がカバンの中身を確認して頷く。ジュンホヒョンはやっぱり우유なんだ!カバンから耳が飛び出ちゃってる。「じゃ、行くよー!」ソジュニヒョンが玄関のドアを開ける。玄関のすぐ目の前に車が止まっていた。「全員乗りましたねー?じゃ、行きますよー。」と言って運転し始める。外を見ていても心の中の違和感が、僕の何かを渦巻いていた。「ねぇ、ヒョン?今日のジュンホヒョンさ・・・少しだけおかしいと思いません?」僕はソジュニヒョンに話しかけた。ヒョンは少し驚いた顔をして、「やっぱり・・・具合でも悪いのかな?」と言った。うーん・・・ちょっと違う気がする。「僕も後で聞いてみます!」するとヒョンはさっきより驚いた顔をした。何か驚かせるようなことをしたかな?だけど、いつものリーダーの顔に戻って「わかった、俺も聞いてみるよ。ありがとう。」と言った。「いいんですよっ!ヒョンたちは僕たちの支えですから!」ソジュニヒョンはひゅっと息を飲む音がした。そして「ありがとう、今度一緒にご飯食べに行かない?」って言ったんだ。なんで今なのかは気になったけど、僕は「うわぁ!いいんですかっ!?楽しみー!」と言った。その時、ジュンホヒョンのことは頭になかった気がする。
#抹茶ラテさん (9a25v64f)2024/9/24 20:08削除
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♫ 歌詞に込めて〈by ジフン〉

ぼーっと外の景色を眺めていると、いい歌詞を思いつくことがよくある。だから僕は一番後ろの席を好んで使う。奇数だから1人になることも多い。メンバーといる方が楽しいけど、作詞作曲というのは立場上、時間の追われる。だから、できるだけいろんな時間をその時間に当てたい。メンバーからは無理しないでって言われてるし、手伝ってくれるっていうのもわかってるから少しは頼ってるけど・・・やっぱり自分でやりたいっていうのが多い。同じ事務所にいる作曲家さんにも手伝ってもらっているけど、基本は音の調整とレコーディングだけ。よく手伝ってくれるのはスンミンかな?例えが似てるっていうのかな・・・なんというかどこか同じところがある。今回作る曲は、日本のドラマの主題歌に起用されるんだってさ。僕はあんまりドラマとか見ないから・・・メンバーと見てる映画もあんまり見てない。メンバーといる方が楽しいから。そして、メンバーといると歌詞も思いつきやすい。いろんな面を見せてくれるメンバーには驚くばかりだけど、その驚きも歌詞に込めることができる。ただ・・・今回のドラマはサスペンスものだからなぁ。僕はサスペンスとかよくわかんない。そんな経験があるメンバーはいないし。こうなったら・・・ジェユンとソンホに頼るか。幸い、ジェユンは隣に座っていた。「ジェユン・・・ちょっといい?」ジェユンはイヤホンを外して「何?」と言った。「依頼された曲のことなんだけどさ、サスペンスってどういう風に表したらいい?」ジェユンは少し考えて、「足跡とか?ガラスの破片・・・現場に残されたボールペン、街を行く人々に踏まれた枝とか?」と言った。「外見てみ、ヒントになりそうな物はたくさんあるよ?例えば・・・駐車場とか。あの車のどれかにスパイがいるかもしれない。爆薬が積まれているかも?」ジェユンは意地悪く笑った。薄い悪魔の微笑み・・・少し歌詞ができた。僕はカバンからノートを出して、メモし始めた。するとジェユンは外を向いた。きっと僕を集中させようとしてくれているのだろう。「誰かの囁き声」「掠れたボールペン」「その肩に乗る悪魔は味方」「黒い光を追う」一通り書き終わった・・・!あとは作業室で曲のイメージを考えよう。そして、気づけば撮影スタジオについていた。「着きましたよー。寝てる人は起きてください!」マネージャーが声を張る。その声にびっくりしてヒョンウが飛び起きた。「もう着いたの!?早いね!」「寝てたでしょ。」ソンホが正論を言う。中に入ると、スタッフが何人かいた。「最初に個人撮影です。最初に6人、残りの方はインタビューが先になります。それが終わりましたら、全体撮影に移ります。まずは皆さん、メイクとヘアセットをお願いします。」僕たちは衣装室へと連れて行かれた。
#抹茶ラテさん (9a2rwqsp)2024/9/25 06:25削除
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♫ 帰宅

午後になり、ジュンホさんとテジュンさんを除くメンバーが帰ってきた。お昼ご飯は食べてきたらしいので、私は1人で食べた。ジフンさんは帰ってくるなり、自室へ行き作業をしている。珍しく、ジェユンさんとソンホさんが一緒だった。リビング横の広めのスペースでは、カラオケ大会が開催されている。審査員はセフンさん。曲はセフンさんのソロで、その曲をいかに上手に歌えるかというもの。最下位の人は罰ゲームで、セフンさんを背負ってスクワット15回。なんと過酷なカラオケ大会でしょう。現在の最下位はヒョンウさん、89点。それでも随分上手だけどなぁ。今はジェユンさんが歌っている。原曲のセフンさんの高音が、ジェユンさんの低音に変わると雰囲気もガラッと変わる。この曲はラブソングなんだけど、セフンさんが歌うと朝の風景が思い浮かんで、ジェユンさんが歌うと夜の風景に変わる。それぞれの歌声で奏でられる一つの曲は、とっても綺麗だった。そして、最後にセフンさんが歌った時は98点だった。そりゃそうだ・・・自分の曲なんだから。そして、最下位はスニョンさんだった。88点でヒョンウさんに一点負けてしまった。少々項垂れながら、セフンさんを背負ってスクワット。「きつい・・・!降ろしていい?」「안돼〜!」セフンさんが完全に意地悪な顔で笑ってる。つられて私も笑ってしまった。「ハウン〜!助けて〜!」スニョンさんと目があって、助けを求められる。「さぁ、どうしましょうか?」「ひどいよぉ。」ホランイがヘムチに・・・!こうなってくると可哀想に見える。「早く〜!・・・しょうがないなぁ。あと2回やったら降ろしていいよ。」セフンさんも可哀想に思ったのか、回数を減らした。「あと2回・・・!」スニョンさんは大変そうにしながらも、どうにかスクワット2回をやってセフンさんを降ろした。「助けて・・・!僕、もう死んじゃう・・・!」スニョンさんは床にへばりついてる。「いつもより重かった気がするんだけど・・・?」「そうだよ?だって、10kgの錘を3つ持ってたもん。」その事実を聞いた瞬間、スニョンさんは「だからだったのかぁ。もう、ヒョン!何してくれたのー!」と言ってセフンさんを追いかけまわし始めた。今は廊下で笑い合いながら、取っ組み合いをしている。喧嘩しているように見えても結局は笑ってるんだよね。LIMITの皆さんの喧嘩というのを、私は見たことがない。口論というか・・・少し言い争っているところは見たことがある。でも、それもすぐに解決して笑い合っていた。LIMITの皆さんはそれだけ仲がいいってことだ。その後、作業室から降りてきたジフンさんが、2人を冷めた目で見て植物用の霧吹きで水を吹きかけていた。
#抹茶ラテさん (9a3le17v)2024/9/25 20:10削除
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♫ フラッシュ〈by ジュンホ〉

僕はスタジオに残って、アンバサダー用の写真を撮っていた。僕がアンバサダーを務める「Stella」はスキンケアブランド。メンバーのみんなもよく使ってるんだ。潤いを保って、常に輝く肌を作り出すのが売りなんだって。今日は新作パックの広告撮影。衣装は色の薄いジーンズと白の半袖シャツ。それに、大きめの黄色のシャツを羽織る。「ジュンホさん、入りまーす!」スタッフさんの声と共に撮影が開始された。まずは窓と青空を背景に写真を撮っていく。この時間だけは空が晴れ、少し暑いくらいだった。窓辺にはパックの容器がピラミッド状に積み上げられている。僕はその一つを取って、頭の上に乗っけた。すると、カメラ音がさらに早くなった。「いいですね!そのまま!」カメラマンさんの激励。フラッシュの光。数年前までは慣れなかったこの感覚も、今はもう慣れた。アイドルになる前は役者としてやってきてたから、オーディションに受かった時は不思議な感じだった。あれから、もう8年・・・。時が過ぎるのは早いなぁ。「はいOK!次の衣装、お願いします!」カメラマンさんから次の指示が出て、僕は次の衣装に着替えることになった。次の撮影場所は、オフィス風の場所だった。僕はスーツのような衣装に着替えて眼鏡をかけた。眼鏡かけるの、久しぶり・・・。最近はずっとコンタクトで、宿舎でも眼鏡をかけなくなった。僕は少し目が悪い。ジェユンほどではないけどね。ジェユンは、ゲームと読書で目が悪くなったって言ってた気がする。今かけている眼鏡は、僕が使っていた眼鏡を同じようなデザインだった。薄いレンズがはめられている。眼鏡でフラッシュの光が反射しないように、光る板みたいなものをスタッフさんが僕の後ろからかざす。スタジオには「Midnight」がかかっている。「ジャケット脱いでみる?」カメラマンさんから提案されたので、僕はジャケットを脱いで椅子にかけた。「少し腕も捲ってみて。」言われた通りに捲ると、同じ衣装なのに少し違った雰囲気に見える。「いいよ〜そのままね!」「目線こっちに!」指示が出てとるポーズもあれば、自分から考えて動くこともある。いかにその物を引き立たせて写真を取れるかっていうのが、アンバサダーの仕事。「一度休憩にしまーす!」スタッフさんのよく通る声がスタジオに響き、休憩になった。ふぅ〜疲れた。スマホを見ると、通知が来ていた。グループチャットでの撮影応援メッセージ。それと・・・着信通知。それも3件。なんで僕ばっかりにかけてくるの・・・?怖いからやめてよぉ。もう嫌だよ・・・なんでなの?「撮影再開しまーす!」休憩室にまで声が届いた。僕はスマホを置き、スタジオに戻った。そして、忘れたいけど忘れられない着信通知が僕の頭の中を支配した。

***

「お疲れ様でしたー。」カメラマンさんとスタッフさんに挨拶をし、マネージャーが出してくれた車に乗る。「お疲れ様でした。少し元気がないようですが・・・具合でも悪いんですか?」大丈夫、と言おうとしたところで僕は口を閉じた。「今から話すこと・・・メンバーには言わないでください。」「わかりました、絶対に言いません。」「実は・・・」僕は今まであったことを全て話した。ソンホとハウンには言ってあること。もう何回も電話をかけられていること。「そうだったんですか・・・サセンによる被害はアイドル界じゃ、ほぼ当たり前みたいなことなんですが・・・そんなに執拗に電話をかけてくるサセンは、僕が聞いた限り初めてですよ。」「怖いからやめてほしいんです。」これじゃあ、グループの活動にも支障が出ちゃう。「何かあったら連絡してくださいね。いつでも電話に出ますから。そして、僕から電話をかけることは絶対にしませんよ。」「ありがとうございます・・・!」少しだけ、ほんの少しだけだけど心が軽くなった気がした。そして、妖精さんが僕を励まそうとしているのか、頭の上に座って鈴のような声で「大丈夫だよ。」と言ってる声が聞こえた。
#抹茶ラテさん (9a47a4xr)2024/9/26 06:23削除
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♫ 星座の繋がり

雑誌撮影から5日後。ジュンホさんのサセンによる電話被害は続いている。夜はいつもメンバーの誰かと寝てるし、スマホの電源も切ってる。流石におかしいと思ったのか、皆さんもジュンホさんを気遣う様子がよく見られる。今日の朝も「顔色悪いよ?無理してない?」ってスンウさんに聞かれてたけど、「大丈夫だよ。」と言っていた。だけど、その顔はどこか無理をしているように見えた。ジュンホさんに「大丈夫」って言われた後の、皆さんの顔は少しだけ暗い。何かを悩むような顔をしている。私は、たまたまキッチンに入ってきたジュンホさんに声をかけた。「本当に大丈夫ですか?無理してますよね・・・?」ジュンホさんは俯いてこう言った。「無理してない、なんて言ったら嘘になるよ。」「どうして・・・言わないんですか?」興味本位で聞いてしまった。「迷惑かけたくないんだよっ!」2人だけしかいない夜のリビングとキッチンに、ジュンホさんの声が響く。「ただでさえ、今まで迷惑かけてきたのに!心配させちゃったのに!また何かあったら・・・もう呆れられちゃうよ!」その声は、心が叫んでいるようだった。ジュンホさんは、いつもふわふわして・・・周りを癒してくれるそんな存在だった。メンバーの皆さんからも愛されている。呆れられるだなんて・・・そんなこと絶対にない。「大丈夫ですよ。だって・・・」「怖いんだよ・・・っ。」私の声を遮ったその声は、さっきとは違って・・・か弱かった。「ソンホも・・・今はずっと側にいてくれるけど、だんだんと僕から離れて行っちゃうんだよ・・・!もう、どうしたらいいのか分からないの!」ジュンホさんは、そのまましゃがみ込んで泣き出してしまった。「もう嫌だよ・・・。誰か助けてよぉ。」と言いながら。私はジュンホさんの隣にしゃがんだ。そして、聞いてるか分からなかったけど、話をした。「ジュンホさん、星座を思い浮かべて見てください。星座って決まった数の星が、集まってできてるんですよね?」視界の端で、ジュンホさんが静かに頷いたのが見えた。「そのうちの一つの星が消えてしまったら・・・どうなりますか?その星座は一部が繋がらなくなってしまって、星座として成立しなくなってしまいます。ジュンホさんも同じですよ!LIMITという星座は、メンバー13人で成り立つものなんです。ジュンホさんがいなくなったら、それはLIMITじゃないんですよ。13人は永遠に一緒なんですから!」13人だから、今のLIMITがある。13人でいたからこそ、今までやってこれた。メンバーの皆さんはきっとそう思ってるはず。「僕さ・・・台湾に帰ろうかなって思ってたんだ。」ジュンホさんが話し始めた。「台湾に帰って・・・少し休もうかなって。」ジュンホさんは、台湾国籍なんだ。「少し休めば、またここに戻って来られるかなって。笑い合えるかなって。でも、それを相談する勇気が僕にはなかった。それが少し悔しいんだ・・・。もっと堂々としていたい。」「そんなことないですよ・・・!ジュンホさんはいつでも堂々としていて素敵です!ステージでも、コンテンツでも。いつでも自信を持ってできているんじゃないですか?」私がそう言うと、「そうかなぁ?」と言った。その声は、いつもの声に近かった。「自信持ってください!」私は最後にそう言って、理由はわからないけど、また泣き出してしまったジュンホさんの頭を撫でた。
#抹茶ラテさん (9a4oz7an)2024/9/26 14:38削除
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♫ 事件発生

次の朝、ジュンホさんは私より早く起きていた。ソファーに座って朝日を浴びるジュンホさんは、とても絵になっていた。「おはようございます。よく寝られましたか?」昨日より、少し生気が戻ってる気がする。「うん・・・!本音話したらよく眠れた。」少し照れたような表情で笑ったジュンホさんはやっぱり素敵な人だなぁ・・・と思った。「今日は午前は全員オフなんですよね?」「そーだよ。」私は少し迷ったけど「その時に相談してみては?」と言った。「私に聞かれたくないなら、買い出しに行きますから。ジュンホさんのペースで話してみてはどうでしょうか?」ジュンホさんは下を向いて、少し考えた後に「わかった。」という強い眼差しと共に答えを出した。「頑張ってください!私はいない方がいいですか?」「朝、言おうと思う。」「朝ですか?心の準備とかは・・・?」「いつまでも、言えないままは嫌だから。」ジュンホさんが少し強くなった気がする。

***

朝ごはんの時間になり、リビングに全員が揃った。いただきますの前のタイミングで、ジュンホさんは勇気を持て話し始めた。最初はある程度大きな声で言えてたけど、だんだんと声が小さくなり・・・。リビングは静寂に包まれた。そこに鳴り響いたものは何だったと思う?ジュンホさんのスマホの着信音だった。ジュンホさんはスマホの電源を入れていたの。ジュンホさんは、震える手でスマホを取り出して確認した。案の定、サセンからの電話だったらしく顔が青ざめていた。最初は自分を落ち着けるために大きく呼吸していたジュンホさんだったけど、だんだんと呼吸が浅くなっていった。「はぁ、はぁ・・・はぁ、はぁ」という浅い呼吸を繰り返し、過呼吸になってしまった。メンバーの皆さんは過呼吸の対処法を知らないらしく、「どうしよう!?」とドタバタしていた。私は、ゆっくりとジュンホさんに近寄って「風船が膨らむくらい、大きく息を吐いてください。」と言った。ジュンホさんは自分の息をゆっくりと吐いた。「そのまま、大きく息を吐いてください。」それを何回か続けると、ジュンホさんの過呼吸は治った。食卓に集まる皆さんの視線は、全てがジュンホさんが向いていた。「僕は・・・」ジュンホさんは何かを言いかけた時、ソジュンさんが「もういいよ。」と言ってジュンホさんを後ろから抱きしめた。「早く声をかけられなくれてごめんね・・・1人にさせたくなかったけど、関わったら迷惑になっちゃうかなって思っちゃって。ごめんね・・・!」ソジュンさんはジュンホさんをきつく抱きしめていた。すると、ソンホさんが「せっかく話してくれたのに、もっと気を利かせればよかった・・・。」と悔しみのこもった声で言った。「大丈夫だよ、1人じゃないから。」とセフンさんが言った。「何があっても、一緒にいるから。」スンウさんも声をかける。1人1人声をかけて、ジュンホさんを全員で抱きしめていた。私はメンバー水入らずだと思い、キッチンの奥へ行った。
#抹茶ラテさん (9a4oz7an)2024/9/26 14:39削除
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♫ 事件解決

それからのジュンホさんの活躍っぷりは、凄まじいものだった。ファンからも「ジュンホかっこよくなってない!?」「目が足りない」などとコメントが殺到。さらにツアーも決まったLIMITは、止まることを知らずに活動している。そして、ジュンホさんはメンバーからさらに愛される存在になったのだった。今日もLIMITは平和です!


END
ゆずの葉っぱさん (9a5185cc)2024/9/26 20:21削除
ジュンホさんよかった…!!!
END?!完結かなっ?!
おめでとう〜!!!!!
#抹茶ラテさん (9a51hx0y)2024/9/26 20:29削除
はい完結です!
第3部も書く予定ですので〜!
匿名さん (9a52kgxe)2024/9/26 20:59削除
第三部ですかっ⁈すごい‼︎
楽しみにしてますっ‼︎ちなみに第二部が
終わったら何かお祝いとかやりますか?
返信
返信33
匿名さん (98zp0swq)2024/8/29 01:26 (No.8504)削除
どうか見て下さい‼︎

ど直球です。
ぶりっ子は好きですか?

えと、あれぶりっ子嫌いな人は文字だけで興味を
失われては困るのでとりあえずぶりっ子=アレと
思って下さいそして↓の物語を開いたのなら!見て‼︎
見て‼︎見れば分かるから‼︎‼︎!

蓮=あなた!(読んでる人)
りる(仮)=ぶりっ子(他にいい名前あったら
教えていただきたい!)ですっ!
ルリ=そのままの美少女 ぶりっ子の目指すど天然
最高ランクモンスター、これをりるが倒せばぶりっ子
のエセ天然からガチど天然へとスーパー進化できる
ぶりっ子殺しの無自覚最強ラスボス
(ガチ天然は生まれながらの才能が無ければなれない
のでほぼぶりっ子、天然発言をできない)

【天然争奪戦日記】
〜ど天然とガチぶりっ子の出会い〜(仮)

「蓮せんぱぁ〜い、お昼ぅ〜一緒に食べましょぉ〜」
「、、、分かった。」
俺は平均よりはかなり(特に顔)上な高校生だ。
そして昼食を誘って来たのは新学期早々、俺の噂を
聞きつけて(ほぼ)襲って来たぶりっ子だ。
毎朝早起きして髪くるくるして弁当作ってメイクして
いろいろと朝からやって学校来てとまぁ努力型ぶりっ子
ぽいでも努力も儚く友達ゼロのぼっちぶり、でも鼻から
女子ウケなど狙ってなかっただろうしでもさすがに
1年の時に一緒にいる人がいないのは可哀想なので俺も
結局ぼっちなので昼休みはあくまでもダブルぼっちと
して一緒にいている、
「蓮せんぱ〜い?お昼食べましょぉ」
「分かった」
ーーーーーーーーー
「せんぱぁい、ここで食べまちょう、てっりるたら
食べまちょうてっ言っちゃったってへぺろっ!」
この時代にリアルてへぺろをするやつはこいつか
(クレヨンしんちゃんの)みさえくらいだろう。
ちゃんと舌まで出して、、よくできるな人前で。
「せんぱぁ〜い、あ〜ん」
、、こいつ人にあげる量毎回作ってきて、食費大丈夫
なのか?それに俺は妹からのキャラ弁?海苔弁?が
ある。今日はなんで書いてあるんだろう
[ゼッタイ アイニイキマス♡]
初めて見るバージョンだ、いつもなら
[ダイスキデス オニイチャン♡]
の日なんだけどな
「ほぇ〜、今日はいつもと違うんですねぇ」
「ま、来るわけないだろ」
「そうですよねぇ〜、りるとぉ蓮先輩のぉ、おあしすはぁ
二人だけの場所ですもんねぇ〜」
「りる先輩♡そんなことないですよ♡」
「え」
「お兄ちゃん♡ちゃんと会いに来たよ♡」


一旦切り上げ
見てくれた人っ!ぜひっ!アンケートに答えて下さいっ‼︎
今ならっ!なんとっ‼︎なんとっ‼︎なななんとっ‼︎!
ぶりっ子への極意を教えますっ!(読んでるうちに
たぶん全部出て来るので最後まで見てっ
でも、無理っ!てっ思ったら見なくても大丈夫っ‼︎
とりあえず!次回見れたら見てっ‼︎
放課後 りる
制服 りる
放課後 ルリ
制服 ルリ
ふゆとくんさん (986xib4z)2024/8/29 12:05削除
ぶりっ子最初は苦手だったけど必死に男に媚び売ってる姿見んのはちょっと面白い。けどたまにイラつくこともあるなー
#抹茶ラテさん (9910kue1)2024/8/29 20:12削除
私はできるだけ純粋or単純な人の方がお好きです・・・
匿名さん (9916hw1d)2024/8/29 22:58削除
確かにイヤだけどリアルガチど天然の
手によって破壊されていくぶりっ子は
面白くて好きですよ。それに天然と
違って都会の波にのまれ必死に目立とうと
してイタくて可愛いですっ!それに天然てっ
気付けないけど意外とポイポイいるけど
ぶりっ子はすぐに気付けて希少価値が高い
だからぶりっ子をキャピキャピ中に
「ぶりっ子ちゃーん‼︎」てっ呼んでぶりっ子を
凍らせたいです。とりあえずぶりっ子に
会ってみたいです、ひっくい声で必死高音
出してるの見たいです。あの、あとリアル天然
の見つけ方てっありますか?天然も好きで
天然×ぶりっ子×天然のぶりっ子頑張れっ!
みたいなのが面白くていつかりるちゃんが
せんぱぁ〜いに舌打ちしてる日が来ることを
願ってますっ!
ふゆとくんさん (986xib4z)2024/8/30 02:05削除
天然vsぶりっ子とか自称天然vsぶりっ子とか面白いし一回でもいいからそんな絡みを見てみたい。
ゆずの葉っぱさん (991qddvl)2024/8/30 08:14削除
ぶりっ子はめちゃくちゃ苦手…
あの甘ったる〜い感じがどうも私には合わないんです(笑)
結星月海月さん (98ap4m3j)2024/8/30 19:31削除
確かに!天然vsぶりっ子だとぶりっ子が崩れていく…ゆず葉ねーねの共感しか無いわ…
#抹茶ラテさん (9931yms4)2024/8/31 06:26削除
ゆず葉に共感・・・可愛く見せるところがあんまり好きじゃない・・・
匿名さん (996v9rck)2024/9/2 22:30削除
コメントありがとうございます。
私、あしあとおしゃべり掲示板での発言を
辞めることにしたんですが物語を書きたい
と言う気持ちはやっぱりあるのでときどき
本当に気がむいたらくらいで更新しようと
思います。今後とも宜しくお願いします。
匿名さん (9a11947p)2024/9/24 01:13削除
せんぱぁ〜い
と(後輩も)
休日デート
気合いマシマシ
りる
ふゆとくんさん (99y3ded0)2024/9/24 18:42削除
可愛い!!
返信
返信10
匿名さん (989chq4p)2024/8/10 11:28 (No.6241)削除
{氷は砂糖じゃ溶かせない?}第一話

「ねー糖花ーゲームしよー」
私は今末弘と帰ってることになってるらしい。
「ねー糖花、聞いてんの?」「うん」「そっけなくない⁈」
いや、友達でもないそこまで仲良くない人に愛想を
振り撒く意味ないし末弘はもっとどうでもいいし、
「糖花ってさー、自分が好きじゃない相手には
しょっぱいよね」「別に良くない?」
「 そーかなーもし糖花がゲームしてくれなかったら
卒園式の時の、「するっ‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎」
「よかった〜、じゃあルール説明するからよく聞いてて
ね?1、いつでも一緒にいるペアを作ること!2、1ヶ月
以内に見つけること!」「それだけ?」「うん!これなら
糖花のためにもなるでしょ?」「そうだけど」
なんかニヤニヤしてるし、いきなり都合よく言って
くるし、、、何かイタズラを考えているに違いないっ
「1ヶ月以内に見つけられなかったら?」
「なんにもないよ?」「え?」「罰ゲームないよ?」「えぇ?
ないの?」「ない」「やらなくていいの?」「うん」
「「・・・・・」」「じゃあ、また明日ね〜、ゲームは明日
からスタートだから〜バイバイ〜」「、、、うん?」
ーーーーーーーーーー
やってきました、次の日です。今日は末弘が待ち伏せ
してたのでダッシュで逃げようとしたがダッシュで
追っかけられ走ってここまで来ました。途中(すぐ)
疲れて休憩してる間に末弘が変なことを言ってたが
どうでもいいだってターゲットは決まってるもん。
ターゲットは8番さん(寒澤 氷聖さん)で性格は
知らん(ぼっちさんの隠キャさん⁇)身長、体重は
知らん、あとは、人間(たぶん)、、、ここまでが
ターゲットの情報である。そして今日、運良く教科書
を忘れて来たから借りる時にお話チャンスが舞い降りる
チャンス!ここを逃せばもう終わりっだから今日の
2時間目に1リレーだけでも会話せねばっ!
ーーー2時間目ーーー
「あのさ、教科書忘れちゃって見せてくれる?」「・・・」
え?え?ノーリレー⁇一言だけ⁇教科書真ん中置いてる
けど会話なし?せめて「はい」とか「どうぞ」とかない?


一旦切り上げです。
会話すらしてくれない氷聖くんと糖花は仲良くなれる
のか?ナゾですねー。今回は裏話のようなものを
しようと思います。まずは名前からっ糖花ちゃん、
直感です。でもはじめは佐糖 蜜花って呼んでました
氷聖くんは寒が付く苗字、氷が付く名前みたいに調べ
ました!末弘くんはモテる名前とかで調べて一位結城
だったんですがゆしろって呼びたかったけど私が鬼滅
のキャラを思い出すので他のにしました。今でも後悔
してます。(一条は5〜7位だったと思います)あと、
忘れちゃうので言っときます。氷聖(ひさと)くんです
匿名さん (98a8rxct)2024/8/11 02:32削除
第一話の糖花の黒歴史は年中さんの時年長さん
を見送る時、お別れの言葉をみんなで言って
お辞儀する時に気合いを入れすぎて大声で
『いちっ!にーっ!さんっ‼︎』って言ってチョー
直線でブンっていきよいよくお辞儀したら手を
真っっっ直ぐピーンッって伸ばしてたから前に
座ってた子(末弘)をブン殴って(悪気はない
というか当たることすら分かってない)大泣き
させて自分も謝りながら大泣き、そんで年長
さんの卒園式をぶち壊した。(大泣き中だった
年長さんもいきなりのことでピッかシュッみたい
な感じで泣き止んだ)が糖花(末弘も)の黒歴史
でした!では、第二話どうぞっ!

{氷は砂糖じゃ溶かせない?}第二話

今日は本格的なお友達お誘いをしていく予定だ
まず、何気なく話しかける、会話をある程度
弾ませてこれを一週間ほどやってある程度仲良く
なったら、なぜか協力的な末弘にガラの悪い不良
役を演じてもらい助けてもらいなんやかんや⁇の
力であとはなんとかする、、、ってな感じだ、、
ーーーーーーーーー
「あっ、おはようっ寒澤さん。」
「、、、、、、、、、、、、、おはよう」
声ちっちゃっ⁉︎え?凄くない⁈よく出たねっ
ってくらいちっちゃっいよ⁇あっ!
「あ、あのさっ今日のテスト自信ある?」「普通」「ほ、ほう。じゃ、じゃあっ今日のお昼一緒に
食べないっ⁇」「、、、分かった」「あ、ありがと」
、、、、、まさかのOKでたぁぁぁぁぁぁぁぁぁ
??????????????????????
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
え?夢?夢なのか⁇タチの悪い夢なのか?あっ
そうだっ!ぐるっと360度見渡しもクラスメイト
しかいない、、、、、、、、夢じゃ、、、ない
、、、!!!!!、、、、、!!、、、のかっ?
ーーーーーーーー
「甘宮さん、お昼」「え?」
確かに今はお昼、寒澤さんはお弁当を持っている
ということは、、「一緒に食べようと、、、?」
「え?朝甘宮さんが「やっぱOKでてたっ⁇⁇‼︎‼︎!」
私はダッシュで自分のお弁当を持ってダッシュ
で戻って「いただきますっ」「いただきます」
寒澤さんとのお昼ご飯を食べ始めた。
「じゃあ、好きな果物はなんですか?」「桃」
「えっ!私も桃が好きっ」「ほう」「うん」
お昼休みできるだけ会話を、と思ってもすぐに
終わって途切れ途切れの会話で進まん、弾まん
の二大強敵が迫って来る、、、こうなったら
「お、お昼寝しようかな?、、、あっ寒澤さんも
午後に備えてゆっくり寝てみては⁇」「うん」
二文字。。。
ーーーーーーー
『甘宮さん!寒澤さん!起きなさいっ‼︎』
「あ、は、はい」『甘宮さん?』
「あっ!ごめんなさい‼︎ちょっと寝てたら、」
『そうじゃなくて、』
、、、?ぁ、あぁぁぁぁぁあぁ‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎
寒澤さんを下敷きに寝てた。
「寒澤さんっ⁈起きて⁉︎大丈夫ですかっ⁈」
「おもい」
「ですよねっ⁈重かったですねっ⁈」
「え、あ、そう、だったんだ。」
「どうだったんだ⁈ってあっ寒澤さんっ
寒澤さんっ!気、気を確かに〜!!!!!」
あ、悪夢だ。
「「あっ、起きた。」」「え?」「「・・・」」
「末弘っ⁈なんで来たっ⁈」「えっ、なんとなく。
てか糖花、寒澤になにやったの?」
「えっ、でてた?」
「甘宮さん!ってとこから言ってたよ?」
あっ、1番最初からだ、「心の声は?」「さーね」
えっ、怖いんですけど、聞こえてない、、よね?
「まっ、起きたならもういいわ〜」
なんだったんだ、ようないものに来てたのか。


次回へ続く。
ちなみに、氷聖くんは隣でむにゃむにゃ、
でも途中でスゥってニョロンって起きました
どんな夢を見ていたのか考えてみたら楽しい
かもしれませんよ〜。
匿名さん (98bll2v1)2024/8/12 01:18削除
糖花ちゃんは悪夢を見ないように夢を
コントロールできるように修行中なので
自力で悪夢から起きることができ、夢と現実
の判断もできます。例えば糖花ちゃんの夢には
仲良くなりたいっ!と思ってる人か知ってる人
(末弘など)以外は基本知らない人がでてくる
ので夢から覚めたい時は周りを見渡すらしいです
匿名さん (98t7s8kh)2024/8/24 09:12削除
え〜、皆さんが楽しい物語をいっぱい書いてる
のみてて我慢できなくなりもう半分失敗した
ようなもんだしと言うことで更新します。

{氷は砂糖じゃ溶かせない?}第三話

、、、、、、、、、、。
私には考えがある、それは、、、、、、、、
末弘にお願いして今月の三連休の時に寒澤さん
誘ってどっか行ける範囲に行くことだっ‼︎
そしてもうすぐ末弘合流地点なのだっ!
よし、来るぞ来るぞ、、、ドンッ!
「うわっ⁈」「イタッ!」「「、、、あ」」
「、、ちょっ、糖花っ!急いでる時にぶつかって
くんのいい加減やめてっ⁈」
「はぁっ⁈私じゃなくってそっちからぶつかって
来たんでしょっ!それに私急ぐ理由ないしっ‼︎」
「今日、一時間目からテストだろっ⁉︎」「えっ?」

「とりあえず急いでるからまたっ‼︎」
「、、、ちょっと待ってぇ〜‼︎私も今日テスト
ってことは急がないとじゃんっ‼︎」
「ついて来るなっ‼︎」「付いて行くしかないん
だってば〜‼︎」「ついて来るな‼︎」「わかった」「は?」
、、、、、やっぱり末弘は速すぎた、、全然
ついて行けない、、、まあっ私ももうすぐで9秒
って言うかね?もうほぼ9秒台だし、、あっちが
こわれてるだけだから、、うん、私は普通だ、。


「これ、持ってとくから」「ふーん」「ふーんって」

んー???誰かいたよね?カバン持ってかれた
よね、、、、、カバン持ってかれたよね?
「末弘?、、、」
「あ〜!末弘〜!!私のカバンっ!!!」
ーーーーーーー
みんな集中してるなー、私も解けるとこは
頑張ったけど、、もうちょっとやっとかないと
まずいよね、、数学って算数の進化版だから
頑張ったらいけるはずだし、、、むずかしいな

一旦終わりこれから3日くらい来ません!
だから3の途中はまたあとででっ‼︎
匿名さん (9a0wag0u)2024/9/23 22:52削除
{氷は砂糖じゃ溶かせない?}第三話続

、、、、、キーンコーンカーンコーン、、
授業が終わりお昼休みが始まると真面目に
授業を受けてたはず?の生徒たちが一斉に
騒ぎだし、そしてグループごとに集まり出す
、、だから私はっ!一軍が末弘の席を囲み
人の壁を作り出す前に、、動くっ‼︎
「ま、末弘‼︎」 「何?」
「ああああああああああああああああああ
、、、、、、、、、のさ。」
「何⁇」
「キョーウ!」 「今日?」 「あのさっ‼︎」
「う、うん」 「そのさっ‼︎」 「、、⁇」
「こっち‼︎」
ーーーーーーーーーー
「ねぇ、何?」「糖花?」「聞こえてんの?」
はいはい聞こえてます。バッチリ聞こえ
ますよっ!でもねぇ〜末弘人気だし〜
チョー天然だから分かんないと思うけど
私みたいな何軍にすらなれないゴミ箱の
中のゴミどころかゴミ箱の下で押しつぶされ
てるゴミが一軍の神末弘のとこに一軍女子
より先に駆けつけると圧で押しつぶされる。
そのあと昭和ヤンキー(一軍女子)に放課後
のお誘いに〜ってなるんだよ〜!!!!!!
今日は何言われるのかわからないし何されるか
分かんないし、一軍女子怖すぎだよっ!
常にリア充オーラ放ってるしキラキラしてるし
、、、、、
「じゃあ糖花俺もう戻る
「待てぇぇぇぇぇ‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎」 「お、、お、、、?」
「、、末弘、相談したいことあるんだけど、」
コイツさっきまでつまんなそうにしてたのに
おめめパッチリキランきらん🌟みたいに
なっとる、、、、、
「あ、あのさ今月の三連休のどっかの日
一緒に遊びに行かない?寒澤さんも誘って」
「、、、、、、、、ウン、、、?」
アレ⁇なんか?うん???
「エト、ア、ワタシガカンザワサンサソッテ
オキマス」 「ウン、、」 「ン?????」
ーーーーーーーーーーー
ゴジツ、カンザワサンノオッケーヲナゼカ
モライライシュウノナントドニチゲツノ
ニハクミッカディ◯ニーラ◯ドト◯ー二
イキマスッ‼︎

次回お楽しみにっ!
おめめパッチン
キランきらん
末弘
ちょい引き糖花
なんかうん⁇
末弘
匿名さん (9a0wag0u)2024/9/23 23:07削除
神堂 恵玲那
マドンナさん?
匿名さん (9a11947p)2024/9/24 01:11削除
ついでトーカ
返信
返信6
結星月海月さん (98ap4m3j)2024/8/13 15:47 (No.6573)削除
ミスがあったので一から上げ直します(コピペでですが)
《私の心は曇り空》
結星月海月さん (98ap4m3j)2024/8/13 16:04削除
(運動会の練習、やりたくないな…気まずいし)
今日は昨日までの雨が嘘みたいにカラッと晴れた快晴。でも…私の心は曇り空。
その理由は先日まで付き合っていた、たいきくんと別れたから。

「みつきちゃん~?顔最高に引きつってるよ?どした?」

この子はひなのちゃん。私の幼なじみで親友。今までいろんなことを相談してきた。でも…これは言いたくないな

「え、そうかな…?塾の宿題のこと考えてた!なんにもないよ!」

ごめんね、嘘ついて。でももうちょっと気持ちが落ち着いたら、絶対言うから
ひなのちゃんは「そっか、ならいっか」と言って練習に戻ろうとした。でも-

「あ、ひなのちゃん~!待って!私も行く!」

本当はもっと休憩してたかった。でも休憩スペースにはたいきくんが、しかも1人で来たから気まずくならないように。
でもでも、気まずさを解消したいって気持ちもあった。
けど、降ったのは自分だから…そんな勝手なことは、できない。
今日はこてきの練習。これは5.6年生全員参加。だから目が合うのはどうしても避けられないだろう。
…しかも!ある曲では!一瞬絶対向き合う!

演奏が始まり、校庭に音楽が響きわたる。
そして最難関・振り付け…って言うか移動。
ふとすれ違った違うクラスの内の1人。間違いなく、その子はたいきくんだ。
演奏も終盤…そして最後の音!
そして私は見つけたんだ。無邪気に微笑んでるたいきくんを。
その笑顔に色んな気持ちがこみ上げてきた。
少しイラッとする気持ち、無邪気な笑い方が可愛いと思う気持ち、そして-やっぱりたいきくんが好きだって気持ち。
あぁ、やっぱり好きなんだな。別れてから避けてきたけど、本当は


タイミングを見計らったように風が吹き抜けていった。​


匿名さん
実話ですか、(?)リア充一軍女子様ですか、
私は、ゴミ(4軍らしい⁇)だからそんな話
したことも聞いたこともない、リア充キラキラ
一軍女子様ですか?実話?作ったやつ⁇実話⁇?
えっと、題名、、《私の心は曇り空》みたいな⁇


結星月海月
匿名さんへ
はじめまして!一応は実話なんですが1、2年ぐらい前に書いた(その時はリア充だった)のを別れた風にリメイクしたのがこれです
その時は!まだその時は!キラキラだったかもですが今は底辺なんです…学年が上がるにつれて…ね…?
題名めっちゃ雰囲気に合ってます!ありがとうございます!


《私の心は曇り空 第2話》
・登場人物・
✮小雲水月(こぐもみつき)主人公
✮春川ひなの(はるかわひなの)水月の幼馴染で親友
✮咲乃ここ(さくのここ)水月の読書仲間で友達
✮町下梨衣(まちしもりい)水月の友達
✮雨海大輝(あまみたいき)水月の幼馴染で元カレ
✮金多律(かなたりつ)大輝の親友

運動会当日―。

「みつきちゃん〜!今まで全部綱引き勝ってたんだから、私たち3組のチームワークで全勝してやろうね!」
「そうだよね!どうせなら、全部勝ちたいもんね!ひなのちゃん、応援団でしょ?がんばれっ!」
「ありがと〜!頑張る!いってくんね!」

いってらっしゃいと手を振ってひなのちゃんを見送った後、係のテントへ戻る。

「おはよ、みつきちゃん!」
「おはよ〜」

後ろから2人に声を掛けられた。

「わぁ!?…ここちゃんとりいちゃんか〜、おはよっ」
「今回で小学校の運動会は、最後だもんね。思いっきり楽しも〜!」

―『係のテントに居る、5.6年生は担任の居るところまで行ってください―ただいまから、出席をとります』

「もうそんな時間!?遅れないで良かった〜、2人とも行こっ!」

出席が取り終わった後…

「黄組ー、絶対に勝つぞぉー!」
―オォ―!
「はいテント戻って―!」

6年3組全員で円陣を組んだ。

「先生の絶対に勝つぞーからのはい戻ってー、面白かったなぁー!」
「確かに!切り替えが面白い!」

そんなことテントで言い合ってる内に、開会式が始まった。

うぅ…どうしても大輝くんが視界に入っちゃうよぉ…
思い出しちゃうから、嫌なのに…
背の順だから、仕方ないよね…

応援合戦が始まり、赤組―1組、青組―2組、そして私達の黄組―3組の応援が終わった。

次に全体競技が始まった。
種目は、大玉送りだった。下級生は転がして、上級生は頭上で運ぶんだ

その競技は接戦の上、見事に勝利した!黄組、3点加算…になるんだっけ…?

どんどん競技が進んでゆく。

―「移動のお知らせです。5,6年生団体、綱引き、競技者は入場門へ移動してください。」

「ここちゃん…りいちゃん…いよいよ私達の競技だね」
「そだね…絶対全勝しよう!」
「うん!じゃ、行くか!」

第3話
・登場人物・
✮小雲水月(こぐもみつき)主人公
✮春川ひなの(はるかわひなの)水月の幼馴染で親友
✮咲乃ここ(さくのここ)水月の読書仲間で友達
✮町下梨衣(まちしもりい)水月の友達
✮雨海大輝(あまみたいき)水月の幼馴染で元カレ
✮金多律(かなたりつ)大輝の親友

―「よーい、スタート!」
赤組と青組の対戦が始まった。
うわぁ…ドキドキしてきた…
違うクラスで友達ってあんま居ないけど…強いて言うなら1組の大輝くんと律くん、かな?
だからとりあえず赤組応援するか…心のなかで

―パァン「終了―!」
おお、意外と短いんだな…時間
「只今の勝負、赤組の勝ち!」

次は私たちと赤組の勝負。
―「よぉーい!スタァ―ト!」
グゥ…けっこう赤組強くなってる…!?
グゥぅぅ……わぁぁ!?なんか一気にこっちが引けたんだけど!?すごっ!?
そのまま黄組は勢力を増し…
―パァン「終了ー!」
勝ってる…よね…?
「ただいまの勝負…黄組の勝ち!」
―イエーイ!―やったぁ―!
完成が上がる中わたしはただただことちゃん達と飛びながら手を叩き合っていた。…だけ。

次…青組との勝負。
これで勝ったら綱引きは黄組の勝利。
負けたら同点。ポイントは入らない。
「よーい!スタートっ!」
…ん?青組…?
なんかめっちゃ引けてるよ!?なんでっ!?
いや、みんな落ち着けっ!最後の方に体力を残してるだけかもだぞ!?
―パァン「終了―」
え?え?…な
引っ張られた感覚、しなかったのですけど…

「えー、ただいまの勝負、青組の方に不備がありました。よって、この勝負は引き分けとなります」

…え?綱引きに不備なんてあんの…?

「綱引きの結果を発表します。
 赤組二点、青組一点、黄組二点。よって赤組、黄組勝利!それぞれ2ポイントずつ換算されます」

あー、同点かぁ…まぁ、負けなかったし!

「みつきちゃん―!やったね!換算されたよー!」
「うん!同点ってところが少し悔しかったけど…」
「ここちゃんみつきちゃん、次係だね!がんばろ!」



「うーん…6月なのにすっごい暑い…」
「もう初夏ぐらいだもんね…」
「曇りぐらいがちょうどいいのにね…太陽が…」

そんなことを言い合ってたとき。

「うぅ…」

隣からなんか苦しそうな声が聞こえた!?

「ど、どうしたんですか…!?大丈夫ですか?」

「ん?あぁ、次放送で、すっごい嫌だったから。なんとも無いから大丈夫ですよ〜」
「あ、なら良かったです」

うん…かかりって大変だもんね…嫌になるし。

―――――――――――――――
…一息ついたところで徒競走!?走るの苦手なこことりいとみつきはどうなるのか…笑

ごちゃまぜよくわからん展開中和ss
連続投稿してるのはめっちゃ暇すぎるからです

・登場人物・
✮小雲水月(こぐもみつき)主人公
✮春川ひなの(はるかわひなの)水月の幼馴染で親友
✮咲乃ここ(さくのここ)水月の読書仲間で友達
✮町下梨衣(まちしもりい)水月の友達
✮雨海大輝(あまみたいき)水月の幼馴染で元カレ
✮金多律(かなたりつ)大輝の親友

《私の心は曇り空 中和ss》
―もし〇〇と〇〇が〇〇だったら?―
【水月と大輝がライバルカンケーだったら?】
大)水月は運動もぜんぜんだし…あとは…ん!?あとは何だよっ?あ!引っ込み思案だし!?
水)なにで張り合ってんの…?それでいったら大輝くんは成績そこそこだし…なんかめっちゃイジられてるし!?あ、それはちょっとちがうか…
でも絶対わたしのほうが上だもんね―!
大)いや俺だろ!
(結論:意味わからないところで張り合ってる)

【水月、ここが主従関係だったら?】
〜主人が琴編〜
こ)みつきちゃん〜!本貸して〜!
水)良いよ〜!どれ読む?
こ)じゃぁ、これっ!
(結論:いつもと変わらず本貸してもらう)
〜水月が主人編〜
水)ねーねー、ここちゃん!今日遊べる〜?
こ)今日?遊べるよ!
ー遊んでるときー
こ)みつきちゃんがしたい遊びでいいよ〜
水)いや…特にしたいのない
(結論:主人に向いてる性格じゃない)

またやる機会あったら違うペアでもやろうと思います!

4話
・登場人物・
✮小雲水月(こぐもみつき)主人公
✮春川ひなの(はるかわひなの)水月の幼馴染で親友
✮咲乃ここ(さくのここ)水月の読書仲間で友達
✮町下梨衣(まちしもりい)水月の友達
✮雨海大輝(あまみたいき)水月の幼馴染で元カレ
✮金多律(かなたりつ)大輝の親友
―「次は、6年生徒競走です。それでは、入場してください」
うぅ…嫌だよぉ…

そう思いながら入場した私。
ここちゃんもりいちゃんも、動くのは嫌いって言ってた
でもでも!速い人から順にじゅんばんがきまるんだけど、ここちゃんは3番目、そしてりいちゃんは4番め!
わたしは6番目で遅い…まぁ、10レースある内の6番目…って考えたらまぁ、良いほうなのかな?


「よーい、ドン!」パァン
―「1レース目がスタートしました。赤組速いです!」
実況の声が聞こえてくる。…この声、さっきの人じゃんって思いながら見てたら、もうゴール直前まで走っている子がいた。
…速すぎる、どうやったらあんな早く走れるんだよ…
パァン
―「2レース目がスタートしました。黄組、ダントツでトップを走っています!」
えぇえ!?ここちゃん!?速すぎでしょ!?
ううん、今は応援だ。
「ここちゃぁん!頑張れぇぇ〜!」
そして、見事トップを守り抜き、ゴールした。

「第四レースがスタートしました。青組と黄組が競り合っています!赤組も頑張ってください!」

「りいちゃん!頑張れぇぇ!」

会場の声援は3つ。
めいちゃんと、青組の子、赤組の子。

残念ながら、りいちゃんは1位を取れなかった。

「よーい、ストーと!」
―っ!やばい、出遅れたっ
前に赤組の子と青組の子、両方が見える。

「―つき!頑張れ!」

っ!?はっ!?

どんどんわたしはスピードを上げていって、1位になれた。

ゴールして座った後、あの声を思い出す。
…間違いない、あの声はたいきくんだ。
幼馴染で元カノの勘だ。しかもあれ…つきって聞こえた
このレースでつきってつく子はわたしだけ…のはず!?

え、じゃああれって………………

わたしへの応援!?嘘でしょぉぉ!?

「みつきちゃん〜最後の大逆転、すごかったね!?」
終わった後、ここちゃんとりいちゃんが来てくれた。

「ありがと…、つかれたぁ…」
「退場した後、休憩スペース行こっ!係も無いし!」
「そだね〜、エアコンちょっとだけだけどつけたって先生言ってたよ!涼しいかもね〜!」
「え、ホント!?やったぁ!」

「6年女子、退場します。最後まで走りきった方たちに、温かい拍手をお願いします。」

「あ、わたし男子の方もちょと見てから行きたい!」
「そだね〜、応援してくれたのに応援しないのは気が引けるし」
「わたしも賛成ー!」
――――――――――――ー―ー―
女子徒競走が終わって次男子徒競走!
水月は応援を返すことができるのか…?笑
結星月海月さん (989s33vk)2024/8/13 19:59削除
5話

「第二レースがスターとしました。―――紅組速いです!」
あ…始まってた…

「頑張れー!」
みんな応援している…これだったら応援しても変じゃないよね…!

「頑張れーっ!」

届っ!全力の応援っ

見事1位を勝ち抜いていた。


「はぁー!涼しい…!」

「君、さ、小雲さん?」
え?後ろから声をかけられた…誰だろ
結星月海月さん (98ap4m3j)2024/8/13 21:09削除
先ほどはめっちゃ短い物語すみません!(?)
つなぎ方思いつかなかったのです…
じゃ、ちゃんとしたやつ書きます〜!
何話か前に律のこと「律くん」ってみつきが言いましたが正しくは「金多くん」です!辻褄が律と合いませんでした…
もう一つ!振ったのはみつきではなく大輝ってことにしてください…ほんっとうに考えずにやってすみません!

《私の心は曇り空》第6話
――「君、さ、小雲さん?」

「えっと…そう、ですが…?金多くん…か?」

あっそうだこの子、金多くんか…

「そう、俺金多律だよ。小雲さんって大輝の…元カノ…だった…よね…?」
「え、はい。あれ…金多くんって大輝くんの友達だった…け」
「うん。大輝がさー、あ、これからって係あった?あったらべつ良いんだけど…6年の教室前来てって…ていうか俺が連れてきてって大輝が」
「んん…?え、なんで…?まぁ…係は、無いけど」
「まぁ、行ったら分かると思うけど…とりあえず、行ってほしい。」

金多くんにそう言われて、6年生の教室前来たけど…あ、居た…

「大輝、くん…?」

そっとわたしが声を掛けると大輝くんはびっくりしたような顔をした

「え、みつき…?え、律本当に言ってくれたんだ」

どうやら、金多くんがわたしに伝えてないだろうから来ないだろうと思っていた…らしい。
金多くん信頼度低いなぁ……

「うん、さっき聞いたんだ。で…どした?」
「あのさ…俺が振った理由、多分分かってないと思って…。律を通して伝えただろ?律どうやって説明してた?」
「え、普通に…『大輝が、別れよ』だってって言われた。それだけ…」

「うわぁ…やっぱそうか…」
「え?」

「あのさ…理由、ちゃんとあったんだよ。ただ単に別れたかっただけじゃ、ない」

「……、俺ら、まだ子供じゃん?小、6じゃん。」
「うん…それがどうかした…?」
「みつきの親って、何歳ぐらいに初めて人と付き合った?」
「え、わかんないけど…多分高校生ぐらいじゃないかなぁ…」
「それだよ」
「え?」

少し間をおいてから、答えてくれた。

「理解が少ないんだよ…」

「もちろん、全員がそんなわけじゃ無い。でも、俺の親、そうなんだよ…。みつきの親は?」

「うちも…そうかも。秘密にしてた」

「うん…だからさ、出かけたりとか…できないじゃん!付き合ってるらしいことなんかできっこない。そんなの…ただ冷やかされるだけの関係じゃん…。そんなの、どっちも傷つくだけだ。そんな思い、させたくないんだよ…」

そっか…振ったのは、大輝くんなりの優しさだったんだ。だから…

「だから…さ、高校生ぐらいになったら…また付き合ってください!ほんっとうに身勝手でごめん!」
結星月海月さん (98ap4m3j)2024/8/14 11:42削除
第7話

7ー1,水月目線
――「だから…さ、高校生ぐらいになったら…また付き合ってください!ほんっとうに身勝手でごめん!」

大輝くんからそんなことを告げられた後、わたし(プラス大輝くん)は無言で休憩スペースへの階段を下っていた。

……………気まずい。無言だからかな…?

そして、やっとの思いで休憩スペースへたどり着いたのだった。


7ー2.大輝目線
………言っちゃったよ…。
言うつもりじゃなかったのに…

前へ視線を向けるとみつきが居て、後ろを向いたら階段だから危なくて、横を向いてもみつきが見えて、目のやり場所がなかった。
…めっちゃ気まずいんだけど…!?
この状況を作り出したのは俺だからしょうがないのだけど…


7ー3.??目線
あいつ…小雲水月だったか知らないけど、なんで下の名前で呼ばれてそれに…、それに…!雨海くんに告られてんの…!?あんな平凡そうな奴が…?
私のほうが……私のほうが、ふさわしいじゃん……!
なんで?
―――でも、奪うチャンスはあるんだ。小雲は中学受験する。そこで違う学校になる。しかも小雲が受験する中学は中高一貫校。つまり!雨海くんと違う学校になるわけだ…そしてその隙に奪うんだ。完璧でしょ、これ


7ー4.水月目線
「あっみつきちゃん〜〜〜!!おかえりー!ひなち来てるよ〜〜〜!!!!」
「「おかえり〜」」

ひなちってのはここちゃんがひなのちゃんを呼ぶ時に使ういわゆるあだ名。
ここちゃんとひなのちゃんは一見みんなには仲良さそうに見えないらしいのだが、大の仲良しでいつもこの4人で遊んでいるんだ。

「みんなただいまぁ…!ここすんごい涼しいぃ〜!」

そう言うと早速3人は声を潜めて

「なになに!?雨海くんとなんかあった!?」
「さっき呼び出されてたんでしょ〜!?どした!?」
「え、まさか復―」
「ひなのちゃストップだよぉぉー!」

あわてて口を塞ぐ私。だってさっき大輝くんがいたんだもん…!今は出てったけど…

――「あのさ、あんた小雲?だよね」
声がして振り返る。
「え…?そうですけど…えっと…1組の――あ、山羽さん?ですか?」
「そうだけど?」
……え、なにこの山羽さん。態度悪っっ!?
「あと!やまは、じゃなくてやまばな!山羽れか!」
「あぁ…山羽さん…何のようですか?」
やっぱ初対面なのに態度悪すぎ!なんでー!?

「あのさ。小春って雨海くんの元カノなんでしょ?で、高校生になったらまた付き合うって約束してる」

「そう…だけど、なんで知ってるんですか?ひなのちゃんとかここちゃん、りいちゃんですら伝えてないのに」

「えぇ!?そうだったの!?」

「ちょっと静かにしてっ!?3人とも!」

「その話。あのさ。雨海くんと釣り合って付き合うのは私だから。小春から取ってやるから!」

―――ガラガラガラ

…出てった。なんだったんだろ……

「みつきちゃん〜?また顔最高に引きつってるよ?」

「……ひなのちゃぁん…もうそれ良いって…」

「いまのさ…正戦宣告みたいな?ヤバイよ…みつきちゃん…!―――って、なに目キラキラさせてるの!?」

「だってさぁ…!物語内でしか覧たことがない三角関係…!現実で見れてしかも巻き込まれるなんて…!」

「ちょ、みつきちゃ!大変なの分かってる!?」
「分かってるよぉ…!でもワクワクだよ〜!」
「奪われるかもなんだよ!?」
「あ…大丈夫じゃなかった」

一気に目のキラキラを失った…
結星月海月さん (98ap4m3j)2024/8/16 14:11削除
8話〜!
先にいいます。鼓笛は表現が難しかったので結構適当かもです。すみません!

…鼓笛だ。練習のときと違って気まずくはない…はず。心配することなんぞない。何も…

―ピィーー
えっもう始まった!?速すぎる気もするけど…ぼーっとしてたから?

1曲目は校歌。ここは一番簡単なやつ。移動も入場しか無い、それですら簡単なやつ。

ピッ
一曲目が終わる合図がこれ…次は威風堂々。これは手番…なのかな?

ピッ
2曲めが終わり、最後の曲へと移る。
だけど――!移動も曲もまぁまぁ難しい。
元・ピアノ習ってた人だから行けるにはいけるんだけど運動神経がない分もう疲れすぎてミスることもしばしば…

えっと…あ、1組と向き合うんだっけ…?次

演奏もいよいよクライマックス。

――大輝くんだ。しかも目合っちゃったよぉ……
気まずくない気まずくない気まずくない気まずくない

――っふ

大輝くんが、練習の時と同じように笑っていた。

――同じだけど、でも、一つだけ違うところがあった。


練習のときはたまたま見えた笑顔。
でも――今回は向けてくれた笑顔。

―ピーぴぃ!
終了だ。これで…もう小学校人生の運動会最後なんだ。
寂しいような…ちょっと違うような…

あっでもまだ閉会式があったか…
あぁぁ!?その前に学年対抗リレーあったな!?
ん…?リレー…?あぁぁぁぁぁ!

忘れてたけど!わたしランナーじゃん!学級代表だから!うちの学年は…3組からわたしと柄山くん、ひなのちゃん…2組からは雨衣さん、…う、山羽さん…、結木くん、1組は高風くんと金多くんと大輝くん…だったよな…?
で、わたしはアンカーの前。責任重大…そんでもってアンカーは大輝くん。ここらへんは誰もやりたがらなくて残ってたわたしと大輝くんでどっちがアンカーか決めてーって半強制的にここ。みんなやる気あんのかなぁ…

―よーい、スタート!パァン
始まったよ…!ここで勝てば学年点って言う学年対抗のポイントが換算。クラスと学年、ダブル優勝も夢じゃない!って事…!
優勝したクラスはなんかあるって聞いたんだよね

次だ…バトンが次に回ってくる…!
今は2位。3年が一位に居る…もうすぐ前のひなのちゃんがバトンを繋ぐ。
―「みつきちゃん頼んだっ!」

地面を思いっきり蹴ってスタートするっ
やっぱりみんなアンカー前って事もあって速い――!

負けるかっ…!絶対一位でバトンを繋ぐんだ―!
3年にもうすぐでつく…
3年がつぶやく。「行かせないし――」
わぁぁ!?転ぶっ
3年っ!あれズルだろー!なんとか起き上がったものの…やばい、4位に下がっちゃった―!
「大輝くんお願いっ」

やっとの思いでバトンを繋いだ。
うぅ…悔しいー!なんなんあの3年っズルすぎるって!


「6年生2位でゴール!」
でも、見事追い上げてくれたおかげで2位が取れたのだ


「ね見た?あの6年簡単に転ばせられたんだけど!」
え…?
見るとさっきわたしを転ばさせた3年がこっちを見て居た。

はぁぁぁ!?あなたのせいでわたし顔から地面に突っ込んだんですけどー?そして膝とかはもちろん、顔まで結構怪我したんですけどー!?
憎たらしいぃ〜!でも駄目じゃん!くそぉぉー!
「あのさぁ!」

「正々堂々勝負しようって気、無いの!?」
「え、ちょ、ひなのちゃん!駄目だって」
「みつきちゃんはそれでいいの?やられっぱなしで良いの?確かに相手は3年だし、駄目かも知れない。けれどわたしはみつきちゃんがやられっぱなしなのは嫌だよ!」

そっか…だったら止める権利無いかも…
第一、ころんだ私が悪かったんだし…

「は?なんで?6年ってずるいよね」
「え…?」
思いがけない反論にびっくりした。だって、ズルした覚えがなかったから。

「だってさぁ!体だってデカいしその分速くなるでしょ!?だったら正々堂々戦ってないのはそっちじゃん!不公平!先生たちだってなんで学年対抗にしたの!?」

っ――そう言われると…そうだけど…

「でも、6年は10メートル離れてスタートしてるんだよ?それに5秒のハンデも設けられてる。それでも不公平?」

「……っもういいよ!」

「自分が言い始めたことなのに、なんなん…」


閉会式が終わって、いよいよ順位発表になった。
わたしとひなのちゃんは順位発表するっていう役目があるんだ。
…さすがにこの傷で全校生徒(とその親)の前に立つのは気が引けるな…?

「まずは学年から発表しますっ!」
結果をもう私たちは知っていて、学年はひなのちゃん、クラスはわたし、全体は2人でって決めてるんだ。

「学年の優勝は――3年生です」
…そう、学年は3年だったんだ。
3年はズルにズルを重ねて(後から3年の仲いい子に聞いたのだがあの子達の指示だったそうだ)学年で優勝。でも、みんななっとくが行ってない様子。

次は私の番か…
「クラスの優勝は――黄組の3組です!」
そう!3組が勝ったの!嬉しかったよ!

「総合の発表ですっ!」

「まずは、3位です!3位は…青組です!」
あぁぁ…と青組から声が上がる。
「2位は――!赤組ですっ!」
うわぁぁ!と赤組から声が、黄組からいえぇぇぇいと歓声が上がる。
「1位は、黄組ですっ!おめでとうございます〜!」

「では、これで令和6年海ヶ丘小学校運動会を終わります!先生の指示に従って教室へ戻ってください!」

爽やかな風が吹いた――気がした。
結星月海月さん (98ap4m3j)2024/8/16 15:00削除
キャラの詳細設定です!
やっとのことで運動会が終わったた…これからしばらくは(夏休みまでは)学園生活かな〜と思います!

キャラ簡易紹介
・小雲水月(こぐもみつき)
《私の心は曇り空》主人公。大輝の元カノで、高校生になったらの《約束》をしている

・雨海大輝(あまみたいき)
みつきの元カレ。高校生になったらの《約束》を持ちかけて、している

・春川ひなの(はるかわひなの)
みづきの幼馴染(大輝とも幼馴染)で、大親友
曲がったことや友達が傷つくことが一番キライな友達想いの子

・咲乃ここ(さくのここ)
みづきとりいの読書友達でひなのとも仲が良いほんわかした雰囲気の子

・町下梨衣(まちしもりい)
みづき、ここ、ひなのと仲が良いしっかり物。

・金多律(かなたりつ)
大輝の友達(でも信頼が少ない)でみつきと大輝の仲介者。

・山羽れか(やまばれか)
みつきのライバル。大輝が好き

・柄山光(かやまみつ)
いずれ(多分)関わってくるみつきのクラスメート

・誕生日・
☆みつき=7月7日、七夕
☆たいき=8月29日
☆ひなの=2月22日、猫の日
☆ここ=5月5日、端午の節句
☆りい=1月3日
☆りつ=4月11日
☆れか=11月30日
☆みつ=9月14日

・次回がどうなるか
運動会の日が6月22日としているので、2週間後の
7月1日から!学校の七夕行事の準備から始まると思います!で、このタイミングで誕生日を公開した理由はご察しのとおりです。(そう、みつきを七夕の日にお祝いしてるところが書きたかったかr)
また、れかは七夕ですら…
そんな中みつきとはここは受験のため塾の苦手強化合宿。そんでもって大輝は水泳の大会の練習、ひなのはダンスの大会の練習、りいは七夕パーティー実行委員貝。りつの好きな人大公開(笑)みつはそんな中で多分動き出す!

キャラ資料追加しときます!
みつ
れか
結星月海月さん (98ap4m3j)2024/8/16 18:03削除
9話―!次で10話だ…!

7月1日、朝。
「…今日で7月か……夏だなぁ…!」

「おはようございます〜」
挨拶をして教室へ入る。

「おはよ〜!みつきちゃん!あ、怪我治ってきたんだね〜!良かったね!」
教室に入るといつも一番最初に話しかけてくれるのはひなのちゃん。わたしの幼馴染で大親友なんだ!

「おはよー、ひなのちゃんっ!そう!治ってきたの!もうお風呂地獄だったよぉ…!」

わたしはメモ帳を取り出す。これまであったことをメモしてあるんだ。
ついこの前の運動会でわたしは山羽さんに宣誓宣告?みたいなのをされて。わたしから大輝くんを奪ってやる―てね…大輝くんはわたしの元カレ…っていって良いのかな?また高校生になったらって言う約束をしているんだ。そのおかげか、最近は気まずいことなく話せる。元の関係に戻りたいって思っていたから嬉しかった。
ここで三角関係ができていて…そんで、だから…ん?結構複雑かな…?

「おはよ、みつき」
「うわぁ!?…あ、たいきくんか…おはよ」
「あのさ…律がなんだけど、行間休み小雲さん連れてオープンスペース来いって言われてさ…行間大丈夫?」
「え、金多くんが?まぁ…行間は大丈夫だけど…」
「ありがと!なんか相談?したいらしいよ」
え、相談…?なんでわたしに…?

ー行間休みー

「おーい律ー、どうしたんだよ〜」
「大輝、小雲さん………俺さ――春川さんのこと好きなんだよね」


「……………2人ともなんか言って!?」

「えっ!?ふぇ!?え、ひなのちゃん?」
びっくりしすぎてよくわかんない音を出したわたし。
「そう…でもどうしよぉぉ!無理だよなって思って…」

「あぁ…え、みつきはなんか知らないの?」

「え?あぁ…なんか気になってる人が居るのは知ってるけど……」
んー誰だっけ?言ってたような気がするんだけどなぁ…

「じゃあそれ律かもしれないじゃん」
「そんなことあるはず…」
「いや、あるかも…!」
なんとか記憶を探り出したわたし。でもそれは1年前のこと…それにひなのちゃんはすごいモテる。さらに追い打ちをかけたことをいうと好きになってくれた人が好きタイプ!……大丈夫かな、これ

「じゃあ駄目じゃぁん…」
「え、口から出てた!?」
「思いっきり出てたよ…?」
これ以上不安にさせたくは無いなぁ…よし。
「金多くん、ひなのちゃんに聞いてみるから、ちょっとここで待ってて!大輝くんも」

ー教室ー
「ひなのちゃーん!ちょっと来て〜!」

そう言って呼び出したわたし。だってこういうの聞かれたくないって思うかもしれないからね
「どしたー?」
「あのさ…ひなのちゃんって好きな人居る?」
もうどうにでもなれっって単刀直入に言う。
「え…急にどうした!?まぁ…居る、けど…」
「だれっ!?」
「えっと…金多、くん。…ってなんでニヤニヤしてんの!?」
「んーん?なんでもっ!ありがとー!」

「えぇ…?何だったんだろ…?」

ーオープンスペースー
「ただいまぁー!」
「「おかえりー、みつき(小雲さん)」」
「聞いてきたよぉー!ひなのちゃんの好きな子はねー!
………ふふー!金多くんだよぉ〜!」

「…………………え、2人ともなんかいって!?」
いつかの金多くんと同じことを言ったわたし。

「え、ホント?小雲さん?」「本当だよ」「本当?嘘じゃないよね?」「本当だってー!」「律…そろそろ信じろよ……みつきは嘘つかないって。嘘つくとしても一瞬でバレるやり方するから」「大輝くん!?一言余計だからね!?」

「信じるからね?本当…だって」「うん!信じて!」

「あ、わたしのこと別に名前でも大丈夫だから!これからひなのちゃんの様子伝えるから関わること多くなるかもだけど…ま、よろしく!」
「あ、うん。じゃあ名前で呼ぶ――いい?大輝」
「なんで聞く?」「いや…嫌がるかなって」
「そんなん気にしないから!どっちも強制名前呼びなー!」
結星月海月さん (98ap4m3j)2024/8/19 10:08削除
っふぁぁー!自然の中って気もちいい〜!

小雲水月11歳!ただいまここちゃんと一緒に塾の苦手教科合宿に来てますっ…学校を休んで。
日程的に休むしかなかったんだよねぇ……ひなのちゃんと金多…じゃなくて律くんのこともあるし…ひなのちゃんに近いわたしが情報提供できるっって思ってたのに…
あとは山羽さんの事かな。何もなければ良いのだが…
でも山羽さんのことだからなんかありそう…

「みつきちゃん〜!合宿の名前だけちょっとあれだけど、それ以外は最高でしょ!カレー作りにぃ…バーベキューに…あ!星観察するんだって!」
ここちゃんが興奮気味に話す。ここちゃんは星が大好きなんだって!
「星の観察かぁ…!きれいだろうなぁ…!……でもそれ理科やるってことじゃない?カレーは家庭科…家庭科はあんま関係ないか!多分」
「でも理科はいいよねぇ〜!星なら尚良し!今夏の大三角見えるかなぁ〜?はやく観察したいっ」

〜そのころのりい〜
「えー、七夕イベント開催実行員貝会議を始めます」
わぁぁー!嫌だァァ…始まっちゃったよ、会議っ!
みんなに推されて仕方なく!そう、仕方なく受けたけどやっぱり嫌だ!
そう思ってる内にみんながアイディアを出しまくって、ついに私の番になっちゃった。何も考えてないよ!?どうしよ…
「えっと…」
候補にあるのは短冊、クラブごとの七夕に関する出し物、告白イベント…?なんでそれなんだろ?
「えっと、七夕飾りを作ってたくさん飾るとか…」
「町下さん!定番なのにその考えはなかった!ナイスアイデア!」
と、なぜか賞されてしまったのだった。
その後も戸惑う私を置いて話が進んでゆく。
「この候補の中から選びます。何個でも良いですよ〜」
うん…、実行委員長何個でも良いって言ってるし……いいアイディアいっぱいだし…全部で良いのでは?っていう気がするんだけどなぁ………
その後討論は続いて、ついに終わりの時間に近づいてきた。このままだと昼休みまで会議…!それだけはご勘弁を……
「もう全部で良くない〜?」
…え、
突然実行委員長がそんなことを言い出すからみんなびっくりしている。
「だってさ、みんなアイデアいいじゃん!ボツにするのもったいない気がするんだ。それに討論を続けても結局まとまらない気がするの。どう?」
そんな突然の提案も、みんな自然な顔でいい考えじゃん!ってなって意見はやっとまとまったんだ。
ふぅ…終わったぁ〜!

〜ひなのと大輝と律〜
今日は体育館を大会が近い子たちで貸し切って練習しているんだぁ!
でも今日と明日はみつきちゃんとここちゃんが居ないからちょっと寂しい。本当はりいちゃんと遊ぼうと思ってたんだけどりいちゃんも七夕パーティー実行委員貝。みんな用事があったから駄目だったんだ。
そんで優位残ってたのが雨海くんと金多くん。後で聞いたのだが雨海くんとみつきちゃんはほぼ復縁状態になっているらしい。良かったよ〜、本当に!
それで今気になってるのはなんでみつきちゃんは私に好きな人が居るか聞いて、金多くんと答えたらニヤニヤしていたのか。それが今引っかかってるゆういつの事。もしかして…って期待したけどそうでもなさそう。
雨海くんの水泳大会に向けた筋トレにつきあわされてる金多くん。意外と余裕そうなところがびっくりした。でも2人とも変わった様子は無さそう…?やっぱ私の考えすぎかぁ…みつきちゃんが帰ってきたら聞いてみよっかな…?


次回次回とすんごい引っ張ってる2人…七夕パーティーには出します。多分。
次はみつき&ここの合宿!珍しいペアかも?
結星月海月さん (98ap4m3j)2024/8/19 20:37削除
―カッカッカッカッ
規則正しい音が隣からするとおもって隣を向く。
そこにいるのはわたしの友達のここちゃん!塾の苦手強化合宿に、学校を休んで来ているんだ〜!
塾の日程的に土日は無理だったらしい。…それにしても、ここちゃん凄い一定のリズムで刻んでるなぁ…すごすぎる。

「ここちゃん、凄いね!そんなきれいに切れるの」
「へへ〜!凄いでしょ!頑張って練習しているんだっ!なにかと自分にも、周りにも役立つからねっ」

意外とここちゃんはゆるそうに見えてしっかりしていて、頭もいいの!いつもとのギャップがあって、じつは男子から密かにモテてるんだ。わたしの友達全員すごすぎる!
そんなことを思いながら自分も具材を切り始める。

「ここちゃん、これって何等分ぐらいにしたらちょうどいいかな…?まあまあ大きいじゃがいもだから、圧力かけることも考えて4等分ぐらい?」
「そだね!じゃがいもって大きいほうが存在感あって良いかも!」

こんなふうに普通に頼りになる!凄いよ…!
―カッカッカッカ  ―ジャボッ
よしっあと8個!うん、多すぎ!
塾生がどんどん多くなってってるからその分、具材も必要。いっぱいいるのになんでいっぱい切らなきゃいけないかって言ったら、他の仕事が大変なのばかりだから具材を切る係の子がすくなくなっちゃったんだ!だからって8個は多すぎぃ…
―カッカッカッカッ ―ジャボッ ―カッカッカッカ ―ジャボッ
うん…地味な作業!あと…3個か…
―カッカッカッカ ―ジャボッ ―カッカッカッカ ―ジャボ
終わったぁぁ!

そんなこんなしてるうちに出来上がった。でもその頃にはすっごい疲れてたんだ。みんな
でも…!美味しぃぃ〜!

「じゃぁみんなー!苦手強化合宿だからね!苦手な科目毎に分かれてもらいます!今から言われた方は国語なので、山本先生のところへ行ってください〜!」
どんどんと名前が呼ばれていく。
「次!算数です!野村先生のところへ行ってください」
―「さーん、小雲さーん、咲乃さーん、」
算数かぁ…、ま、ここちゃんが一緒ならなんとかなるはず!

〜終わったころ〜
うう…誰も聞いてないよ、そんなこと
なんと算数強化組は「ひたすらやろう!1問1答計算レベルアップ」とその応用問題版。
今日1000問ぐらい解いたんじゃないかな…?絶対算数が一番大変だったってっ!
なんとかバーベキューが終わって、星の観察が終わって、就寝時間になった。
男女で分かれるんだけど、その中で布団の場所は自由に決めていいの!だからここちゃんと隣に布団を敷く。
「じゃ、おやすみ〜ここちゃん」
「え、待ってよぉ!せっかくなんだから話そうよー!」
「話すって…なにを」
なんとなく嫌な予感がした私にここちゃんは「無論、恋バナだy」「おやすみ」
「ちょっと〜!なんで!定番だよ!?」
「とかいっていつも私が話してもここちゃんはなさないでしょ〜?好きな人居ない〜って言って」
「今回はちゃんとネタ持ってきました!お願いいたします!」「う、そこまで言うんなら…良いよ」「やった」
「じゃあ、わたしから話すね。その方が話しやすいでしょ〜?」

「あのね、今日恋話よって言ったのは、聞きたいからじゃ無いの。みつきちゃんに、警告?っぽいのをしなきゃって思って」「…ん?警告?え?」
「同じクラスの柄山くんいるでしょ?ちょっと小耳に挟んだんだけど、その子、みつきちゃんのこと好きみたいなんだよ」
「ん?へ?柄山くんが?……となると」
うん…紛らわしすぎる関係が完成したぞ…?
見事なL字形関係(?)が完成だ…
(海月:最後に書いたやつ載せときます!)
「わお…紛らわしい関係だね……水月ちゃんも大変だなぁ…」

〜起床〜
今日の夕方までが合宿なの!だからまだ苦手克服があるらしくて…
「はいっじゃあ昨日のところに行ってください〜!!」あ、悪魔だぁぁー!また今日も「ひたレベ」!?もうあれは良いって!
「じゃあ、今日は「苦手を楽しく克服しよう!ひたすら思考レベルアップトレーニング!」
やっぱ「ヒタレべ」じゃないかぁぁ!もう良いよ…帰らしてくれ………ひなのちゃんたちが恋しい…

そんなこんなで無事合宿は終わりました〜★地獄だったよ…

次回〜!七夕パーティー☆
2人が動き出すのか!イベントの中には「告白イベント」も…?誰が彦星で、誰が織姫になるのか!
みつき✕れか、たいき✕みつ、決戦なるか!?
ひなの✕りつ、どうなるか…!?りつはひなのの、ひなのはりつの想いに気付く事はできるのか…!?
いろいろな決戦(?)の七夕パーティーです!

↓水月が書いたと言うやつと海月が書いたやつ比較
水月の
海月の
結星月海月さん (98ap4m3j)2024/8/20 16:30削除
七夕まつり、午前-上
(一つで書ききらないと確信した)

「ひなのちゃん〜!!!久しぶり〜!!!!」

「おはよー!みつきちゃんっ!久しぶり〜!!!」

「今日七夕まつりだね!何やるのっ?聞いて無くて…」
そう、わたしは合宿が終わった後見事に熱を出したのです!
「あ、今日はね〜!七夕っぽいのを作って提供する『七夕マーケット(完全無料)』短冊を書くの、クラブ毎に出す出し物!『七夕発表会』!みつきちゃん準備しないといけない物あるから当番は午後にしたよ〜!
で、今回の実行委員貝イチオシ!『七夕告白大会』!これは夜に行われるんだっ!親から許可もらった生徒は最高9時まで居残れるでしょっ?みつきちゃん許可証もらってきた?」
「わお…いっぱいあるんだね…!楽しそうっ!許可証は貰ってきたよ!これから出しに行こうと思ってたの!ひなのちゃんは?」
「わたしも貰ってきたよ!一生に出しに行こ〜!」

そういって一緒に歩きだした私たち。職員室の許可証を確認するための先生が居て、無事審査は完了!首からかける「許可証証明書」を貰ったんだ。
「そういえば、ひなのちゃんは当番いつ?」
「ん?わたし?わたしも午後!だから午前は始まるまで準備しよ!始まったらまわりたいし!」
「そだね!ここちゃんとかりいちゃんは?」
「2人共午後!あと雨海くん、金多くんもだよ!で、みんなから伝言!わたし、みつきちゃん、ここちゃんりいちゃん雨海くん金多くんでまわろって!」
「やったぁ!みんな午後だったら話しながら回れるよね!嬉しい〜!」


「じゃ、準備行くか!」
教えてもらったところ、イラストクラブとコラボした創作七夕物語(漫画版)と小説版を本みたいにするみたい。クラブの人数は15人で、そのうちのひなのちゃん、ここちゃん、りいちゃん、わたしは合作で物語を繋げたり、リレー形式で協力して書いた作品が3作品!それも含めて10作品ができたんだ!挿絵もイラストクラブに担当してもらって、本当にお世話になったよ!そして、工作クラブが無くなってしまって毎年恒例の七夕グッズが作れなくなっていたらしく、わたしたちが引き受けた。家でもできるからって、沢山作ってきた(暇すぎておそらく50個は一人で作ったんじゃないかな)から足りなくなることは無いかもだけど念には念を。一応まだ作るんだ。

あっという間に時間が過ぎていよいよ始まりのチャイムが鳴る時間。開店待ちの行列がクラブに…!何目当てで来たのだろうか…?
「――七夕まつり実行委員会からのお知らせです!9時までの居残りは、許可証証明書が必要となります。いつでも対応していますので、居残りがしたい方は許可証証明書を取りに来てください。チャイムの音と同時に、クラブは開店お願いいたします!ただいまから、七夕まつりを始めます!」
――キーンコーンカーンコーン キーンコーンカーンコーン
「――開店でーす!」「〇〇ありますよー!」「〇〇時から〇〇を行いまーす!ぜひ来てください―!」

呼び込みの声があたりに飛び交う。
「じゃ、行こっか!オープンスペース集合だって!」

午前-下へ続く
結星月海月さん (98ap4m3j)2024/8/30 19:54削除
2回目の文章消失☆
もう合流のくだり辞めたっ!歩いてるとこから始めるよ!うわぁぁぁぁぁぁ
🔴警告🔴
水月は人酔いするんですが、嘔吐までは行かなくとも、苦手な方は苦手かもしれない部分があります…ご注意ください!ここを見なくても次が大丈夫な漢字にするので…!


今日は、絶対に譲れないものがある。
歩きながら、頭ののかでみんなで確認したことを思い出す。
ひなのちゃんと律くんを……
これだけは、絶対に譲れないから…!

――そんな頃、山羽さんが同じことを思ってて、物事を企んでるなんて、夢にも思わなかった。


〜山羽れか目線〜
(前置き:しばらく登場してなかったから忘れてる人も居るかなーって思います。簡単に言うと、水月のライバルです。柄山は柄山みつです。まぁこれは大輝のライバルです。ダブル三角関係☆詳しくは前の見てねっ!)


絶対に譲れない。
歩きながら、柄山と確認したことを思い出す。
小雲を雨海くんから奪うんだ――
これだけは、譲れない。

「柄山」
一応確認するために、ここへ集まったんだ。
「これで合ってるよね?
―――私達の作戦は、こうだった。


小雲が雨海くんと約束しているのは高校だ。
それまでにお互いに好きな人ができれば約束はなしになるんじゃないか。そう考えてる。
そこで小雲のことが好きって言う柄山と組んだんだ。
「成功したら、小雲は柄山と付き合えるし、私も雨海くんと付き合える。一石二鳥でしょ?だから、お願い!」
そうやって頼んだら、すぐに引き受けてくれた。

1つ目の作戦。
小雲を1人にして、そこから柄山が助ける。
事前調査の中の一つ。小雲の好きなタイプ:優しい人
それに当てはめるんだ。
そこから着実に進めていって、告白大会・もしくはその前。前のほうが確率は高いだろうから、できれば前で。
2つ目。雨海くんを奪う用の作戦。
…これは完全とは言えない。
事前調査でも、ガードが硬すぎてなんの情報も得られなかった。だから全部思いつきでって事になった。



〜水月目線〜
うぅ…人が多すぎる…よ…
ウッ
そうだ…私、人酔いするんだ……どうしよ…はぐれたらオープンスペースだから…うぅ…ちょっと外れよ…。

そう思って抜けた私。
なにも言わないで来ちゃったなぁ…みんなに悪かったな…?
そう思いながらオープンスペースまで行こうとしたけど、行く気力も、体力も無かった。
オープンスペースの途中にある広場?的なところで休む。
「大丈夫?」
声を掛けられて、上を見上げる。
「あぁ…柄山くん。大丈夫…」
「顔色悪いよ?保健室行ったほうが良いんじゃない?」
「良い…そこまで行くそこまで行く気力も体力も無いし……それにみんなに心配かけたくない」

そこまで言っても、まだ柄山くんは言ってくる。

「心配だよ。ここじゃ誰も気付いてくれないよ?」
「……じゃあなんでここに居るの」
気分が最悪だった。吐き気がするからって言うのもあるけど、ここまでしつこく言われるとは思ってなかったし、自分の選択なんだし…って思っちゃうけど、やっぱ学級代表仲間だからなんだろうな…放っておけないんだろう…

「それは……っ……ごめん」
えっ?そんなつもり無かったのに…謝られた。
「俺さ…ずっと小雲さんのことが好きで、そんで…心配で追いかけてきたんだ…」

「………ん?え…?」

「だからっ付き合ってくださいっ!」

「え…?……ごめん、ちょっと考えさせて…」

正直言うと、無い。
だってこれOkしたら、浮気になるよね?
いくら今はつっ…付き合ってないとしても!約束してるんだから、破ることなんて…できない。
どうしよう…断らなきゃいけない状況なんて考えても居なかったし、なにより、断るのが苦手だ。
柄山くんは、学級代表仲間として尊敬してる。
でもそれは…私が大輝くんに寄せてる思いとは、違うよね?恋心って、言わない気がする。
「ごめん…やっぱ保健室行ってくる」

それ以上追求したり、追いかけてくることは無かった。全速力で走っていったから。きっともう聞き出せないって思ったんだろう…
「諦めて、無いから!返事、いつでも良いから…!」
後ろから、そんな声が聞こえた。

ごめん……本当は断わんなきゃいけないのに。

本当にごめん。柄山くん、そして、大輝くん……
私、裏切っちゃったかも…………
そう考えたら、気持ちが重くなって、さらに吐き気がした。

保健室から出た。
気持ちが楽になったから…
でも、あのことはずっと頭の中でずっと考えてる。
…でもっ!とりあえずはお祭りに集中!オープンスペース行くぞっ自分!

「ごめんっみんな!人酔いしちゃって…!なんも言わないでいってごめんね!」
「みつきちゃんっ私達こそ気付けなくてごめんねっ!」
「いやいや…なんも言わないでいった私が悪いよっ」
「いやいや…」「いやいや…」
と、自分が悪い合戦になってしまった。
「まぁまぁ…大丈夫だったんだし?祭り行くの再開しようよ」
そう律くんが言ってくれて、私達の論争?は終わったのでした。

「そういえばみつき…あと1時間で午前の部終わっちゃうけど……当番になるけど…」

「え。そんな私迷子になってた!?」
「そもそも居なくなる時間遅かったからね」
「あ…そっか。良かったぁ…」

そこから、射的大会で律くんが今日の最高得点を叩き出してた。
「わぉ…金多くん凄…」
ひなのちゃんは圧倒されてた。
好きな人がそんなのやったらそうなるわなぁ…

そんなこんなで午前の部が終わってしまい、名残惜しいなと思いつつも自分の当番場所に行く。


午後―下に続く!
結星月海月さん (98ap4m3j)2024/9/17 20:48削除
ミス…午後ー下、じゃなくって上!

午後ー上
「ふぅぅぅこれ何個作れば?」
ひたすらにレジンを入れて、ライトで硬化して、その繰り返しをひたすらにしているひなのちゃんがつぶやく。まぁ…無理もない。

「んー何個だr」―ブジュウ
「あぁぁレジン無くなってきちゃったぁ…」
「カラーレジンならあるけど…水月ちゃんが作ってるやつクリア無いとダメだよね?」
「うん…ちょっと頑張る」

ひたすらに作っている…けれど
「ひなのちゃん、もうすぐ接客当番じゃない?」
「あぁ…そっか、これ終わったらにする」
いそいそと片付け始める私。

なんとか終わって、作ったやつを手に(っていうか段ボールに入れて)持って行く。
そこでびっくりした…
毎年人気だったのもあるのか、七夕グッズコーナーは完売!?
これじゃあ即完売じゃん…大丈夫!?
えっと…今…今何個…?
んー、67?あれ結構作ってたんだ。
ふぅ。終わった。

毎年人気のペアルックキーホルダーとかアクセサリー。これは即完売だろうと思って20組は作った。でもたり無さそう?
次に人気なやつ、ランプ。これはコストが高い分量産ができなくて3個のみ。って事はさぁ…即完売
陳列中にもカゴに次から次へと手が伸びてくるけど…さ、
「あの…こっち陳列終わったので、取りたいならこっちからとってください」
っひなのちゃんん…!神!
ひなのちゃんは接客行っちゃったけど…私は黙々と残りのものを陳列していく。
「あ…みつきちゃん」
後ろから声をかけられた。まだ陳列中ですって言いかけたけど…
「あれ、律くんじゃん。ひなのちゃん受付居るよ?」と、私が予想できることを言ったけど
「いや…そういうことじゃなくって、いや…うん、陳列終わってるあそこからは大丈夫?」
と、ペアルックキーホルダーのコーナーを指さした
「え、良いけど…?どうした?」
「あ、終わってからでいいからちょっと受付から離れたとこ来て!春川さんの事で聞きたいことが…」
「ん?ひなのちゃんのこと?良いよ〜」
と返してからいそいそと陳列を進めてやっとのことで終わった。そして受付から離れた、律くんに呼ばれたところへ足を運ぶ。どうやらキーホルダーは持っていったみたいだった。

「来たよー、どした?」
「えっと…あの、実行委員会の補欠でしょ?だからイベントにも詳しいかなって思って。」
「あー、うん、よく分かるよ?どれについて知りたいの?」
「えーっと、告白イベント」
え、なんでって言いかけたけど…そっか、ひなのちゃんに告白するんだ。
「あー、あれね、事前エントリー必要なんだよ。夜の部始まるまでは受け付けてるから今なら間に合うよ。えーっと、夜の部は5時から。で、締切は4時50分までだよ。」
「あ、ありがとうっ!で、エントリーってなにか必要なのあるの?」
「んー特に無いよ。本部行って、告白イベント実行委員回のところ行って、用紙に必要事項書いて、ポストに入れて完了…だったよ!」
「助かる…!ありがとう、今から行ってみる!」
「うん、頑張れ!応援してるから…!!」
そして私は当番に戻ったんだ。だけど…
この話をしていた間にあんな勘違いをひなのちゃんがしていたなんて――思ってなかった。
結星月海月さん (98ap4m3j)2024/9/17 21:15削除
午後の下〜

〜春川ひなの目線〜
教室の角で、みつきちゃんと金多くんが話をしていた。そういえば…さっきペアルックキーホルダーを貰っていってた。
まさか…考えたくもないし、ありえない、けど
金多くんはみつきちゃんの事が好きで、告白してる!?ま…まさか、ね?
まぁ……みつきちゃんが…って、いやこれ100金多くんが振られるやつじゃん!!
みつきちゃんには好きな人が居るし…彼氏も同然な子も…いるもんね!?
でもでも!金多くんが…って言うかみんながみつきちゃんのこと好きでも不思議じゃないよ…!
可愛いし頭いいし優しいし面白いし明るいし思いやりがあって、友達想いなみつきちゃん。
そりゃあモテて当然…だよね
非の打ち所と言ったら…運動神経ぐらい?
そんなことを考えてなんとなくもやもやした気持ちで当番をしていた。
「ありがとうっ!」
え…え?
この声は間違えなく金多くん。
ありがとう…って事は、みつきちゃん、オッケーしたの!?
ダメだ…こんなこと考えてたら余計に辛くなるだけ。なるべく考えないようにしないと…

〜小雲水月目線〜
「ひなのちゃん…ごめんっ遅くなって」
そこで私は気がついた。
ひなのちゃんの目が冷たい目をしていることに。
「ひなの…ちゃん?どうした?」
「みつきちゃんっ…どうしたじゃないよっ!」
あ、これは遅くなって怒ってるかんじか…?
「遅くなって本当にごめん…」
「じゃなくて…いや、今ここで言うことじゃない…か。もうすぐ…っていうかあと20分でで当番交代だよ。」
それだけ言って、行ってしまった。
わ、私なにかしたっけ…!?
うん…?思い当たることが無くはない。
あれだ、きっと。
私が律くんと話していた。しかもペアルックキーホルダーを貰った後に。って事はさぁ…
もしかして、勘違いしてる!?
そんなことあるわけ無いじゃん!ごかいだよぉ…

そんな気持ちで20分をすごし、当番は終わった。
「ひなのちゃん…?ごめん、今良いかな?」
「うん…良いよ」
「あの…律くんの事で」
そこまで言いかけたときに、ひなのちゃんは言った。自分の一番恐れていた言葉を
「律くん?って、なんで名前で呼び合ってるの…?やっぱ2人って」
「……いや、私が口出しして良いことじゃないよね、ごめん」
それだけ言って、行ってしまった。
うん…やっぱめっちゃ勘違いしてるね!?
どうしよう…?
だけど、もう夜の部…
実行委員会の場所まで行かなくては行けなかったのだった…
返信
返信13
#抹茶ラテさん (983eweob)2024/8/6 08:03 (No.5709)削除
短編集
#抹茶ラテさん (983so2hi)2024/8/6 14:14削除
ーmusicー

始めようか。
指揮棒を持って前に立てば、舞台は僕のもの。
僕がリードしてあげるからついてきて。
マエストロの指揮に合わせて。

なんでもありなこの世の中で。
他人とミックスさせることは難しい。

一つの作品が完成する時。
僕らは一つになる。
テンポをあげて。
リズムをとって。
マエストロの指揮に合わせて。
#抹茶ラテさん (984sni1i)2024/8/7 07:02削除
ーpinwheelー

君を待つその間。
遠く遠くを見ていた。
風が吹いていた。
小さな風車が寂しそうに立っていた。
僕みたいだった。

星を見るその間。
海がゆらめいていた。
風が吹いていた。
小さな風車が悲しそうに立っていた。
僕を写したようだった。
#抹茶ラテさん (98547xxc)2024/8/7 12:25削除
ーCallー

チリンチリン、その音が鳴ると君に会いたくなる。
すぐにでも会いに行くよ。
2人を結ぶラインに沿って走れば。

電話越しでも君の声を聞くと安心できる。
すぐにでも聞きたいよ。
君と目を合わせて話したい。
#抹茶ラテさん (98686whh)2024/8/8 07:04削除
ーどうしようー

真夜中につけてるテレビが、僕の心を映す。
君は僕の心を騒がしくさせる。
まぁ、それもいいけど。
君も同じ?
君以外はいらないよ。
記号で言えば、恋しさのピリオド。
そんなこと考えてたら朝だよ。
どうしたらいいかな。
そばにいたって恋しいんだ。
君で頭がいっぱい。
もうどうしよう。

昼間につけているラジオが、僕の心を語る。
君は僕の心臓を早くさせる。
まぁ、悪くはないけど。
君も同じ?
君以外に興味はないから。
記号で言えば、寂しさのアンダーバー。
そんなこと考えてたら夜だよ。
どうしたらいいかな。
そばにいたって恋しいんだ。
君で頭がいっぱい。
もうどうしよう。

どうしよう。
好きすぎておかしくなりそうだ。
頼りないって笑って見せてよ。
その笑顔は僕が守るよ。
君が好きだから。
#抹茶ラテさん (98735niu)2024/8/8 21:31削除
ー届かないー

「사랑해」
この言葉が届かなくても。
君を置いていくことは絶対にしないよ。
だって君は、私の花だから。

言葉が届かなくたって。
私は諦めないよ。
だって君は、私の原動力だから。
#抹茶ラテさん (98735niu)2024/8/8 21:41削除
ーCrystal snowー

雪が積もるように君を想う。
君がくれたもの。
生きていく勇気。

あらゆる時間。
越えて出会えたんだ。
この不確かな愛は、君に届くかな。

思っていたより。
世界は早い。
君と僕の時間もあっという間にすぎて行く。

君を抱きしめたい。
消えてしまう前に。
何もいらないから、もう少しだけ。
感じていたい。
触れたくてもすり抜けていく。
Crystal snow
#抹茶ラテさん (987sx1zb)2024/8/9 09:32削除
ー温もりー

粉雪を掴む。
けど、掴めない。
掴んだと思ってもすぐに消えてしまう。

冷たい土の上に落ちて。
人の靴に踏まれて。
理不尽だけど、悪くはない。
これが生き方だから。
#抹茶ラテさん (989epy60)2024/8/10 12:57削除
ーpuzzleー

居場所なんてない。
ずっとそう思ってきた。
生きる意味がない。
ずっとそう考えてきた。
雪のように冷たい毎日だった。

雫の煌めきを見ると、世界は理不尽だなって思う。
月の輝きを見ると、自分って惨めだなって考える。
太陽は、憎たらしいほどに自分を照らしている。
星は、自分よりも小さいのに自分より光っている。

真夜中の海は暗い。
昼間の賑わいとは、うって変わる。
この暗い海と一緒になったら、楽かな。
#抹茶ラテさん (98e92bh4)2024/8/13 21:51削除
ー円ー

ここからどんなに離れようと。
地球の反対側にいようと。
いつでも駆けつけてあげる。
それぐらい君が大切だから。
僕には君しかいないから。
#抹茶ラテさん (98kuuyx0)2024/8/18 12:48削除
ーPOPー

都会の空気をめいいっぱい吸って。
家に帰ったら一騒ぎしよう。
いつもと変わらない時間も、今日はありのままで過ごせるダンスホール。
窓から覗くムーンライトは、私を引き立たせるミラーボール。
ビートとバイブを感じてリズムを取れば、そこはもうディスコにもなる。
1日くらい自分を忘れて過ごしてもいいんじゃない?
1時間・1分・1秒。
全て自分の時間なんだから好きに使おうよ。
今日はパーティーナイト。
#抹茶ラテさん (98kuuyx0)2024/8/18 12:48削除
ーSkyー

どこまでも広がる空は、どこに行っても同じなのだろうか。
ふわふわと浮く雲は、旅をしながら何を考えるのだろうか。
旅をしよう。
いつかどこかで、また会える日を願って。

ぼんやりと光る月は、誰かの道しるべなのだろうか。
辺りに集う星は、誰かの心の光なのだろうか。
会いに行こう。
「さようなら」は始まりだから。
#抹茶ラテさん (98kuuyx0)2024/8/18 12:48削除
ーモノクロー

恋はいつから恋になったのだろうか。

近づいたと思えば、また遠ざかってゆく君の存在。

やり場のない感情を君に渡したいけど。

言葉にできなくて困ってしまうけど。

想うことはいつも一緒だから。

同じ視線。

違う想い。

君の前に差し出した手を。

君の後ろで言った言葉を。

覚えてくれているかな。

たとえ覚えていなくても。

この想いは変わらない。
#抹茶ラテさん (98kuuyx0)2024/8/18 12:49削除
ーアオハルー

木々の葉の色に深みが増す。
太陽を反射する海の光が強くなる。
街を吹き抜けるそよ風が誰かの心を惹きつける。
新緑の5月。

いつもと変わらない街を歩く。
毎日同じことをして過ごしていくのはもう飽きた。
何か変わったことがしたい。
日常とはかけ離れた何かが欲しい。

海の方からやってくる風が僕の心をさらってゆく。
誘われるがままにやってきたこの海も。
照らされたくもないけど僕を照らす太陽も。
きっと何かを伝えたいのだろう。

街を歩いていると。
ふと感じることがある。
平凡な日々こそが青春の1ページだと。
#抹茶ラテさん (98mew8yx)2024/8/19 14:56削除
ーBulletproofー

世の中は、偽善だ。
表の世界では平和ぶってるけど。
裏の世界では争っている。
僕の心は常に防弾。
いつだって、誰の心にも揺るがない。
#抹茶ラテさん (98ujhr7v)2024/8/25 07:27削除
ー紙ひこうきー

風に乗ってどこまでも行けそうな日。
その風が私の心を撫でる。
私も一緒に飛びたいな。
そう思った。
返信
返信15
匿名さん (98cpjd2t)2024/8/12 19:57 (No.6511)削除
皆さんへ

私は一旦現実を頑張っていこうと思います。
挫けたら言い訳付けてココに来るかもしれません
が投稿はしません。でも、皆さんの物語は楽しく
読ませてもらいます。あと、南海トラフ。怖いですよね
もし、ココにいる人や皆さんの私の身近な人が巻き込ま
れるの、私は怖いのでやっぱり妄想で解決したくなり
ます。だから、これは一旦全連載停止のため御礼(願い)
のちょっとした物語です。どうか読んでみて下さい。


これは南海トラフ、巨大地震後の話だ。

「ごめんなさいっ‼︎ごめんなさいっ‼︎私達がいない間も
どうか生き延びて下さいっ!ご飯もお水もトイレも
できるだけのものはあるしできるだけ早く帰るからっ
絶対に迎えに来るからっ」
そう言うとこの家の主の一人は出かけてしまった
いつにも増しデッカいものを背負って、どうせそのうち
別の奴が帰って来るだろうけれど今日はいつにも増して
騒がしかった家が暴れて俺達の住処を倒して他のものも
倒した。それから主が大急ぎで用意して出て行った
こんな変な日は生まれて初めてだ。俺は少しワクワクする
「ばあちゃん!ばあちゃん!今日は一体なんの日なの⁈」
「わたしもわからん、それにわたしはあんたのばあちゃん
じゃない。わかるのはカナが逃げるほどのことって
だけだ。」「主が逃げる?」「わたしは寝るからこっちに
近づくんじゃないよ」「はーい」「おにーちゃーん、遊ぶ」
「今はいい」「えー」
なんだかみんな呑気過ぎないか主が大慌てで出て行った
のに、、、
「キャン!キャン!!キャンキャンキャンキャン‼︎」
「えっ、何⁈」「どうせ隣家の“いぬ”だろ」「“いぬ”?」
「いっぱい鳴く生き物だよ。ばあちゃんが言ってた」
ー次の日ー
まだ帰って来ないばあちゃんは諦めてる妹はわかって
ない。もう俺がなんとかするしかない。
「ばあちゃん!ばあちゃん起きてっ」「うるさいっ!
だからあんたのばあちゃんじゃないよ!」「俺達も
行こう!」「どこに?」「行けば分かるよ」
ーーーーー
「みんなお土産持った?」「持った!」「ばあちゃんは?」
「持った」「じゃあ、行くよ。いざ、ネコの国へ!」
俺達は主が通れない、俺達だけが通れる場所そこから
ネコの国俺達が生まれた場所へ行くゲートへの道は
開かれる、、、目を開けるともうココはネコの国。
飼い主が出かけてしまったネコはココにいるあと外の
ヤツもいる。「あっ、あそこに行こう」「りょーかい」
【ネコガミサマへの土産はコチラへ】
俺達はこの看板の真下にある箱の中にお土産を入れる
すると変な音が鳴るそうしたらネコの国で自由に行動
できるようになりネコの国の住人ともお話できる。
「ハナさんですよねっ?」
そう言って一匹のネコがばあちゃんに話しかける。
実はばあちゃんはネコの国の有名人なんだ、だから
歩いてるだけでネコだかりができてしまう。でもその
おかげで主がいない間の仮住処をみつけられたきっと
すぐ主は帰って来るだから少しの間だけ待てばいい。 
ー間を抜きまくり約一週間後ー
「家に帰るよ。カナ達が帰って来る」
「もう帰って来るの!」「早く帰ろーばあちゃんっ!」
「、、、そうだね」
俺達はネコの国から家へゲートをくぐり帰った。
ーーーーーーー
「ごめんねぇ、ごめんねぇ、生きててよかったぁ〜」
カナは俺達がずっとココで待ったと思ってるらしい、
俺達がネコの国へ行ってたことはきっとこれからも
誰も知らないだろう。

おわり


えと、間、1番抜いちゃダメなばあちゃんが俺達と
仲良くなるまでがありません。だから感動的に完結
できるように自分で考えて下さい。
ゆずの葉っぱさん (98dbpvjb)2024/8/13 06:17削除
把握!
現実がんばって〜!
まさかのネコの国に行くという手段にびっくりしちゃった(笑)
面白かったよ〜
ーコウさん (9842fvi8)2024/8/17 16:36削除
了解です!
現実、頑張ってください!
辛くなったら、いつでも戻ってきてくださいね!
ほゆリンさん (98jrkjfn)2024/8/17 18:33削除
わかりました!現実、無理せずに頑張ってください!!
ふゆとくんさん (9843x195)2024/8/22 16:25削除
分かった!現実がんばれ。
結星月海月さん (98ap4m3j)2024/8/24 21:13削除
更新嬉しいっ!楽しく読ませてもらってます
私の心は曇り空、命名してくれてありがとうございます頑張ってゴールさせますっ
3日後、楽しみにしています!
返信
返信5
ふゆとくんさん (9843x195)2024/8/8 23:16 (No.6057)削除
色々なシリーズ!!

頭の上の数字シリーズ

第一話
『ふぁー、眠っ、ん?頭の上になんか数字ある、150?どう言うこと?』
『あっおはよー蒼』
『あれ?蒼は60?』
「あぁ、なんかこれ今腹が減ってる数字らしいよ」
『へー』
『とりま、腹減った!!なんか食べたい!!』
「時っていっつもマイペースだよな」

怖い話シリーズ

【第一話】
はー疲れたぁ、、、、あっ、あれ蒼じゃん!
『蒼ー!!』
「あっ、久しぶりー」
『そんなあってなかったけ』
「うん、あったの久しぶりだよ」
『あれ?そうだったけ?、、、、あ!!やば、もう直ぐ推しの出るテレビ始まっちゃう!!じゃぁまた後でね!!』
「えっあっうん」
『たっだいまー』
「あっおかえりー、時」
『あれ、さっき外にいなかった?』
「えっ?俺、ずっと家にいたよ、今日外出てないし、、、」
えっじゃあ、あれは一体、、、、、、、、、、、
ふゆとくんさん (9843x195)2024/8/9 09:32削除
怖い話シリーズ

【第二話】
『ただいまー』
って今蒼ないのか、
プルルルルルプルルルルル
誰からの電話だろ?ってあ!春樹だ最近話してなかったけど急にどうしたんだろ、、、、、、、
『久しぶりー!』

「久しぶり…ゴホ!ゴホっ!」

『どうしたの?風邪?』

「ああ悪性のインフルらしい。今、家で寝てるとこ」

『インフルエンザかかってんの?物騒だね。気をつけなよ』

「本当最近物騒だよ。近所では通り魔事件が多発してるらしいし」

『何それー?』

「何でも突然部屋に入ってきて後ろからロープで首をギュッ、といくらしい」

『何それ。気付くじゃん普通。まあ私なら即返り討ちにしてやっけどね!』

「返り討ち?言うねー、そんなマジキチ相手に?」

『余裕でしょ、、、、、多分!』

「多分なのかよ(笑)でさ………ゴっ!ごほっ!ゴホっ!ゴホおっ!!」

『えっ大丈夫?』

「………わりい。大丈夫大丈夫。風邪ひどくなってきた」

『大丈夫?。声変わってるけど』

「ああ…ところで今度お前んち行きたいんだけどさ。道教えてくんない?」

えっなっ、なんかおかしい人の家忘れるような奴じゃないしそもそも、風邪とかの時に外で歩くような奴じゃない。

『えっなにふざけてんの、何回も来たことあるでしょ?』

「忘れちまった。住所教えてくれたら行くよ」

『しょうがないなー、XXXX町XXXX番地ね、もう忘れないでよ!』

「わかった。今度必ず行く」

『じゃ安静にねー』

「ああ」

ドンドンドン!!ドンドンドン!!

『ねっねぇ、本当に春樹なんだよね、』

「そうだよ、いいから早く開けろよ」

『じゃあ、春樹。私の名前呼んでよ』

「今河だろ?だからそんなことより早く開けろよ」

『春樹はいつも私のこと今河って呼ばない!時って呼んでる!!ねぇ、あんた誰なの!!」

「チッ、早く開けろよ、開けろ開けろ開けろ開けろ開けろ」

早く、、、早く蒼、帰ってきて!!
ふゆとくんさん (9843x195)2024/8/10 18:50削除
頭の上の数字シリーズ

【第二話】

今日死ぬ確率が頭の上に表示された。

『私99!!やばっ今日死ぬの!?嫌なんだけど!!』

「落ち着けって流石に死ぬわけ・・・・」

「多実の頭の上の数字100じゃん!!確か頭の上の数字が100になったら死ぬって、、、、、」

「えっ!?うっバタッ」

『えっ私も死ぬ!?嫌だー!!』

『やばい100になった!!ってあれ死んでない?』

「突然倒れたドッキリでした☆」

「「「『驚かすなよ!!』」」」

『じゃあ何なのこの数字ー!!』

「あっ多分今日叫んだ回数だ。ほらさっき時が叫んだら一回増えた。」

「本当だ!って言うかお前101回も叫んだのかよ」

『えっと確か、、推しの配信昨日見忘れてて朝叫んで、購買のパン全部売り切れてて叫んで、テストの点数5点だったから叫んでそれから・・・・』

「いや、それにしても叫びすぎだろ!!」
ふゆとくんさん (986xib4z)2024/8/13 21:21削除
キャラ紹介!!
多実
瑞希
ふゆとくんさん (986xib4z)2024/8/13 22:59削除
怖い話シリーズ

【第三話】


『一年前、ここの高校の生徒が無人島で7人全員死んだって事件あったよね?』

「あぁ、あったな。それがどうかした?」

『実は、その事件の模様を映したビデオがここにあるんだ〜!』

「マジで?!」「えぇ~うっそー」「怪しい」「・・・ホントに?」

みんなそれぞれ勝手なことを言っている…

『まぁ、とりあえず観てみよー』

ビデオが再生されると初めは普通の旅行のようだったが、その夜に一人の死体がみつかるとそこからはパニック映画のようだった。

みんな震え、怯えている。

そこから次々と死体で発見されていき、結局はカメラマンと一人の少女が残った。

少女は言う。

「あなたが犯人なんでしょう?!私が犯人なわけないもん!それに、こんな状況でビデオ撮ってるなんておかしいわよ!」

「違うおれじゃない!これは警察に証拠として、渡すために・・・」

少女は最後まで話をを聞かずに外に飛び出していった。

それをすぐ追いかけるカメラの男。

そこで、急に画面が黒くなり次には無残な少女の死体と首吊り自殺をしたと思われるカメラの男が映っていた。

そこでビデオは終わった。
ふゆとくんさん (986xib4z)2024/8/14 12:29削除
怖い話シリーズ

【第六話】

あと10分ほどで真夜中になる時間帯に、私は特急電車に乗った。

やがて、途中の駅で一人の男の子が乗り込んできた。

その子は、電車のドアが閉まると、突然我に返ったように乗客の顔を見回し始めた。

「おねぇちゃんって16歳?」

男の子が私に話しかけてきた。

『そうだけど、どうしてわかったの!?』

私が聞き返しても、男の子は無視して、また別の人に話しかけた。

「おばさんは45歳?」

「そうですけど……。」

「おじさんさんは62歳?」

「どうしてわかったんだ?」

そんなやり取りを繰り返していた。

どうやら、その男の子には、顔を見ただけで年齢を当てる特殊能力があるらしい。

次の停車駅までは、まだ15分以上ある。

私を含め、乗客たちは全員その男の子に注目し始めていた。

「おじさんは51歳?」

「惜しいな〜あと5分で日付が変わったら51歳だから今はまだ50歳なんだ!」

最後に質問された男性は、笑顔でそう答えました。

あと5分とはいえミスをした男の子に、周りの乗客はなんだかほっこりしていました。

けれど男の子の顔が、その途端に青くなったのです。
ふゆとくんさん (986xib4z)2024/8/14 13:03削除
怖い話シリーズ

【第八話】

今日9800円で買ったイヤホンが壊れた

大音量で聞いてたせいかいきなり途切れた

『あ〜もうっ、9800円もしたのに!どうなってんのこれっ!』

私は腹が立って45万円のプラズマテレビを座布団に叩きつけた。

はっと我に返り、あわてて壊れてないか確認した
画面が映る。良かった、と思ったら音が出ない

45万円のプラズマテレビまで壊れてしまった

それにしても今日は静かだな〜しょうがない気晴らしに散歩にでも行こ!
ふゆとくんさん (986xib4z)2024/8/14 13:11削除
怖い話シリーズ

【第九話】

昨日蒼と一緒に幽霊が出るって言われてる廃墟のマンションに肝試しに行った。

その時、マンションの一室で蒼と一緒に写真を撮ってみたら、変なものが映った。背後のクローゼットの隙間から、見知らぬ青白い顔の女の生首が写っていた。

私と蒼はやばいと思って知り合いの霊能者に写真を鑑定してもらった。
そしたら、
「この写真から霊気を感じないわよ、心霊写真でも何でもない。冷やかしならやめてくれる?」

と言われてしまった。確かに女の生首が写ってたのにな〜っと言いながら蒼の方を見ると顔が青ざめていた。
ふゆとくんさん (986xib4z)2024/8/17 22:14削除
怖い話シリーズ

【第十六話】

ピーンポーンピーンポーン

『あれ?誰だこんな夜中に蒼出てよー』

「今無理だから時が出て。」

『えーまぁいっか分かったー』

と私は渋々出た

『はーい』

「・・・・・・・・・・・」

『ん?あれ聞こえなかったのかな?はーい』

「た・・す・・・・・て」

『えっなんて?』

「た・・助けて」

と言いながらゆっくり男は顔を上げたその顔は額から血が出ていてしかもとても醜い状況だった。

『うわぁぁぁぁぁぁ』

「えっ何、時どうした!?」

『いっ今血まみれの男の顔がっ、、、』

「は?そんなの写ってないぞ」

『え・・・・でも写ってたのに』

後日私達は大家さんに聞きにいくことにした

「あぁ、今あなた達の住んでる部屋ね、元々別の男性が住んでてその男性は交通事故で亡くなってしまったの。多分まだ自分が死んでるってことに気づかなかったのね・・・」

と大家さんはいい玄関の前に花とジュースを置き帰って行った。

その後日私達は引っ越すことにした。
ふゆとくんさん (9843x195)2024/8/20 16:34削除
怖い話シリーズ

【第二十話】

私が運送会社の配達員をしていた頃の話。

いつも通り昼間の配達に回っていた、それは繁華街の路地裏にある、築うん十年も経ってるであろう。

古くて人気もない雑居ビルに行った時のこと。

真夏だったし割と上階へ登らなければいけなかった為、つい怠けてエレベーターを使おうとした。

ボタンを押すと、すぐ扉は開いたと、突然女性が酷い顔をして「うわあああ」狂った様に叫びながら飛び出してきて、思わず後退りした。

その女性はそのまま繁華街へと走って消えた。

何だろう、酷い事でもされたのかな?

こんな湿っぽい雰囲気のビルだから、中で何やってるかわからない・・。

恐る恐るエレベーター内を覗いて確認するが何も無い。階段から人が降りてくる気配も無い。

『うわぁめっちゃ不気味だな、さっさと荷物置いて出よっ!』

そう思いながらエレベーターに乗った。

荷物の宛先は8階。

おかしい。

ボタンがひとつしかない。
ふゆとくんさん (9843x195)2024/8/20 21:46削除
怖い話シリーズ

【二十二話】

夢の中で気づいたら私は真っ白な部屋で、二つの色の違う扉の前に立っていた。

「今からあなたには、どちらかの扉を選び、開けてもらう。どちらかを開けるかで、目を覚ましたあとの現実が変わる」

空から声がする。人間のものではない、無機質な声だ。

「赤の扉を選べば、おまえの家族が全員、死ぬ。しかし、青の扉を選べば、おまえの学校の人間が全員、死ぬ」

声の主が、ふふっと笑い、続ける。

「一時間以内にどちらも選ばなければ、あなたが死ぬ。さぁ、どっちを選ぶ?」

私はゆっくりと立ち上がると、迷うことなく、赤と青、両方の扉の取っ手を持ち、勢いよく開けた。





怖い話シリーズ

【二十三話】

私が子供の時の話だ。

私の家の近くの公園には、たくさんの野良猫がいる。

とっても可愛くて、私達子供には大人気だけど、大人は汚いからって嫌っている。

前にエサはあげようとしたら、「コラッ、ダメでしょ!」ってこっぴどく怒られた。

そんなある日、友達の春ちゃんが猫にエサをあげだした。

エサは決まってチョコの入ったパン。

大人に怒られても、めげずに何度もあげる春ちゃんは、私達のヒーローになった。

するとなぜか、公園から野良猫がいなくなってしまった。

春ちゃんちゃんは、「ちっ、つまんな~い」と笑ってた。



怖い話シリーズ

【第二十四話】

昔から私は視力が悪い。

メガネやコンタクトをして矯正してるけど、どんどん度が上がっていく。

そんなある日、目を覚ますと、いつもより天井がクリアに見えた。

『あれ? やばっめっちゃ視力上がってる!よっしゃ!』

一瞬、よろこんだあと、目に強烈な痛みが走る。

その直後、目から血が流れ、ボロッと何かが落ちた。
ふゆとくんさん (986xib4z)2024/8/21 14:32削除
すみませんでした。オリジナルでやったのもあるんですが、他のは消していきます。本当にすみませんでした。
ふゆとくんさん (9843x195)2024/8/22 09:25削除
うん、匿名ありがとう。(匿名って呼んでいい?)
返信
返信12
Amiさん (98qd1gsp)2024/8/22 09:15 (No.7563)削除
最近ずっとしてる妄想↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

和子コオリは、二人で歴史ドラマを見ています。
和子はアイスを食べながら観ていると思っといてください!




「このアイス、実に美味だなっ。コオリくんも食べるか?」
「……………」
「ん?コオリくん?」
(…寝ているのか。昨日も遅くまで修行だったらしいから、無理もないか)
テレビを消した和子,イタズラ心でコオリの口にアイスを突っ込む
「おわぁっ!?」
コオリは目を白黒させ、何が起きたかわからない様子。
その様子に、和子は思わず笑ってしまう。
「ふふっ。そのアイス、美味しいだろ?」
「え?まあ、そーだな」
その後、コオリはアイスをもぐもぐ。
だが、数秒後、和子がアイスを持っていないことに気づく。
「…………………って、このアイス、さっき和子が食べてた…!?」
「ん? そうだが、もしかしていやだったか?…って、顔が真っ赤だぞ。熱でもあるんじゃないのか?」
「いや、だってこれ、間接っ…!」
(間接キス……?……待てよ、里達が前に…)
ーーーーーー
「ねえ、アミィちゃん!この小説の主人公、イケメンと間接キスしちゃっったんだよっっっっっっ!」
「ぬ?なんだその、かんせつきす…とやらは」
「その主人公が口をつけたところに、そのイケメンが口をつけたの!つまり、やってることはチューと変わらないんだよー!」
「ほぉん………」
ーーーーーー
「「…………………………」」
「…………じっ、時代劇の続きでも観ようか!」
「そ、そーだな」
お互い真っ赤な顔になり、気まずい空気が続いたのでした。
返信
返信0
ほゆリンさん (98jrkjfn)2024/8/17 18:28 (No.6973)削除
Monthly Write「真夏の太陽とラムネ瓶」

「あ、陽介。そんなところでどうしたの?」
「あ、夏月……」
真夏の太陽が照らす買い物の帰り道、幼馴染みの陽介に会った。陽介は、公園のベンチで何も持たずにボーッとしている。こういうときは大抵、何かあったのだ。
「陽介、何かあったんでしょ?よければ、私に話してみ?」
私はズバッと陽介に聞いた。こう言うと、陽介は必ずと言っていいほど悩みを相談してくれる。
「クラスメイトに名前に『陽』って入ってるくせに、暗い性格だって言われて……」
「はぁ!?」
私は思わず声をあげた。でも、すぐに口をつぐむ。なんとなくだけど、今日の陽介は簡単には元気にならないと思ったから。
あ、そうだ!
私はエコバッグからある物を取り出した。
「はい、陽介。ラムネだよ!」
「……いいの?」
「うん!さっき本たまたま2本買ったの!2人で飲もうよ!」
ニッコリ笑ってそう言うと、陽介はこくりと頷いた。ラムネを開けると私は、黙っている陽介に話し始めた。
「ねぇ、陽介。小さい頃に2人でラムネ飲んだの、覚えてる?」
そう言うと陽介は控えめに頷いた。
ある真夏日のこと。あの時の陽介も落ち込んでいた。何でかは忘れたけど。でも、私が何て言って励ましたのかは、覚えてる。
「『周りが何て言おうと、陽介はいいところがたくさんある』って言ったじゃん、あの時。今の性格は陽介が周りを思いやったからこそ何じゃないの?」
陽介はハッとしたような顔をした。
「それに名前イコール性格ってわけじゃないじゃん!」
そう言っても陽介は固まっているから、私はグイッとラムネ瓶を近づけた。
「ほらほら!早くラムネ、飲も!カンパーイ!」
私がもっとラムネ瓶を近づけると、陽介もラムネ瓶を近づけた。
「ありがとう」
カチンとぶつかったラムネ瓶。
『カンパイ』のかわりに陽介が告げた言葉に口元が緩む。少しでも私の言葉が響いてくれたのなら、よかった。
その時に見えた陽介の笑顔。
それは真夏の太陽よりも輝いて見えた。
返信
返信0
#抹茶ラテさん (98f8e4lu)2024/8/14 14:20 (No.6681)削除
「Time LIMIT @」シリーズ
次回予告!
ーーーーー
LIMITの「Midnight」の収録アルバムのツアーが決定した。
そんな折、ジュンホにドラマの話が持ちかけられる。
忙しいけど、スケジュールを考えて出演することになった。
ドラマの最終回はとても話題になった。
だが、SNSにはジュンホを批判する声も・・・。
その批判はどんどんエスカレートしていく。
なんと宿舎にまで、アンチが押し寄せてくることに。
部屋から出てこなくなってしまったジュンホを回復させ、ツアーに参加させられるのか・・・!?
メンバー愛が試させる第2部!
ーーーーー
雑で申し訳ない!
本編ではもっと深く書きますので・・・。
ただ、今回は過呼吸表現などが入るので苦手な方はスルーをお願いします!
そして、少々ジュンホを病ませようと考えている抹茶ラテです・・・。
苦手な方は、短編の方を随時更新していくのでそちらの方を・・・。
次回もよろしくお願いします!
ゆずの葉っぱさん (98g6ndgg)2024/8/15 06:19削除
ドラマ…すごい!!!
って宿舎にも押しかけてくるアンチ!?最低やん!!
どうにかしてジュンホさんを復活させるんだ〜!!
楽しみにしてる!
返信
返信1
ふゆとくんさん (9843x195)2024/8/14 22:41 (No.6712)削除
あしあとおしゃべり掲示板で書いてた物語をこっちに移します。コメントくれたらすっごい嬉しいです!!

私の名前は、高橋蒼衣
中学2年生!
ホラーゲームが好きでスマホで探してるんだけど、すっごい面白そうなの見つけたんだ!だけど、『afraid・death game』ってアプリを入れようとすると、急に画面が真っ暗になっちゃってさ……。

私はスマホの電源を落としてから再度入れ直すと、また真っ暗になっちゃったんだ。
何度やってもダメで困ってたんだ。
そんな時、お姉ちゃんに勧められた『afraid・death game』をやってみることに!

『afraid・death game』はある主人公たちがが学校に閉じ込められて化け物が出てくるんだけどその化け物を倒したり謎解きをしながら脱出路を見つけるって言うゲームですっごい面白そうなんだー!
ワクワクしながらスマホの電源を入れようとすると……あれ?電源が入らない!
全然電源がつかないから諦めようとした時、急にスマホが光り出した

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「ここどこだろ?」
目が覚めたら真っ暗な部屋にいた、
周りには、私以外に黒いパーカーを被った女の子と後他に8人くらいいる

?「afraid・death gameへようこそ」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
私の名前は、七瀬南
花火大会に先輩と来た。
私は、先輩のことが好きなんだけど今日ちゃんと告白できるかなぁ?
恥ずかしくっていつも告白できなかったでも今日絶対に先輩に告白する!
「あっあの!」
「ん?」
「えっと、あのぉー、私先輩のことが好きです!」
言えた! この思いやっと伝えられた。
「あ、ありがとう!でもごめん俺今は誰かと付き合う気はないんだ」
あぁやっぱりダメだった。でも悲しくないだって今日告白できなかったら私はこの思いを伝えれなかったから。
だから告白できてよかった! これで前に進めるかな?いや進まなきゃね。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
『お母さんさん行ってきまーす』
良かったー天気予報で午前中雨って言ってたから心配だったけど降ってなかったや
ー学校ー
「あっおはよー茜音!!」
『おはよー綾音』
綾音は、小学校の時からの親友で高校は、同じ学校に行こうって決めてたんだ!
「ねぇねぇ1時間目って授業なんだったっけ?」
『数学だよ』
「うわー最悪登美センじゃーん」
登美センって言うのは、数学の登美田先生のことでみんなから登美センって言われてるらしい数学の授業の時いつも当ててくるから嫌いって綾音が言ってたな、、
「そう言えば、一条先輩とはどうなの?最近よく一緒にいるじゃんもしかして付き合ってる?」
『えっ、つ、付き合ってないよ?て言うか私が釣り合うわけないよ』
ファンクラブがあるくらい人気なんだよ!?そんな凄い人と付き合えるわけないよ
「いやいや、茜音可愛いじゃんもしかしたら告白されるかもねニヤニヤ」
『いやっ流石に告白は、私にはしないと思うよ?周りにいっぱい可愛い女の子いるし、、、、』
「でも茜音一条先輩の事好きでしょ?」
『えっ何でわかったの』
「一条先輩のことが好きですって言う顔してる」
『どう言う「席に着けー」
「あっ先生来ちゃったまたあとでね」
『うっうん』
ー放課後ー
結局教えてくれなかったな、綾音。
まぁいっか部活行こ
私は、お菓子作りが好きだから料理部に入ったんだー!
ー部活終わりー
よしっ帰ろっかなえっ最悪、雨降ってる、、、傘持ってきてないよ綾音もまだ来てないし、どうしよう
「茜音?どうしたの」
『一条先輩!?あの、、傘忘れちゃって、、』
「じゃあ俺のとこ入る?1人ぐらいなら入れるから」
『えっいいんですか』
「うん良いよ俺もちょうど一緒に帰りたかったし」
『ありがとうございます!』
「うんじゃあ帰ろっか」
『はい!』
ってこれ相合傘じゃ、やばい先輩と相合傘しちゃった
「そう言えば茜音って料理部入ってんだろ」
『はい!今スノーボールクッキー作ってるんです!』
「へー良いな美味そう俺にもまた今度作ってくれない?」
『はっはい頑張って作ります』
「楽しみにしとく」
「雨やんできたな」
『本当ですねやんでる、あっ虹だ』
「あっ本当だ虹綺麗だな」
『はい』
「あのさ俺ずっと言おうと思ってだことがあったんだけど俺と付き合って欲しい良いかな?」
『はい!』
私にとって憂鬱だった雨の日が大好きな日になった。
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[お見合い相手は、幼馴染!?]

【第一話】
私の名前は、石崎沙羅。容姿端麗、成績優秀で高嶺の花と言われるこの私花の女子高校生活を送っている、、はずなのに!「まあ、確かに沙羅の容姿は他校の男子から見ても整ってると思うけどさ」
「そうじゃなくて、私は私として見た時に可愛いかどうかって聞いてるのよ」
「でもそれ、自分で言ったら意味ないだろ」
そう言って笑うのは中学からのずっと一緒の蒼井凪。幼稚園も小学校も中学校ずっと一緒で家も隣同士の幼馴染だ!「それより沙羅はどうするの? その・・・・・・お見合い」
「……どうするも何も、親が決めたことなんだから拒否権なんてないじゃない」
「でも行くのは嫌だなって思ってるんだろ?」
嫌に決まっている。好きでもない相手と夫婦になれるわけがないし、そもそも結婚願望がない私には全く縁のないことだと思っていたから。
けれど親の言うことを聞かないなんてことはできないからどうしようもない。せめてもの抵抗として当日仮病を使うことで譲歩してもらおうと思っている。……まあ、それが通用する相手だとは思えないけれど。
「じゃあ沙羅がお見合いをしないで済む方法が1つある!」
「……方法?」
「俺が沙羅のお見合い相手になること!」
「はい……?」
……この人は一体何を言っているのだろうか。思考が追いつかない私に、彼は衝撃的な言葉を口にした。
「俺の名前は蒼井凪。あなたのお見合い相手です、よろしくな!」
「え……!?」
「はは、いい反応」
そう言って悪戯っぽく笑う彼……凪は、まるで少年のように無邪気に笑った。
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[お見合い相手は、幼馴染!?]

【第ニ話】
〜お見合い当日〜
『たっただいま、、、』
「お帰りなさい、沙羅お見合い相手の人来てるわよ、早く着替えてらっしゃい。」
『あのねお母さんちょっと良い?凪の事なんだけど、、』
「良いわよ、凪くんがどうしたの?」
『お見合いが嫌だなーって言う話をしたらね、じゃあ沙羅がお見合いをしないで済む方法が1つある!俺が沙羅のお見合い相手になること!俺の名前は蒼井凪。あなたのお見合い相手です、よろしくな!って言われちゃって』
「あら、いいじゃない!凪くんだったら私も安心できるしね、そうよねーお父さん」
あっ居たんだお父さん
「良いとおもぞ、そうだ!一週間同居してみたらどうだ?家なら用意できるしな」
「あら、良いわねじゃあ準備して来なさい、沙羅」
えっど言ういこと話の展開についていけないんだけど!?
『えっあっはい』
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匿名さん (984aq2kf)2024/8/6 23:21 (No.5814)削除
とりあえずのお試し物語いっぱい書きまーす。
どうかアドバイスよろしくお願いします。


【未来人】第一話

「ソラ、用意できてる?」「あっはい。ミゾレ先輩」「ここでは、先輩も後輩も男も女も皆平等よ。生きるか死ぬかの
簡単な二択、だからミゾレでいいわ。あと他の先輩方も現場では呼び捨てでいいとりあえず、一刻も早く仕事を
終わらせて現場には何も残さず退散。待ってる時も静かにね。」「はい、了解です。」
僕は先輩に言われたことを頭に叩き込む。僕はこれから初任務に向かう、そう、僕達を捨てた大人への復讐任務へ
『……ミゾレ、ソラ。準備はできてるか?』「「はい」」『それじゃあ行くぞ、突入準備!3、2、1、GO!」
合図と同時にミゾレ先輩は隣のビルへと移り、窓を破って中に入り込む中にいた奴らは驚いたが一拍遅れて銃を
構える。遅いな、僕はその銃を援護射撃で吹っ飛ばすとすかさず先輩が距離を詰めてターゲットから子供を取り
返すそのままゆっくりと後ろに下がって、、ガッま、まずい!後ろに回って、バンッ!僕は反射的に銃を撃つ。
あぁぁ!先輩のこと考えてなかった‼︎先輩はターゲットに捕まってるのを利用し、思いっきり身体を丸めて
ターゲットに覆いかぶさってもらう!そして僕が焦って撃ってしまった弾を避けてくれた。でもターゲットはその
瞬間上を向いてしまい頭のど真ん中がハゲたみたいになっていた。先輩はターゲットを吹っ飛ばし子供を連れて
戻って来た。そう僕の初任務は人身売買をされそうだった子を助けるという任務だ。世は大悪業時代。
僕らは大人達の悪業に巻き込まれそういう大人へ復讐をはかる為に結成されたCARだ。

これね、誤解されてそうだから言っときます。
奇跡です、本当に奇跡です。車になっちゃってますよね
でも“子供が大人に復讐する”グループなので合ってます
車は奇跡です。
匿名さん (984aq2kf)2024/8/6 23:44削除
[現実主義者]

私の家は裕福だ。お父さんが会長でお母さん
が社長兄も姉もお父さんの会社で働いてる
そして今日から私もこの会社で働く社員の
一員だ。もともと裕福だった私の家は父母
ともに働く代わりに召使いがいて習い事をたくさん
していた。夏休みは毎年恒例でバカンスに行き
いろんな国々に行ったりと裕福な家だったから
こそある程度は就職が決まっていたから
困らなかったし通常よりもちょっとだけ早く
出世できるのも確定だし非現実的な物語の中では
貧乏人の方が有利だけど現実主義者からしたら
金持ちが努力した方がよっぽど輝けると思うけど?

次回へ続く、、、、、だろう
匿名さん (984zmy2w)2024/8/7 10:17削除
私はずっと前に思いつきました。
{氷は砂糖じゃ溶かせない?}と
氷って塩かけると冷たくなるけど溶けて
くれるじゃないですか、じゃあ人間も塩
マシマシの辛口でいれば溶けるのでは?
いや、お砂糖マシマシの方がいける?でも
塩の方が、、、実験してみようっ!ってこと
で{氷は砂糖じゃ溶かせない?}だそうです
主人公は甘宮 糖花ちゃん
対するは寒澤 氷聖です。
今回はキャラ設定がしっかりしてます。あと
ひたすら妄想しかやんないと思うけど、
〔お惣菜男子〕(仮中の仮)です。そのうち
書いてると思います。
匿名さん (985sz0x9)2024/8/8 02:52削除
(お試し〜){氷は砂糖じゃ溶かせない?}

新しい学校では小学生の頃の友達が誰一人
としていないので私は人一倍友達づくりを
頑張らなければ、、、、、「次、2番」
あぁぁ、ここでビシッとウッ気持ち悪い
立ち眩みがする、、、、、、、、、、、、
「甘宮さん、早く言いなさい」
「甘宮、、、、、、、、、、、糖花、、、
です、、、、、、、、、、、、、う、ぅ」
う、人前でのストレスがお腹に、、、、、
ゆくっり腰をかけゆっくりしなしなして
いった無理、友達とかまだ早過ぎる誰か類友
探さなきゃ当たって砕けて極小のチリになって
でもぼっちはヤダもん、、、、、、、、、
「次、8番」「、、、、、、、、寒澤、、、氷聖」
8番さんはそう言うとヘなーと隣の席に座った
隣の席の人は仲良くなれるかもっしかも私
と一緒でヘなーだ!でも、、、、男子だよね
、、、、、、、男の子の友達、、、作れたら
保育園ぶりだけど、、、だからこそできる気が
しない。それに、、、、、この子、、、、、、
いや、そんな訳あるはずがない、、うんない。
ーーーーーーーーー
初めての休み時間8番さんはどこかへ行って
しまい、代わりに6番さんが注目の的っ‼︎って
感じだきっと一軍の子だろうなコミ力抜群‼︎
なんなだろう、、なにやらやけにザワザワ
してる中の子が立ったのかなそりゃあんなの
に囲まれたら息苦しいはずだよね、、、ん?
こっち来てない⁇いや、そんな訳ない、ない
寝たふりしとこう、、、、、トントン
「ねぇ、甘宮さんちょっといい?」
やっぱこっち来てた⁉︎
「なん、、です、、、か?」
「糖花!久しぶり〜」「ハ、ハハ誰ですか?」
「えっ?そんな訳ないでしょ、幼馴染で
保育園から一緒で卒業式ぶりなんだけど
忘れてる訳ないよね?」「ア、ハハ」
忘れられる訳ないでしょ⁈幼馴染だよ⁈
私のく・ろ・れ・き・しの根源なんだよ⁇
「今日行く時も途中まで一緒じゃなかった
け?」「人違いでは?」「いや、甘宮糖花でしょ
間違う訳ないし、それとも黒「ストッープ‼︎」
大きな声でそう言うと幼馴染の、一条末弘に
だけに聞こえる声で「こっちだって末弘の黒
歴史集持ってんだから」と言うと効果抜群で
「んぐ」と言ったあと「じゃあまたあとでー」
と退散してくれたでも何か嫌な予感しか
しない気がする、、、。
甘寒コンビ
糖花
氷聖
末弘
匿名さん (985sz0x9)2024/8/8 02:57削除
↑本採用{氷は砂糖じゃ溶かせない?}
しようと思います。個人的には良かった
んですが皆さんから見てどうだったか
アンケートしてまーす。時間あれば
ここはいい、ここはまだまだみたいなの
教えて下さーい?
ゆずの葉っぱさん (9897f0c5)2024/8/10 09:11削除
氷は砂糖じゃ溶かせない?、めちゃくちゃいいと思う!
投稿待ってる〜!
匿名さん (989chq4p)2024/8/10 11:47削除
ゆずの葉っぱさん、ありがとうございます!
とっても嬉しいです‼︎頑張りますっ!!!
匿名さん (98a9xr4v)2024/8/11 03:04削除
私は思いつきました。
主人公、基本鈍感じゃない?とだ、か、ら!
作ってみよう!
【ほんりあ〜本当のリア充さんはこうだろう〜】
近日公開予定っ?
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