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管理人があぶないぞと思ったカキコミは、削除されたり、一部ふせられたりすることがあります。個人情報を書いたり、他の人を傷つける言葉は使わないようにおねがいします。平和に楽しくどうぞ!
※自分で書いた小説のみ投稿OKです。他の人が書いたもののコピーや改変、AIで作った作品はNGです
※他SNSへのリンクを貼って誘導するのはご遠慮くださーい!
#抹茶ラテさん (9dav7ao6)2024/12/15 12:18 (No.28891)削除
リレー小説
「あやかし同盟」
ーーー
「はぁっ・・・どこに消えたっ!?」秋の満月が夜道を照らす。腰には日本刀を刺し、服装は袴。一見江戸時代の人かと思いきや、思いっきり現世。ふと、後ろで気配がした。「そこかぁ!」日本刀で林を切ると、姿を現したのは大きな灰色の物体。周りからは青い煙が出ている。「『鬱無』、そこまでにしなさい」日本刀をまっすぐ構え、その剣先を「鬱無」に向ける。「鬱無」は人間の弱い部分が固まったもの。そして、私たちは「真火」と呼ばれる剣士たち。鬱無が真っ直ぐ私に向かってくる。私は懐から札を出した。「塗り壁!」札を刀で切り払うと、私の目の前には大きな壁が出てきた。「姫乃様、下へ」私の名前は、寿乙女姫乃。真火・寿乙女家の次期当主。塗り壁が作ってくれた隙間を利用して、下へと潜る。「駒吉、出番だよ」私はそう言ってから刀で円を描いた。すると、その円が光って私の使い妖が出てきた。毛並みが綺麗な白狐。名前は駒吉。少し態度が悪い時もあるけど、それも可愛いところなの。駒吉が鬱無の周りを走り出すと、その周りだけ鮮やかな赤色に包まれた。私は跳んでその中に入り、懐に入っていたもう一枚の札を出して、その上から鬱無を斬った。すると、鬱無は小さな光の粒となって消えた。「塗り壁、駒吉。お疲れ様。戻っていいよ」「お役に立てて光栄でした。姫乃様」そう言って塗り壁は戻って行った。「別に姫乃のために来てないし!」「はいはい、わかってる」私はまた刀で円を描き、駒吉を「そちら側」へ戻した。私はまた夜道を駆けて、屋敷へ戻る。「ただいま戻りました」少しがらんとした屋敷には、外で稽古する音がよく響く。「姫乃〜!おかえり!」私の姿を見つけるなり抱きついてきたのは、私の1番の親友でライバルの綾瀬輝夜。輝夜も真火なんだ。輝夜は綾瀬家の次期当主。私の屋敷にいるのは共同で探っていることがあるから。「ただいま、ちょっと待ってて。母上に報告しに行かないとだから」私は輝夜を引き離し、母上のいる部屋へと向かう。「母上、報告に参りました」「お入りなさい」襖をゆっくりと開けると、古い書物を見ている母上がいた。「先ほどの鬱無、無事に消えました」「そう、よかった。今日はもう遅いから早く寝なさい」「ありがとうございます。おやすみなさい」「おやすみ」母上の部屋の襖を閉めると、輝夜が自分の部屋から手招きしていた。「姫乃、早く!」「何?」私は早く寝たいのに。私が部屋に入るなり言ってきた言葉は、「ここわかんないから教えて!」だった。まだ宿題が終わっていなかったのか。「もう中学生なんだからできるでしょ?」「無理!」「わかった、教えてあげるから。先にお風呂に入ってくるね」

***

お風呂から出て、まだ髪も乾いてないまま。「ここのxをこっちに移して・・・」輝夜に宿題を教える方が鬱無を倒すよりずっと大変な気がする。


next→ゆず葉
ゆずの葉っぱさん (9dpm4qbc)2024/12/25 20:01削除
あやかし同盟 第2話


私には一つ、みんなとは違う志がある。
それは…


「ふうっ疲れた」
輝夜はコツを掴むと早いんだけど掴むまでが長いんだよねぇ。
ううん、教えるの難しい。
時計を見るととっくに11時を超えちゃっててびっくりした。
慌てて水を飲んで、さあ、いざお布団へ!って思ったんだけど。
「青白い光…もしかして鬱無…?」
でも鬱無だったらこの屋敷に感知されて、
みんな慌ただしく働いているはず、なのに。
好奇心には逆らえなくって、私は障子の外を見た。
ゆっくり、相手を刺激しないように…
スウっと顔を出すと、
「〜♪」
誰かが歌ってる声がした。
光に照らされているのは謎の人物…男子?

踊っているように見えた。
手をひらひらと動かして、まるで蝶のように。
すらっとした足は、まるで人形のように。
どこまでも伸びていく影が、私を飲み込もうとしている。
「誰?」
バレたっ!!
相手はかなりの腕前の、それこそ訓練していないとできないような、
察知能力があるように見える。
彼は一体…?
涼やかな声が響いて、彼はゆっくり振り向いた。
黒い眼帯をしている左目が、見えるはずないのに、私の姿を射抜いて。
「あ、あなた…何者…?」
私は絞り出すように声を出したんだ。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
遅くなっちゃってごめんなさい!
next…ほゆリン

よろしくお願いしますっ。
ほゆリンさん (98jrkjfn)2025/1/5 12:41削除
あやかし同盟 第3話


「さあ?何者なんだろうね」
私が問いかけると、彼はにこりと笑ってそう返した。暗闇に溶けた黒髪と灰色のパーカーに浮かび上がった白い顔。そこにある作り物のような笑顔と眼帯で覆われた左目が少し恐ろしく感じる。
「あなた……真火、なの?」
それでも私は、警戒しつつも彼に尋ねた。
本来ならそう簡単に言えない『真火』のことを言ったのは、彼が強い力を持っているようだから。それは、さっきの察知能力だけじゃない。
私はある程度力を持った真火で、相手の力を探ることが得意だ。よく集中すれば、彼の力も計ることができた。
その計った力は、恐ろしいほど強い。真火の中でもトップクラス。一般人だなんて、あり得ない。
「残念。オレは真火じゃない。そういう君は、鬱無を倒す、真火ってやつなのかな?」
ブワッと鳥肌が立つ。彼は鬱無を知っている。一般人じゃないのは間違いない。けれど、真火じゃないってことは、敵の可能性が高い。
「そ、そうなんだ……。あなた、」
話しながら、彼への警戒を強めて、後ずさる。
その時だった。ピリッと頭に警報が走る。口を閉じ、反射的にバッと後ろに振り向いた。そこには、小さい灰色のモヤが浮かんでいた。
初めて見たものだけど、直感的にわかる。これは真火として倒さなければならないものだと。
「ハクッ!」
私はくわしく考える間もなく叫び、出現させた刀を手に取り、ふところから札を取り出した。それと同時に彼はそのモヤの方に手のひらを向けた。
私が一歩踏み出した瞬間。膨大な力が私の真横を通り過ぎた。その力がモヤに当たり、それは真っ赤に燃え、一瞬で消えてしまった。
なに、あれ………。
私は呆然としたまま振り返った。


遅くなりました!
next…ふゆとさん
よろしくお願いします!
ふゆとくんさん (9e841vzs)2025/1/7 18:50削除
あやかし同盟 第4話

辺りを確認しても誰もいなくて私は取り敢えず布団に戻ることにした。でも、さっきのは一体…?真火でもないならやっぱり鬱無?鬱無の存在を知っていたし…一応明日の朝に母上に報告しておこう。少し引っかかる部分もあったが、夜も遅いし眠ることにした。

次の日の朝、顔を洗い朝ごはんを食べた後、母上のいる部屋に向かうことにした。
「母上。失礼します。」
「入りなさい」
「はい。報告に参りました。昨日の夜に鬱無らしき者が現れました。対戦状態に入り戦ったのですが、逃してしまいました。とても強く、真火で例えるとトップクラスぐらいの力がありました。」
「そう、次現れた場合には輝夜と戦うか、すぐに報告に来なさい。」
「分かりました、報告は以上です。失礼しました」

母上の部屋を出て自分の部屋に戻ろうとしたらちょうど、輝夜と出会った。
「あ、姫乃だ!暇だったらちょっと稽古に付き合ってくれない?」
「うん、良いよ」
こうして私たちはいつも稽古をしている場所へ向かうことにした。


少し遅くなりました。すみません!

next アミさん

出来そうであれば宜しくお願いします!
返信
返信3
ふゆとくんさん (99y3ded0)2024/9/25 23:48 (No.12379)削除
前に書いた話の続きを書きます!!

私の名前は、高橋蒼衣
高校1年生!
ホラーゲームが好きでスマホで探してるんだけど、すっごい面白そうなの見つけたんだ!だけど、『afraid・death game』ってアプリを入れようとすると、急に画面が真っ暗になっちゃってさ……。

私はスマホの電源を落としてから再度入れ直すと、また真っ暗になっちゃったんだ。
何度やってもダメで困ってたんだ。
そんな時、お姉ちゃんに勧められた『afraid・death game』をやってみることに!

『afraid・death game』はある主人公たちがが学校に閉じ込められて化け物が出てくるんだけどその化け物を倒したり謎解きをしながら脱出路を見つけるって言うゲームですっごい面白そうなんだー!
ワクワクしながらスマホの電源を入れようとすると……あれ?電源が入らない!
全然電源がつかないから諦めようとした時、急にスマホが光り出した。

『ここどこだろ?』
目が覚めたら真っ暗な部屋にいた、周りには、私以外に黒いパーカーを被った女の子と後他に10人くらいいる。

辺りを見回して見ると見覚えのある人を見つけ話に行った。

『もしかして、香織と真奈斗?』

「蒼衣!?蒼衣もいたんだ!!蒼衣もこのゲームしてたの?私もこのゲームをしようとしたら急にスマホが光出して、いつの間にかここにいたんだ・・・真奈斗も同じ!!」

「そうなんだよ、香織に勧められてやってみようと思ってさ、そしたらもうこの状態。どうしたらいいんだろうな、ってかここどこだよ暗くて見にくいし」

そうしたら急にパーカーを被った女の子が話し始めた。

「afraid・death gameへようこそ」

「おい!ここはどこなんだよ!!そしてお前は誰なんだ!!」

赤髪の男の子はパーカーを被った女の子に怒鳴りつけた。

「私の事ですか・・・・まぁ支配人とでもお呼びください。そしてここはどこかと言うと、、、、ホテルです。」

そう支配人と名乗る人が言うと電気がつき急に明るくなった。

『わっ・・・眩しいっ』

「今からあなた達にそれぞれ部屋のカードキーと何階のどこの部屋か書かれているメモを渡していきます。そのカードキーでそれぞの部屋にお入りください。勝手に他人の部屋に入っては行けません。朝の7時から夜11時までは部屋は開いていますが、それ以降は自動的にロックが掛かるのでご注意ください。今いる大広間の他に、エントランス、娯楽室、資料室、食堂などは自由に行き来しても構いません。食堂の食料や飲み物などは安全なものなのでご安心してお飲み下さい。」

カードがそれぞれ配られた後、みんなゾロゾロと移動し始めた。
匿名さん (9a4w3vlz)2024/9/26 17:58削除
これからデスゲームてきなのが
始まるってこと⁇続き楽しみにしてる!

あと適当やけどイメージ↓
(3人は中学からの友達やと思ってる)
蒼衣
ちょっと地味子?
オカルト好き?
香織
人気者、美少女
オカルト好き
真奈斗
蒼衣と香織の間
くらい⁇
ゲーム好き
オカルトは、、、?
匿名さん (9a4w3vlz)2024/9/26 18:09削除
めちゃくちゃ勝手なイメージ
支配人
ふゆとくんさん (99y3ded0)2024/9/27 17:51削除
おぉ〜みんな可愛い!!かっこいい!!支配人のイメージ私が考えてたのと結構似てる!!
ふゆとくんさん (99y3ded0)2024/9/27 18:41削除
【第二話】

私は娯楽室に行くとちょうど全員集まってたみたいで、自己紹介をしていくこととなった。

「えっと、あーじゃあ俺から言うな、俺の名前は、羽柴綾!!高校2年生で地元の高校に通ってる!」
赤髪の男の子が自己紹介を終えた後、ピンクの髪の女の子が話し始めた。

「私は、鈴美莉央ですっ!莉央は普通の東京の大学に通ってます〜」

「あっ・・・えっと、僕は藤堂海です。神奈川の地元の高校に通ってます。高校1年生です・・・」

「僕は、藤堂空!!海と同じ地元の高校に通ってる高1、宜しくねー!!」

「あっ次俺か、柏原蓮、配信者やってる。宜しくな!」

「辻永蘭、宜しく」

「俺は、遠口凛、鈴美と同じ大学に通ってる宜しく」

「僕は井上真央です。高3です!宜しくお願いします!!」

「じゃあ次私だね、私は古瀬香織!真奈斗と蒼衣と同じ高校に通ってる高1、宜しくねー!」

「俺は、都宮真奈斗、香織と蒼衣と同じ高校に通ってます。高1です宜しくお願いします。」

次々と自己紹介をしていき私の番となった。

『私は、高橋蒼衣です!!高1で、香織と真奈斗と同じ高校に通ってますっ!宜しくお願いいたします。』

自己紹介が終わり、全員で食堂にご飯を食べに行くことになった。

「海〜!!何食べる!?あっ冷凍ピザある!!みんなで冷凍ピザ食べよ〜!!」

「いや、本当に食べて大丈夫なのか?もしかしたら毒盛られてたりとかしてたら・・・」

「別に大丈夫だって!お腹すいたしピザ食べよ!!」

「じゃあ莉央は〜、チーズがいっぱい乗ってるの食べよ〜、あっ蒼衣ちゃんも食べる?」

『あっはい、ありがとうございます』

食べて大丈夫なのか心配だったけどみんなで食べたピザはすっごく美味しくてその時はホテルに閉じ込められている事も忘れて夢中で楽しんだ。
ふゆとくんさん (99y3ded0)2024/9/27 22:09削除
羽柴綾
鈴美莉央
藤堂海
藤堂空
柏原蓮
辻永蘭
遠口凛
井上真央
ふゆとくんさん (99y3ded0)2024/10/3 18:54削除
私はご飯を食べ終え、部屋を探している。

『え〜っと、一階の205号室…205号室…あったあった!えっと失礼しま〜す』

『うわぁ、ベットふかふかだぁ〜ホテルの探索をもう少ししたら寝ようかなぁ〜』

と言いながら辺りを見回した。部屋には大きいベットと白い少し小さめな机、ベットの隣にはオシャレなランプそしてテレビと少し狭いお風呂とトイレがついている。

『デスゲームなんかで連れてこられなければ、普通に楽しんで泊まれたのになぁ……まぁとりあえずここから脱出できる手掛かりとかも探さなきゃだし!エントランスにでも行ってみようかな!!』

私はエントランスに移動することにした。

「あっ!蒼衣じゃん!大丈夫だった?」

『あっうん、大丈夫だったよ!』

「エントランスなら、ここから出れるかなぁ〜って思ったけど出れなかったんだよねー。私は部屋に戻るね!バイバーイ」

『うん、バイバイ!!』

私と香織、真奈斗は幼馴染だ。いつも一緒に居る。私が真奈斗のことが好きと言った時も、応援してるよっ頑張れって言ってくれた。だけどこの前、香織に一緒に帰ろうと言われて私は委員会があったから待って貰ってて委員会が予定よりも早く終わって、待ち合わせ場所に行った時、真奈斗に香織は頭を撫でられていて、香織も満更ではないような顔をしていた。その後も私には気づいていないようで仲良く一緒に話していた。私は2人に気づかれないように、そっと学校を出ると急いで帰った。それから私は、2人に距離を置くことが多くなった。
ふゆとくんさん (9bdg10yu)2024/10/27 22:20削除
ー次の日ー

今の時刻は朝8時。デスゲームの説明をするらしくて大広間に集められた。

「あ、真奈斗と蒼衣おはよー!ねぇ、真奈斗!このゲームの説明するって配布されたスマホに送られてたんだけどさ、どんな感じのゲームなのかなぁ私オカルトとかそう言うの結構好きだから楽しみ!まぁ、何があろうとも真奈斗のことは私が守るから安心してっ!」

チラッとこっちを見ながら香織は言った。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

数分すると結構人も集まってきて全員集まった。そしてゲームの説明が始まった。

「このゲームではこの11人の中にこのゲームの主催者いわゆる黒幕が居るのですがそれを探し出すゲームでございます。1ヶ月以内に探し出せなかった場合はここにいる皆さん全員が死にます。黒幕を探し当てた人には賞金一億円が渡されますさぁ、皆さん頑張って生き残ってください。あ、因みに黒幕を探し当てたら私に言ってもらうのですが、2回間違えたら死んでしまうのでご注意をそして逃げ出そうと逃亡を図った方も死ぬことになるのでご注意ください。それでは生き残る為に頑張ってください。」

そう言い終わって支配人が去った後も私達は困惑が隠せなかった。中には泣き出す人もいた。私も結構驚いていて正直どうしたらいいのかがわからなかった。とりあえずみんな別れてこのホテルを探ることとなった。
ふゆとくんさん (9d8lcfui)2024/12/13 22:41削除
ー3日目ー

『ふぁ〜…って今何時!?もう10時だ!莉央さんとここの探索するっていう約束の時間が10時10分だから…あと10分しかないじゃん!』

昨日大広場に集められ説明が終わった後、りおさんと話しているとお互いの趣味が似ていることがわかって仲良くなったんだよね!そして今日一緒にホテルの探索しようって話になったんだったよね〜食パンを食べ、服を着替えた。そして急いで大広間に行くと、時間は10時8分になっていた。

『はぁ、はぁ……す、すみません!待たせましたか?』

「ん〜?莉央は全然待ってないから大丈夫だよ〜それよりも、走ったからか髪がボサボサになってるよ〜?直してあげるね!」

『ありがとうございます!』

りおさんは私の髪を慣れた手つきで丁寧に梳かして行く。女子って感じがなんかするな…わたし髪ボサボサになってもあんまり気にした事なかったしなぁ身だしなみにはちゃんと気を遣わなきゃだよね!

「……よし、出来たよ〜それじゃあホテルの探索しようか?」

『はい!』
返信
返信8
水野まちさん (9bvwozfo)2024/11/9 20:24 (No.21429)削除
超・日常☆を楽しもう!

〜説明〜

美華「はい!初めまして〜」
美華「『この小説は、日常を!!書いていくよ〜』らしいよ!主によれば!」
伶「は?あのヤロー何頼んでやがる……」
ーーーーーーー
主「ゾッさささ、寒気がッ」
ーーーーーーー
美華「ちなみに続かないって!打ち切りだと……」
伶「ワナワナ……」
美華「アッ、ちょ、落ち着けぇえええっ」

〜以上〜

学校の時間割

今日は月曜日。そう、時間割が美華にとってはとっても楽な1日。
美華「今日は月曜日〜♪」
ちなみにどんな時間割かというと。

1時間目:算数
2時間目:算数
3時間目:国語
4時間目:理科
5時間目:国語
6時間目:社会

……という時間割だ!(ちなみに主もこれが好きだよ☆)
クラスメイト「はぁぁ………」
伶「おめぇ、これのどこがいいんだよ……」
美華「え〜っれーも算数好きでしょ〜っ!」
伶「そうだ!そうだが……」
伶「理科と社会が嫌いなんだよぉおおおおっっっ」
伶はダンッと足を踏みこむ。
美華「えーそうかな〜。……にしても、ほんと嫌いだよね〜」
伶「お前も嫌いな教科に関してはこの気持ちだろ……」
美華「えーー、違うよ〜?」



美華「私はすぐさまピー(自主規制)してピー(自主規制)したいぐらいだよ〜」



クラスメイト「(笑顔でどえれぇこと言ってるーッ)」
伶「はーー……図工のどこ……」
美華「今、その名を口にしたな?ちょっとツラ貸せや(キャラ崩壊大爆発)」
伶「ゲェッ」
先生「……何してるんだ」
美華「あっ、せんせー!おはようございまーす!」
美華以外「差がっ、激しいーーーッ!」


ー1時間目の前まで飛んでー
先生「あっ、少し変更だ」
先生「今日は、図工、家庭科を2時間ずついれる」
美華「ノォオオッーーーーーーーーー」
伶「あちょっ、うるさ……」
美華「ーーーーーーッッ!」
伶「なんでなにも言ってないのに騒がしいんだよ!」



主「ちょっとあるあるだよね」
主「最後にイラスト入れますぜ」
今描いてる漫画の表紙
返信
返信0
#抹茶ラテさん (9bmzmkuq)2024/11/3 14:36 (No.19680)削除
プロフィール


ソジュン
名前:キム・ソジュン
年齢:28
HBD:1995年8月18日
身長:176cm
国籍:韓国
pos:リーダー&メインラッパー
性格:責任感が強い
MBTI:ESTJ


セフン
名前:チョン・セフン
年齢:28
HBD:1995年11月3日
身長:172cm
国籍:韓国
pos:メインボーカル
性格:いたずら好き
MBTI:ENTP


ミンウ
名前:ソン・ミンウ
年齢:28
HBD:1995年12月24日
国籍:韓国
身長:176cm
pos:メインボーカル
性格:人見知り
MBTI:ISFJ


ジェユン
名前:イ・ジェユン
年齢:28
HBD:1996年5月30日
国籍:韓国
身長:182cm
pos:リードラッパー
性格:インドア派
MBTI:ISTJ


スニョン
名前:ミン・スニョン
年齢:27
HBD:1996年9月15日
国籍:韓国
身長:171cm
pos:メインダンサー
性格:常に明るい
MBTI:ESFP


ジフン
名前:カン・ジフン
年齢:27
HBD:1996年9月25日
国籍:韓国
身長:168cm
pos:サブボーカル・プロデューサー
性格:ツンデレ
MBTI:ISFP


ジュンホ
名前:チェ・ジュンホ
年齢:27
HBD:1996年10月30日
国籍:中国
身長:184cm
pos:サブダンサー
性格:不思議な行動をとる
MBTI:INFP


ソンホ
名前:カン・ソンホ
年齢:27
HBD:1997年9月30日
国籍:韓国
身長:179cm
pos:サブダンサー
性格:礼儀正しい
MBTI:INFJ


ヒョンウ
名前:パク・ヒョンウ
年齢:27
HBD:1997年7月14日
国籍:韓国
身長:170cm
pos:サブボーカル
性格:ちょっとやかましい
MBTI:INFP


テジュン
名前:キム:テジュン
年齢:27
HBD:1997年2月14日
国籍:韓国
身長:189cm
pos:サブラッパー
性格:手先が器用
MBTI:ESTJ


スンウ
名前:イ・スンウ
年齢:26
HBD:1998年6月23日
国籍:韓国
身長:173cm
pos:サブボーカル
性格:愛嬌が多い
MBTI:ISFJ


スンミン
名前:イム・スンミン
年齢:26
HBD:1998年6月23日
国籍;アメリカ
身長:176cm
pos:メインラッパー
性格:平和主義
MBTI:INFJ


ジュニョン
名前:パク・ジュニョン
年齢:25
HBD:1999年8月1日
国籍:韓国
身長:168cm
pos:メインダンサー
性格:末っ子気質
MBTI:ESTP



ハウン
名前:ホン・ハウン
年齢:27
HBD:1997年2月27日
国籍:韓国
身長:164cm
pos:宿舎家政婦
性格:クール
MBTI:ISTJ
ゆずの葉っぱさん (9bto9kui)2024/11/8 06:52削除
思ってたより年齢層上だった…!!
ってかジュンホさんお誕生日だったんだね〜
遅れちゃってごめんだけど、おめでとうございますっ!!
返信
返信1
ふゆとくんさん (986xib4z)2024/8/26 14:49 (No.8224)削除
[世界最後の1日]



俺は寝て起きて学校に行ってをずっとくり返すだけの人生だと思っていた。

いや、そのはずだった。

ある日起きて、SNSを見ていたらあるものがトレンドになっていた。その内容は、「6日後にこの世界は消滅する」と言うもので、それが投稿されたのは9月1日そして今日は5日後の9月6日いよいよ明日がその日だ。

そんなもの、大体嘘だとは思ったが少し気になっていた。

学校に行くとその話題で持ちきりだった。

「あっおはよー、千鶴ーなあなあ知ってる今トレンドになってる6日後にこの世界は消滅するってやつ」

『あぁ、おはよ。それまぁ一応知ってる今日朝SNS見たらトレンドになってた。』

「あっまじ、知ってんの!?あれ本当だと思う?」

『そんなわけないだろ。ふざけて載せただけじゃねーの』

「ノリ悪いなぁ千鶴は」

『拓也が馬鹿なだけだろ』

「酷くない!?」

『ほら先生来たぞ早く席座れ』

「冷たくない!?千鶴」

「授業始めるぞー教科書28ページ開けー」

まぁなんだかんだそっから授業も終わり家に帰った。

『ただいま。』

「お帰りー弁当出しといてね。」

『うん。』

「あっおかえり、千鶴にぃ」

『うん、ただいま』

自分の部屋に行き服を着替えてからベットに寝っ転がっ
た。

そしていつの間にか横になっている内に眠ってしまっていて、目が覚めたらいつの間にか明るくなっていた。

『ん、あれ寝てた。そう言えばリビングすっごい静かだな、いつも2階から聞こえるくらい煩いのにってあれ誰もいない。』

寝室に行ったり、外に出て周辺をたがしたが誰もいなくてスーパーやコンビニにも誰もいなかった。拓也や他の知り合いにも、電話をしても誰もでなかった。

俺以外の誰も居なかった。
ふゆとくんさん (9843x195)2024/8/28 19:49削除
[心霊マンション]

【第一話】

私は昔から霊感というものがあるみたいで、小学校や中学校の時は、よく誰もいないところでなぜか1人で喋ってるって理由でよく虐められていた。

高校生になったところらへんで私が一緒に喋っているのは、人間じゃないと分かった。誰も私以外見えてなかったから。そこからは極力、その幽霊たちとは話さないようにしていた。そして、高校も卒業し、今私は大学に通いながらバイトもしている。

一つ思いついたのが事故物件に住んでみるっていうのが思いついた。事故物件ならマンションやアパートくらいなら安いだろうし、何より大好きな幽霊と話せる!っというのを私は考えていた。

そして私はいい感じのマンションを見つけたのでそこに引っ越すことにした。急に引っ越すと言って親は驚いていたけど、琴葉がしたいならって言ってくれて私はマンションに引っ越した。そのマンションの404号室に引っ越すことになった。

そのマンションの404号室は当時ある二十代後半の女性が住んでいたがその部屋のベランダから飛び降り、死んでしまったという。それから、そこに住んだ人は、女性が「助けて・・・」と言っている声が聞こえたり、夜寝ようとしたら首が絞められたように、急に呼吸ができなくなったり、ベランダの窓が閉じてよしょっちゅう開いていたりいろんな怪奇現象が起きていたらしい。
ふゆとくんさん (9blz91mo)2024/11/2 21:38削除
[心霊マンション]

【第二話】

次の日私はマンションに引っ越してきたから服などの色々なものを整理したり、掃除をし始めた。

その日は特に何かあったわけでもなく部屋もそこまで汚れていたわけではなかったから意外と早く掃除は終わった。結構疲れていたのかコンビニで買った弁当を食べてシャワーを浴びた後直ぐに眠りについた。
返信
返信2
匿名さん (9av0kv8d)2024/10/15 00:45 (No.14700)削除
オリジナルキャラクター

こんにちは〜⁇
私はキャラクターを作るのは好き!なのですが
お話作りがぐーたら書くばっかりででも
夢中で書いてる時もあるんです!でもっ!ってことで
オリキャラを勝手に作り勝手お話の登場人物にして
もらおう!ということです。なのでお話のキャラクター
にぜひしてみてほしいなーとは思ってます‼︎
(ざっくりとしたキャラ設定は書いときます‼︎)
月雪 由良

わーい!(⁇)
立花 春乃

おっとり〜
葉月 日向

元気‼︎
千秋 赤葉

大人しいけども?
返信
返信0
ふゆとくんさん (99y3ded0)2024/9/21 23:47 (No.11378)削除
色々なシリーズ!!

頭の上の数字シリーズ

第一話
『ふぁー、眠っ、ん?頭の上になんか数字ある、150?どう言うこと?』
『あっおはよー蒼』
『あれ?蒼は60?』
「あぁ、なんかこれ今腹が減ってる数字らしいよ」
『へー』
『とりま、腹減った!!なんか食べたい!!』
「時っていっつもマイペースだよな」

怖い話シリーズ

【第一話】
はー疲れたぁ、、、、あっ、あれ蒼じゃん!
『蒼ー!!』
「あっ、久しぶりー」
『そんなあってなかったけ』
「うん、あったの久しぶりだよ」
『あれ?そうだったけ?、、、、あ!!やば、もう直ぐ推しの出るテレビ始まっちゃう!!じゃぁまた後でね!!』
「えっあっうん」
『たっだいまー』
「あっおかえりー、時」
『あれ、さっき外にいなかった?』
「えっ?俺、ずっと家にいたよ、今日外出てないし、、、」
えっじゃあ、あれは一体、、、、、、、、、、、
ふゆとくんさん (99y3ded0)2024/9/22 00:30削除
怖い話シリーズ

【第二話】

私達は、廃墟に肝試しに来ている

『やばっ、結構寒いな〜』

「確かに寒いな、コート着るか?」

『ごめん、ありがと〜!結構暗いなー電気通ってないのかなぁ』

「かも知れへんな、瑞希は、、、ってあれ?瑞希?」

確かに瑞希も一緒に来ていて、さっきまで一緒にいたはずなのに、と思い3人で探したが瑞希は見つからなかった、電話やメールを送ったりしても全然繋がらないそして、いつの間にか一緒にいた蒼も居なくなっていた。

『えっやばい!どうしよ、蒼もいなくなってる!!ど、どどどうする!?警察に連絡、救急車!?えっどうしたら!!』

「落ち着き、時よく探せばきっと見つかるやろ、別れて2人探そか」

『わっ、、分かったぁ(´;ω;`)』

探しても探しても探しても見つからない。多実に電話しても繋がらない。私は廃墟から一回出て家に帰った。そしたらそこにみんな居た。

『えっえええ!?みんな家にいたの!?帰るなら言ってよ〜!!私ずっと廃墟の中で皆んなのこと探してたんだよ!!』

「廃墟・・・?何言ってるん?今日外出てないで俺ら、」

『えっ・・・・・』

じゃあ、一緒に居たのは・・・
ふゆとくんさん (99y3ded0)2024/10/12 18:54削除
全然関係ないんですけど書いてみたくなったので、書いてみます!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

大好きって言ってみたよ。

綺麗な服やアクセサリーを身に付けた母親が言う。

「何、忙しいから後にしてくれない?」

知ってるよ、俺のこと嫌いっていうのも、いつも話しかけたら鬱陶しそうな表情だったもんね。



大好きって言ってみたよ。

初めて付き合った彼女が言う。

「何w急に、ってか重wキモいんですけどw」

俺の事、嫌いなのかな、俺は好きだったんだけどな……



大好きって言ってみたよ。

黒髪の綺麗な彼女が言う。

「好きでも無い相手に言ったらダメだよ、好きな人に伝えなきゃ」

ありがとう、君は優しいね。



大好きって言ってみたよ。

茶色いミディアムの長さぐらいの髪型の可愛らしい彼女が言う。

「ありがとうっ!私も大好きだよ!」



大好きなんて言われてみたよ。

『俺も大好き!』

大好きって言われるのって結構恥ずかしいもんだね。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

なんか意味不明な感じになっちゃった?
ふゆとくんさん (99y3ded0)2024/10/12 20:12削除
もう一個書きます!

〔*主人公ちょっと病んでます〕
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

【煙草】

朝、起きると隣に彼はいなかった。昨日一緒に寝たのにな。何となくベランダに行くと煙草を吸ってる彼がいた。

『おはよう、起きるの早いね。私も一本煙草貰っていい?』

「おはよ、煙草は勝手に取ったら?」

少し冷たかった反応にちょっと悲しいなと思いながら煙草を吸った。初めて吸った煙草は苦くてこれをいつも吸ってる彼は苦いとか不味いって思わないのかなと思った。

ふと気になったことがあったから彼に聞いてみた。

『ねぇ、私のこと好き?』

「何急に、俺も好きだよ」

ねぇじゃさ、何で浮気してるの?

いつからだったかな、会話が減っていったのは。

いつからだったかな、君が私のことを冷たい目で見てくるようになったのは。

いつからだったかな、記念日や、誕生日とかの日を何回も忘れ始めたのは。

いつからだったかな、君から他の女の人の香水の匂いがしたのは。

いつからだったかな、よく朝に帰ってくることが多くなったのは。

いつからだったかな、私が上げたものや一緒に撮った写真、プレゼントが捨てられるようになったのは。

いつからだったかな、私のことを見てくれなくなっていってリスカを何回もするようになったのは。

いつからだったかな、彼が私の事を好きじゃなくなって、私が何回も自殺をしようとし始めたのは。

いつからだったかな、私が死んだら彼が幸せになれるって思い込み始めたのは。

そんな事を思いながら私は深い深い海の底へと沈んでいった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ふゆとくんさん (99y3ded0)2024/10/12 22:55削除
【夢か現実か】

目を開けたら、真っ白な部屋の中にいた。そして向こうから誰かが呼んでいるような感じがして近づいていった。

『こっちにおいで』

『ほら早く』

そんな事を言っている気がした。だけど何となく、向こうに行ってはいけない気がしてボクは立ち止まった。

(ねぇ誰なの?)

(ここはどこなの?)

と、ボクは言った。だけど、声が出なかった。

そしてどんどん向こうに導かれるように勝手に体が動き出した。

動きたく無い。動いたらいけない。そう思っているのに体は勝手に動いてしまう。黒い影が見えてきてその影の近くまでもう来てしまった。

どうなるのか分からない、だけど捕まってはいけないと思いボクは目を瞑った。瞑る前に見えた影はどこかでみたことがあるような懐かしみを覚えた。

目を瞑った途端辺りが明るくなり、目を開けるといつもの自分の部屋にいた。何の変哲もないいつも過ごしている部屋、それがわかると少し安心した。果たしてさっきまでのは夢か現実なのか。
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返信4
#抹茶ラテさん (9a5zrn3m)2024/9/27 12:28 (No.12569)削除
「Time LIMIT @ live」完結記念!
今回は「LIMIT+ハウンが幼児化してしまったら」です!
つまらないとは思いますが、見ていってください!
ーーーーー
【ソジュン】
ご飯の途中に泣き出してしまい、部屋の端っこで不貞腐れている。
「ご飯食べたらお散歩連れてってあげるよー!」とセフンが言う。
「おさんぽ・・・?」少し興味を示す。
「そう!おさんぽ!だから、ご飯食べよ?」セフンさんが笑顔でそう言う。
「おさんぽいくー!」ソジュンはご機嫌になり、もぐもぐとご飯を食べだす。
その姿をカメラに収めて楽しむメンバーたち。


【セフン】
「やだぁー!」イヤイヤ期らしいセフン。
するとミンウが「そんなに嫌なの?僕たちも?」と言う。
「んーん」と首を振るセフン。
「じゃあ僕と遊ぼ?」ここぞばかりに言ったミンウ。
「あそぶ!ぐるぐるーってして!」セフンはミンウの背中に乗っかった。
ミンウはセフンを背中に乗っけてくるくると回っている。
回りすぎて気分が悪くなったミンウの頭を「よしよし」と撫でるセフン。
それを羨ましいと思い、セフンを乗っけてぐるぐると回り始めるメンバーたち。


【ミンウ】
お昼寝中のミンウ。
すやすやと眠る姿は天使のよう。
メンバーたちが「可愛い・・・!」と言う声で目を覚ましたミンウ。
寝ぼけながらもゆっくり足を動かして、ウサギのぬいぐるみを取りに行く。
だけど、そこでまた寝ちゃうミンウ。
ぬいぐるみに囲まれて寝るミンウを見物するメンバーたち。


【ジェユン】
夜中によく起きてしまうジェユン。
その度にメンバーの誰かが隣で寝る。
今日、一緒に寝てるのはジュニョン。
寝たかな、と思い部屋を出ようとするジュニョン。
そこで、腕を掴まれていることに気づいた。
「しょうがないなぁ」と言ってもう一度ベッドに入る。
翌朝、他のメンバーたちに自慢するジュニョン。
その夜からジェユンと一緒に寝ることが増えたメンバーたち。


【スンウ】
おもちゃで遊んでいると、よくほっぺを摘まれるスンウ。
「なぁに?」と言ってくるスンウ。
白くてもちもちだから、マシュマロみたいって言って触られる。
「もちもち〜!」って言って自慢してくる姿が愛らしい。
その姿に胸を打ち抜かれるメンバーたち。


【ソンホ】
小さいけどクールなソンホ。
「遊ぼう?」って言われてもツーンとしてしまう。
「いまはやだ」その一点張り。
1人の方が好きなのかと納得し、1人にさせる。
だけど夜になると「怖いから」って言って袖を掴んでくる。
「可愛いなぁ」って言って甘やかすメンバーたち。


【ヒョンウ】
喜怒哀楽が激しいヒョンウ。
常に笑っているけど、怒られたあとはしゅんとしてしまう。
そして上目遣いで「ごめんなさい・・・」と謝る。
その姿に、怒ったことなんかどうでもよくなって許してしまう。
そしてまた、ヒョンウと遊び始めるメンバーたち。


【スニョン】
虎のぬいぐるみと片時も離さないスニョン。
ぬいぐるみを取ると泣いてしまう。
「ほらんい!」と言って虎のぬいぐるみを掲げる。
そして自分も「ガオー!」と言って虎の真似。
メンバーたちが「ガオー!」と虎の真似をすると大喜び。
「ほらんいー!」と喜びながら歩いていく後ろ姿を見守るメンバーたち。


【ジフン】
寝ることが好きなジフン。
気がつけば寝てることが多い。
動いているところが珍しく思えるほどに。
「あそぼう?」と言って誘われると絶対に遊んであげるメンバーたち。
だけど、すぐに疲れて寝てしまう。


【テジュン】
美味しいものが好きなテジュン。
ご飯の時間になるとすぐに席に着く。
「はい、あーん」と言って、時々メンバーたちに自分のご飯を差し出す。
そして、自分の分を食べ終わるとメンバーの分のご飯をつまみ食い。
それを陰から面白そうに見るメンバーたち。


【スンミン】
小さいけど英語がペラペラなスンミン。
韓国語の喋るけど、英語の方が得意っぽい。
他のメンバーが韓国語を流暢に喋っているのを見て、憧れの眼差しを向ける。
だけど、上手く喋れないから舌を噛んでしまって、泣いてしまう。
「Don’t worry!」英語で慰めるメンバーたち。


【ジュンホ】
「ようせいさーん!」相変わらず妖精が見えるジュンホ。
でも時々、柱にぶつかってしまう。
泣き出すとメンバーは決まって「妖精さんも心配してるよ?」と言う。
「ようせいさん・・・」他のメンバーからは何にもないように見える空間を見つめる。
笑顔のなったジュンホを見てホッとするメンバーたち。


【ジュニョン】
何をするにも他のメンバーにくっついているジュニョン。
そして寂しがり屋。
かくれんぼの時に寂しくて泣いてしまうほどに。
その声を聞いて、かくれんぼとかどうでもよくなる。
頭を撫でたり、抱き上げて慰めるメンバーたち。


【ハウン】
1人で絵本を読んでいることが多いハウン。
そのおかげで言葉も小さい割にとてもよく喋れている。
「これなんてかいてあるの?」度々質問をしてくるハウンを尊敬の目で見るメンバーたち。
小さいのに言葉の勉強する子なんていないでしょ。
尊敬の念を込めて教えてあげるメンバーたち。
ゆずの葉っぱさん (9akiet35)2024/10/7 16:21削除
かんわいいいいいいいいい!!!
セフンさんかわいい!!やばい!
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返信1
匿名さん (9ab7tiby)2024/10/1 04:12 (No.13113)削除
《たいとるねーむ》第一話

舞田音。今日から中学一年、わたしは生まれた時
から“ふつう”とはほど遠い関係だった。
だから小さい頃からよくふつうの人に変だと
思われてた。だから友達も今までできなかった
そのせいかよく一人で架空の友達をイメージして
遊んでいて他にやることもないから今もよく妄想
して休み時間をやり過ごしてるそしてわたしが
これから通う中学校は意外と校則がゆるいので
髪を染めたりピアスをつけてたり正直言って
もっと校則は厳しい方がいいと思うでもだからこそ
わたしが浮かび過ぎずに済むんだけどね。
けっこう生徒の数が増えてきたし学校ももうすぐ
だからそろそろつけよう。わたしはヘッドホンをつけ
音楽流して外からの音をふさぐそして鎖骨にアゴが
あたるくらい下を向いて歩くっ目もつぶって!
よし、順調っチラチラ下を見ながら人は見ずに教室
まで、、、ドンッ
「、、、ごめん。大丈夫?怪我は、って音、大丈夫?
また下向いて歩いて、危ないよ」
「あっ、う、あ、お、お兄ちゃん。、、」
どどどどどどどどどどどどど、どうしよう人が
集まって来てるって見られてるよ、、
「音、音、ほら、メガネ」「あ、りがとう」
「教室までついて行くよ」「いいの?」
「だって、音がまた人とぶつかったりしたらたいへん
だし、それにさ、」「⁇」「まぁ、行くよ」「うん」
「、ねぇあの子って舞田さんの妹、
わ、忘れてたヘッドホンはずしてたんだった、
でも、続き、なんで言ったんだろ、ウソでしょこの子
が?ありえなーい、てきな?確かにお兄ちゃんは
茶髪?でわたしは白髪だから似てないと思うけど、
「じゃあね、音。がんばってっ」
「あっうん、お兄ちゃんもねっ」
ーーーーーーーー
「皆さん、おはようございます。皆さんはこれから
新一年生としてこの学校で、、
先生の話が終わったら次はおまちかねじゃない
自己紹介、、ヘッドホン、外さないと声がどのくらい
の音量で出てるか分からないし、、とるしないよね
なのです。それではこれから始まる学校生活を
楽しみましょう。それでは、今から自己紹介をして
いきます。せっかくなので好きな物を名前の後に
言うように」
早速死刑宣告〜一番ダメなやつじゃんっ
すきなものっ?せめて、食べ物とか動物とかに
しぼって言ってよ、前の人と同じの言おう
「朝比奈 日向 好きな食べ物は白米です。」
そうそう、こういうシンプルなのでいいんだよ、
前の人もシンプルなのでね?
「星谷美希!好きな曲は(有名な韓国のアイドル
グループ)の〇〇って曲ですっ一年間よろしくっ!」
前の人すごい陽キャの人だったっ、、
どうしよう、、、、、、、好きな曲、、なんて
「ま、舞田っ音、、好きな曲は佐藤秀祐の
音のオトっていう歌です、、、、、」
言っちゃった、どうしよう、、お兄ちゃんの
おかげで少しは好感度があったかもしれないけど
今のでゼッタイ変なやつが変なこと言ったって
思われたっ最初から諦めてたけどゼッタイもう
友達できないよ。佐藤秀祐、きっともうわたしたち
家族以外は誰も知らない歌手、再生回数も一番
ひくいのは21回これでもほとんど家族が聴いて
これだから実質ファンには2~3回しか聴いて
もらえてないというか誰一人ファンはいなかった
のかもしれないでもっわたしたち家族がファン
だから関係ないよねっそれにさっき言った曲は
プチブレイクできたかもってときの過去一の人気曲
だし!気にすることないよねっだってそもそも
話しかけれないし、話しかけられないからねっ



いかがでしたか?これは14時間ほど寝てたせいで
眠れないまま朝になるまでたぶん3時間くらい
ダラダラ書いてたし誤字もあると思うけどもしも
面白かったら教えて下さい‼︎そしたらめっちゃ
嬉しいです!!!(⁇)
舞田 音
(まいたおと)
舞田 楽
(まいたらく)
お母さん
(舞田 美玖)
制服〜
匿名さん (9abeskzy)2024/10/1 07:27削除
職業体験⁇
匿名さん (9adpslze)2024/10/2 22:11削除
《タイトルネーム》第二話(?)

お昼休み、生徒たちが楽しく会話する
声を聞きながらぼーとして、あの子達と
おしゃべりしたいなーと思いつつ、三年間
ずぅーっとこのままなんだろうなって

すみません、一旦終わります。

↓なんか作ってしまってた
くま?
ねこ?
ふゆとくんさん (99y3ded0)2024/10/3 19:52削除
続きどんな感じになるんだろ?楽しみにしてるね!!
匿名さん (9aji63ux)2024/10/6 23:24削除
ありがとう‼︎でも暇つぶしにぐーたら
書いてたからあんまおもんないで!
返信
返信4
#抹茶ラテさん (9ah3i6dg)2024/10/5 06:58 (No.13541)削除
「Time LIMIT @」シリーズ
次回予告!
ーーーーー
ツアーが決まり、だんだんと忙しくなってくる。
セトリ決めからダンスの練習、そしてDialに言う言葉も考えないといけない。
しかし、時間はあっという間に過ぎていき、ライブツアーが始まった。
韓国から初めて、日本の観光も楽しんでいくLIMIT。
しかし、疲れが溜まっていたせいでメンバーたちに異変が・・・?
日本4大ドームの公演も交えて書かれる第3部!
ーーーーー
こんな感じですね!
大規模なライブツアーだと、楽屋とかでぐったりしているアイドルたちがいるそうで・・・。
ぜひ、楽しみにしていてください!
返信
返信0
ふゆとくんさん (9843x195)2024/8/18 13:09 (No.7072)削除
〔 私達の日常! 〕

【第一話】

今日はが高校の入学式だ。友達できるかなとか勉強に追いつけるかなんて言う不安や期待に押し潰されながら高校の門を通った。

『あーお、おはよー!』

「おはようって飛びついて来んなよ、時」

『あはは、だって蒼が居たから!』

なんて他愛無い話をしながら体育館に向かった。

『ねぇ、校長が教頭か忘れたけどさ、話長くない?』

「確かにな。」

『あいつ絶対ズラだ。』

「ははっ確かに」

なんて話をしてたらいつの間にか校長の話は終わっていた。

『ふぅ〜長かったーやっと自分のクラスに行けるよー』

「そう言えば時と今年も同じクラスか」

『そうだねーって凄くない?保育園の時からずっと同じクラスって』

「そうだな。」

『そう言えば生徒代表って井植多実っていう人だっけ?』

「うん、チャラそうなのに生徒代表なのは驚いた」

時は過ぎていきあとは写真撮影だけだ。

「いちいち外に出るのめんどくせぇ」

「それなww教室で取れば良くね?」

なんて会話を聞きながら写真撮影は終了し帰ることになった。
ふゆとくんさん (986xib4z)2024/8/19 00:25削除
【第二話】

ー月曜日ー

『おはよー蒼!』

「おはよう、時」

『ねぇねぇ、知ってる?あの生徒代表の人同じクラスらしいよー!』

「へぇそうなんだ。」

ー教室ー

私は自分の席に着こうとし、ふと隣を見るとあの生徒代表の井上多実だった。

『あ、生徒代表の人だ!宜しくね!私時っていうんだー!』

「宜しくな、俺は井上多実って言うねん」

『知ってるよー』

「そうなん!?生徒代表でスピーチしたりはしてたけど流石に覚えてるとは思わんかったわ」

『流石に覚えてるよー人気アイドルでしかもここの学校の生徒代表っていうので話題になってたしそう言えばなんでアイドルになったの?』

「それはな・・・・・」

【第三話】

[過去回]

俺の家は最悪だった。

母親は浮気を繰り返し邪魔だからって俺を殺そうとした時もあった。父親は優しい時もあるがそれはごく稀でよく殴ってきたり、ギャンブルをしてよく借金ばっか作るくせにろくに働きもしないそのくせ酒を飲みまくったり俺や母親を脅したりそんなことばっかずっとするクソ親だった。

そんなある日俺はテレビを見ていたら今人気のアイドルグループが映っていた。

俺はファンの人達に一生懸命努力してどんな嫌なことでもどんな辛いことも頑張ってそしてみんなを笑顔にしするために頑張っている、眩しくて、キラキラ輝いていて、そんな存在に俺もなりたいって思った。そして俺は、親に反対されたが反対を押し切って、ダンスレッスンを受け歌を練習したりし、ついに待ちに待ったアイドルのオーディションを受け無事、合格した。そこからも気を抜かず頑張っていき、アイドルグループ[Stars]に入り今では人気アイドルになった。
ふゆとくんさん (986xib4z)2024/8/19 15:03削除
題名をトモダチ!に変えます!
ふゆとくんさん (986xib4z)2024/8/19 15:50削除
【第三話】

「・・・って言うのが俺がアイドルになった理由」

『そうなんだー!なんか意外だなぁ!とりあえずなったのかなって思ったけどちゃんと理由あったんだ。』

「流石に、そんな適当になるわけないやん。やろうと思わないことなんて俺はやれへん、絶対に人気アイドルになりたいって思ってここまで頑張ってきたんやから。」

『へーそうなんだ。あっごめん蒼に呼ばれてるから行くね!ばいばい!』

「蒼?」

『私の幼馴染ー!』

「遅いぞ。」

『ごめごめん!ちょっと喋ってたら盛り上がっちゃって』

「まぁいいけど」

『ありがと〜神様仏様蒼様〜』

【第四話】

「ねぇねぇ、今日転校生来るらしいよ!」

「イケメンだったらいいなぁ」

へぇ、転校生来るんだーどんな人なんだろ?

「おーい座れー今日は転校生を紹介する入ってこい」

「僕の名は理衣兎。悪魔の末裔だ!僕と仲よくなる者は、汝に幸福をもたらすだろう!」

なんかすっごい個性的な人きたな、、、

『私は時!宜しくね!理衣兎!』

「お前は僕の下僕にしてやろう!感謝するが良い!」

なんかすっごい個性的な人きたな、、、(2回目)
ふゆとくんさん (9843x195)2024/8/20 16:20削除
【第五話】

「おぉ理衣兎と時は仲が良さそうだな!学校案内してやれ、ついでに席は時の後ろでいいか?」

『えっはい』

「ふっ、宜しく頼むぞ」

って事で学校をなぜか案内することになった。

『じゃぁ、案内するね〜!まずじゃぁ家庭科室からってあれいない・・・・って居た!』

「ふっ・・・これが初代魔法使いの杖d『それただの木の枝ー!はよ戻ってこいコラァーー!!ぶっ飛ばすぞぉぉぉぉー!』「すんませんでしたぁぁぁ」

まぁ何だかんだで理衣兎を無理矢理引っ張りながら全部学校案内は終わった。

『はぁ疲れたぁぁぁぁぁ、あっ蒼じゃん!蒼ぉぉー』

「うわっ、ビックリしたっどうしたんだよそんな死にそうな顔して」

『実はね、めっちゃ個性的な転校生の学校案内してた。とりあえず腹減ったぁぁぁぁぁ飯食べよ蒼っ!』

ー昼休憩後ー

『次って授業なんだっけ?蒼って蒼ないし、、、』

「次は数学やで」

『あっありがと〜!多実!』

「ん?数学・・・・あっ教科書忘れた・・・教科書貸してくれへんかな?お願い!」

『しょうがないなぁ、良いよ!』

「よっしゃ、ありがと!ほんまありがと時ほんま神様優しいなぁ時」

『そんな褒めても何も出ないってあっ先生来たから座ろ!』


「はいじゃあ数学の教科書開けーじゃぁ理衣兎、じゃあこの問題解け2a2+3+a4+2a4+3a2+a6=」


「はい、えっと分かりません!」

「だから「分かりません」だk「分かりません!」

「まっwまだ何も言ってないぞえーとじゃあ蒼答えてみろ」

「次数は 6,定数項は 3」

とまぁ何だかんだいろいろありましたが授業は終わりました。
ふゆとくんさん (986xib4z)2024/8/24 23:35削除
【第六話】

蒼視点

俺はパンを買うために購買に今向かっている。

購買は早めに行かないとすぐに売り切れてしまうから授業が終わった後に早めに教室を出た。

『やっぱり早めに出ても結構混んでるな・・・ってうわぁ!?』

「ごっごごごめんなさいぃ僕なんかがぶつかっちゃって、せっ切腹した方がいいでしょうか!?本当にごめんなさいぃぃぃ」

なんか・・・凄いネガティブな人だな・・・

『いや切腹ってそこまでする必要ないし、ってか大丈夫?怪我してない?』

「顔がいい・・・」

『は?』 

「わっ僕何言ってるんだろ!?すっすみません。顔もいいし性格もイケメンって思って!あっ僕、小夜類って言います!よろしくお願いします。そう言えば名前なんて言うんですか?」

『俺は夏川蒼、宜しく類』

「よっ宜しくお願いします蒼さん!」

『うん、後蒼でいいよ。』

「宜しくお願いします、蒼!あわわこんなかっこいい人と話していいんでしょうか!?暗殺される?それとも火炙りにされる?」

『落ち着いて、類そう言えばパンかなんか買いに来たの?』

「あっはい!でも買おうとしても他の人たちに押されて変えなくて・・」

『じゃぁ俺が一つあげるよちょうどパン二つ買ってたから』

「うわぁ、こんな僕なんかにパンをくれるなんてありがとうございます!!!!家宝にします!!」

『家宝にしないでいいと思うけど、ってか食べなよ』

「分かりました!ありがとうございますではまた今度!」

『うん、バイバイ』

凄い個性的な人だったな・・・・
ふゆとくんさん (986xib4z)2024/8/25 00:24削除
ーキャラ紹介2ー
理衣兎
ふゆとくんさん (986xib4z)2024/8/25 14:02削除
【第七話】

〔時視点〕

私は今学校が終わり、蒼と一緒に家に帰っている。蒼と私の家は隣だから大体いつも一緒に帰ることが多い。

『そう言えば、バレー部入らないの?中学の時までずっとバレーボールやってたから今年も入るのかなって思ったんだけど。』

「やらない、もう飽きたし」

『えっでも中学までずっとやってたじゃんやれば良いのに!』

「やらないって言ってんだろっ!そもそも時には関係ないだろっ!」

「あっ・・・・俺先帰るわ」

『・・・うん・・・』

どうしたんだろ、蒼…………
ふゆとくんさん (9843x195)2024/8/25 14:45削除
【第八話】

[過去回]

蒼視点

俺はバレーが好きで中学の時までずっとやっていた。その時はこのいまの仲間たちとずっと一緒に頑張っていくんだなって思っていた。

中学最後のインターハイの準決勝の3セット目の時俺が打ったスパイクがブロッカーに捕まって最後の俺たちの試合は準決勝で落ちた、凄く責められた。
後少しで決勝に行けたのにとかお前にトスなんかあげなければよかったとか。

俺はそこからバレーを辞めた。
ふゆとくんさん (9843x195)2024/8/28 21:52削除
【第九話】

〔時視点〕

ー教室ー

『あっ……蒼おはよう……あっあのさ昨日はその、、ごめん!蒼のこと全然考えもせずに勝手に色々言っちゃって!』

「全然気にしてねぇよ。後、俺もごめん言い過ぎた」

『いやいや、元はと言えば私が悪いんだし、あっそう言えば、この前のテストどうだった?』

「国語が95点で数学が90点で英語が100点でそれから・・・・」

『あっ、うん!わかった分かった。にしてもなんでそんな高得点取れるの〜!ねぇなんでぇぇー!』

「いや時は逆に点数低すぎなんだよ、いつも赤点だろ?今回は流石に赤点じゃないだろうな?」

『あっうん、あっ・・・あはは』

「はーっ、赤点だったのか、今日放課後図書室で勉強するぞ、先帰んなよ」

『わっ分かりました。あっじゃあ友達連れてきていい?多実とかさ、蒼も連れてきてさ勉強会しようよ!一緒にやった方がきっと楽しくできるし!』

「はぁ、あのなぁ遊んでるわけじゃないんだぞ勉強するために・・・・」

『あれぇ?もしかして蒼友達いない〜?ならしょうがないか〜友達いないのに無理やりやるのは可哀想だもんね〜』

「はぁ、わかったわかった、いいけどちゃんと勉強しなかったら、分かってるだろうな?」

『分かってる分かってるって〜じゃあ放課後ねー』

『あっ、ねぇ多実ー』

「ん?なんや」

『あのさ、今日放課後蒼と図書室で勉強会するんだけど一緒にやらない?』

「お!いいやん!仕事の時間もうちょい後やから全然いけるでー俺後友達も連れてくるわ!」

『やったー!ありがと多実!じゃあまた放課後!』

ー放課後ー

『あっ、蒼ー!』

「あっ、時連れてきた?」

『うん!多実と、多実の友達の瑞希!」

「あっ、、えっと瑞希です宜しくっす」

「うん、宜しく俺は蒼。蒼って呼んで」

「じゃあ俺のことは瑞希って呼んでください」

「蒼ー!」

「あっ類来た。」

「あの、時さんですか?僕ここで勉強会するって聞いたんですけど。」

『うん!私が時だよ!ここで勉強会するんだけど後1人来なくて・・・』

「後1人って誰なん?」

『ん?理衣兎も呼んでるんだー!』

「あぁ、確かあの転校生やんな?」

『そうそう!後ちょっとでくると思うんだけど』

「ふっ、僕は悪魔の末裔理衣兎様だ!」

『あっ来たー!』

「時が言っていた怪しい儀式をしているのがこの部屋なのか・・・」

『いや怪しい儀式してるとは一言も言ってないし、ここただの図書室で勉強しに来ただけ』

「まぁ、とりあえず揃ったみたいだし勉強始めるぞ」

「ねぇ、多実僕眠たいんだけど、それに早く家帰ってゲームしたいし、帰りにコンビニでアイス奢ってくれるって言ったから来たんだけど・・・」

「まぁまぁたまには良いやんみんなで勉強も」

色々と大変なことになりそうです、、、、

「じゃあまず英語から、簡単な単語から問題出していくぞ、まず[snail]」

『えっなんそれ、虫?』

「なんで虫なんだよ、正解はカタツムリ次は、、」

どんどん時が過ぎていき、そろそろ学校から出ないといけない時間になった。

「そろそろ帰るか」

『そうだねー、じゃあまた明日!』

「バイバーイ」

みんなゾロゾロと帰っていき私も帰ることにした。
ふゆとくんさん (99i5rtz6)2024/9/10 20:10削除
【第十話】

[時視点]

ー1週間後の休み時間ー

「時、それでテストの点数はどうだった?」

『蒼ー!!私めっちゃ頑張ったっ!!今回の点数46点だった!!赤点じゃないの生まれて初めてだよ!!』

「大袈裟だし、赤点ギリギリだけど、頑張ったな」

『えへへ!でも当分勉強はしたくないっ!』

「いや勉強はしろよ?あ、後ちょっとでチャイムなるぞ。」

『え?あっ、本当だじゃあまた後でねー!』

「ん、また後でな」

「全員席に着けー、テスト終わったばっかで悪いが、修学旅行が1ヶ月後にある」

修学旅行!?やった!楽しみ〜!あっそういえばどこに修学旅行行くんだろ?

「センセ〜どこに行くんですか〜」

「大阪だ」

「よっしゃ!俺の実家やん!ついでに家寄らなあかんわ!」

「ふっ、大阪か、新たな使い魔が増える予感がするぞっ」

色々説明を受け、授業は終わった。

ー放課後ー

『修学旅行かー、もうそんな時期かー!楽しみだなぁ〜』

「そうだな、時間経つのって思ってるよりも意外と早いからな。」

『そうだねー、まぁ、なんか大変なことがなかったらいいんだけど、』

「まぁ流石にないと思うけど、あっまた明日。」

『うん!バイバーイ』

ー家ー


『ただいまー!お母さん!』

「お帰りー!早く手、洗いなさいよ?」

『はーい』

と言いながら、手を洗い自分の部屋に行く。自分のクラスは個性的な人が多いし、結構楽しい思い出になりそうだな、とか思いながら課題をした。

コンコン


「ご飯よー!早く降りてきて〜!」

『あっはーい』

やばっ、いつの間にか寝ちゃってた、疲れてたからなー

『あっやったー!今日餃子じゃん!』

「最近、食べてなかったから、今日買おうと思って買ってきたのよ」

お母さんの話を聞きながら、ご飯をどんどん食べていく、久しぶりの餃子やっぱ美味しいなー!

ー30分後ー

『ごちそーさま!』

「お粗末さまー、食器片付けといてねー!」

『はーい』

と答えて、片付けてから自分の部屋に行く、ふとスマホを見ると、蒼から電話が来ていた

『もしもーし、蒼どうしたの?』

「ちゃんと課題やってるか確かめたくてかけた」

『あっ、一個終わってない』

時計を見ると、午後10時を針が指していた

『蒼〜!お願い!明日学校でちょっと課題写させて!』

「はー、まぁ頑張ったからいいか、今回だけだぞ」

『やったー!ありがとう!!蒼、もう10時だから、電話切るね』

「おう」

『じゃ、バイバーイ!』

と言って電話を切った。

『よし、そろそろ寝るか〜!』

と言い私は眠りについた。
ふゆとくんさん (99i5rtz6)2024/9/13 13:08削除
【第十一話】

[時視点]

ー教室ー

『おはよーー!!蒼ー』

「おはよ時、って危ないだろ飛びついてくんなよ。」

『あっごめーん蒼!大丈夫?!怪我してない?』

「俺は大丈夫、時は?」

『うん!私も全然大丈夫!!』

「そっか、なら良かった」

「おはようございます!時さん、蒼!教室の前で何イチャイチャしてるんですか?」

「『イチャイチャなんてしてない!!』」

「ふふっ、ほら、息ぴったりじゃないですかさっさと教室入りましょ!」

「おはよう時、蒼、類」

『おはよー!多実早いねー』

「目が覚めてもおたから、家いても暇やしもう行こって思って早めにきたんや」

『へぇそうだったんだ』

「おはよ、」

「おはよう、瑞希そういえばこの前食べたいって言ってたやろ、買ってきたで、えぇと確かここに・・・あったあった、ほいこれあげるわ」

瑞希が食べ物を受け取った瞬間瑞希がパァァァと笑顔になった

「これ、行列ができてなかなか買えないって言われてるところのプリン!?僕が食べていいの!?」

「ええで!まぁでも並ぶの大変やったんやから、感謝しいや!!」

「うん、ありがと!」

「全員席に着けー、授業始めるぞ、」

『先生来たから戻ろ!』

「また後でな」

『うん!また後でね、蒼!』

といい私は席に着いた。
ふゆとくんさん (99y3ded0)2024/9/22 01:53削除
【第十二話】

ー修学旅行前日ー

時は過ぎていき、、それはそれはすっごく過ぎていき、、今日はもう修学旅行前日!!

『明日いよいよ修学旅行!!楽しみだね!!蒼、今日眠れるかな?絶対眠れない気しかしないっ!!』

「小学生かよ、、もう修学旅行か、五月蝿そうだな、時とか理衣兎とか」

『なっ、失礼な、そんなにうるさくないでしょ!!』

「はいはい、分かった分かった」

そんな会話をしていたら多実たちが来た

『あっー!多実に瑞希に類に理衣兎おはよー!!』

「おはよー朝から元気やなぁ、そんな元気あるの羨ましいわぁ」

『良いでしょ!!私の長所!!』

「喋ってないで席に着けー授業始めるぞーじゃあ現代社会の教科書82ページ開けー」

『あっ授業始まるまた後でねー!』

「おう、また後で」

ー放課後ー

そこから時間が過ぎていきあっという間に放課後になった。

『蒼ー早く帰ろー!!』

「おう、ちょっと待っとけ」

「一緒に俺も帰っていい?瑞希が類と一緒に帰るっていっとったから」

『良いよー!!一緒に帰ろ!!』

「ちょっと待って、、よし、帰ろっか」

トコトコ


『あわわ、めっちゃ楽しみ!!!!早く明日にならないかなー?』

「そうやなーあっでも1人会いたくない人が、、、」

「会いたくない人って誰?」

「俺の兄ちゃんやねんけど、今大学生で大阪市内の大学に通ってるんやけど、井上斗真って言うんやけど、、、」

「へぇー、多実にお兄さんいたんだ」

「結構めんどくさい人やねんよなー、っあ俺こっちやわ、じゃあまた明日な」

『うん!!!!また明日ー』

少し蒼と話しているうちに家の近くまで来た。

『じゃあまた明日ね!蒼!!』

「うん、また明日」
ふゆとくんさん (99y3ded0)2024/10/3 20:03削除
【第十三話】

今日はいよいよ、修学旅行!!こんなにワクワクしたの多分小学校の遠足とか年中行事とか以来だなぁなんてことを考えながら学校に向かった。6時半には着かなければいけないから、急いで起きて支度をして出てあまり寝れてないせいかすっごく今眠たい。そのまま道の真ん中で寝ちゃいそう。

「時?さっきからぼうっとしてどうした?」

『早起きしたから眠たいだけ〜』

「確かに早かったな、俺もちょっと眠たい」

「あっ2人ともおはようさん〜朝から元気やなぁーその元気分けてほしいわぁ」

多実とも会い3人で学校へと向かった。
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#抹茶ラテさん (98jwr2t7)2024/8/17 20:53 (No.7008)削除
Time LIMIT @ live

登場人物

ホン・ハウン 홍・하은 「LIMIT」の宿舎の世話係
キム・チオン 김・치온 「LIMIT」の所属事務所の社長

LIMIT
キム・ソジュン  김・소준 リーダー     責任感が強い
チョン・セフン  정・세훈 メインボーカル  天使のような悪魔
ソン・ミンウ   송・민우 メインボーカル  人見知り
イ・ジェユン   이・재윤 リードラッパー  インドアゲーマー
イ・スンウ    이・승우 リードボーカル  愛嬌たっぷり
カン・ソンホ   강・성호 サブボーカル   健康管理を怠らない
パク・ヒョンウ  박・현우 サブボーカル   パーティーメーカー
ミン・スニョン  민・순영 メインダンサー  ヘムチでありホランイ
カン・ジフン   강・지훈 サブボーカル   プロデューサー
キム・テジュン  김・태준 サブラッパー   料理大好き
イム・スンミン  임・승민 メインラッパー  英語ペラペラ
チェ・ジュンホ  최・준호 リードボーカル  不思議くん
パク・ジュニョン 박・준영 サブラッパー   可愛い末っ子




♫ サポーター

太陽が眩しい朝。ただいまの時刻、5時ぴったり。おはようございます、ハウンです。私はいろいろあって大人気のKーPOPアイドル「LIMIT」の宿舎で世話係として働いてます。眠気が覚めないまま下に降りる。途中、階段でつまづきそうになったけど、気にしない!「おはよーございます・・・。」誰もいないリビングに向かって挨拶する。今は静かだけど、この後はとっても賑やかになる。・・・ダメだ。眠いから顔洗ってこよー。洗面所に行って、冷水で顔を洗う。少しは目が覚めた気がする。水で濡れた髪を、櫛で溶かしていると「おはようございます・・・!」と声がした。櫛を持ったまま、リビングに顔を出すと珍しくジュンホさんがいた。「おはようございます、ジュンホさん。早いですね!何かあったんですか?」ジュンホさんは、少し低めの声を持つリードボーカル。どうやら妖精が見えるらしい。「あのね、ベッドから落ちちゃって・・・。手首打っちゃったみたいなんだぁ。」あらら・・・。「大丈夫ですか?湿布とサポーター持ってきますね。」LIMITはパフォーマンスがすごい、というコメントをよく見る。だから、複雑な動きもする。そのせいで捻挫とか打撲とがしょっちゅうで、サポーターとか湿布はいつも常備してある。洗面所に置いてある救急箱を手に取り、またリビングへ向かう。「手首、見せてください。」「はいっ。」と言って、手首を見せてくれた。「少し腫れちゃってますね・・・結構痛いですか?」見た目はすごく痛そうだけど・・・。「うーん・・・そんなには痛くないよ〜。」「そうですか。冷やしますか?」「ううん、いい!」「わかりました。じゃ、湿布とサポーターだけしておきますね。今日はあんまり手首を使った動きをしないように!」「は〜い!」可愛らしく返事をして立ち上がるジュンホさん。「では、私は朝ごはんの準備があるので。」早く準備しないと遅れちゃう。「僕も手伝う〜!」「手伝ってくれるんですか?でも、手首が・・・。」「いーのいーの!」ジュンホさんが私の背中を押して、キッチンに入る。「何する?包丁使う?」・・・なんかちょっと怖い。「えーと・・・とりあえず、お鍋出してください。」「わかった〜!」すると、ジュンホさんは戸棚からありとあらゆるお鍋を持ってきた。「どれ使う?」「えっ・・・あ、いつもの。」私はいつも使っているお鍋だけを取って、残りはジュンホさんに返した。「しまっておいてくださいね・・・!」「わかってるよ〜。」あぁ・・・テジュンさん、早く来てください。ジュンホさんは綺麗にお鍋をしまっている。むしろ、元々おいてあったのより綺麗・・・?次から片付けはジュンホさんに頼もうかな・・・なんて。「おはようございます!!!」大きな声が響いた。「テジュン!静かに〜。」「そうですかよ、まだ朝ですから。メンバーの皆さん起きちゃいますよ?」「ごめん・・・!」テジュンさんは甘い声が魅力のサブラッパー。性格面などから大型犬などと呼ばれている。「あれ?ジュンホヒョン、手首どうしたの?」テジュンさんもジュンホさんの手首の怪我に気付いたみたい。「あのね、ベッドから落ちちゃって、手首打っちゃったみたいなんだ〜。」「大丈夫ですか?無理しないでくださいね?」「大丈夫だよ〜!心配しないで!」ジュンホさんはそう言って、テジュンさんの頭を撫でた。テジュンさんはびっくりした後、少し顔を赤くした。「ちょ、ヒョン・・・!」めっちゃ照れてるじゃん・・・!なんか可愛い。「ほら、朝ごはんの準備しますよ!」時計を見ると、もう5時45分だった。あと15分しかないじゃん!「テジュンさんは、全員分のお皿とコップ出しておいてください・・・!ジュンホさんは・・・片付けをよろしくお願いします!」2人は、私が指示した通りに動いてくれる。テジュンさんは全員分のお皿を出してくれて、全部しっかりと並べてある。ジュンホさんは、私が使い終わったものを洗って、拭いて、しまってくれる。時計が6時をアラームで知らせた。私は手を伸ばしてアラームと止め、コンロの火を消した。よし!ギリギリ間に合った!「私は、メンバーの皆さんを起こしてきますので。テジュンさん、来てください。ジェユンさんが起きないので。」ジェユンさんは、グループで最も低い声のリードラッパー。ゲームが好きで時間があればゲームをしてる。「ジェユンの起こし方知ってるよ!」ジュンホさんが言った。「本当ですか・・・!?教えてください!」テジュンさんにいちいち大声出してもらうのも少し悪いし・・・。「枕取れば起きるよー!」そうなの・・・!?初めて知った!「ありがとうございます!けど・・・部屋に勝手に入っていいんですか?」「ジェユンはそういうのは大丈夫!ノックさえすれば入っていいよーって言ってた!」「そうなんですか。ありがとうございます!試してみます!」「じゃ、今日は行かなくていっかー!」そんな感じで呑気に言っているテジュンさん。「テジュンさん、行きますよ!」「えーっ!」少々嫌がっているテジュンさんを連れて、私は階段を登る。「じゃ、テジュンさんは3階をお願いします!私は2階の皆さんを起こすので。」「また3階ー!?」またまた大声で喚く大型犬を放って、私はソジュンさんから起こしに行く。「ソジュンさん、朝ですよー!」「セフンさん!起きてくださーい。」「ミンウさん、遅れますよー!」ジェユンさんは後にして・・・。「スンウさーん!」スンウさんは呼ぶだけで部屋から出てくる。さて、問題はジェユンさん!私は「ジェユンさーん、入りますよー!」しっかりノックしてから部屋に入る。「朝ですよ!起きてください!」至近距離で話しかけても起きない。しょうがない、ジュンホさんに教えてもらった方法を試してみるか。「起きてくださいっ!」枕を取り上げると、ジェユンさんはうっすらと目を開けた。「朝ですよっ!」「あれ・・・?もう朝?」「そうですよ。」「起きたくない・・・。」そう言ってまた寝ようとする。「ダメダメ!寝ないでください!」耳元で言うと、「わかったぁ。」と言って起き上がった。やった・・・!起きましたよジュンホさん!ありがとうございます、と心の中で感謝した。やばっ!こんなところにいる場合じゃないや。「早く朝ごはんの準備しないと。失礼しますね。」ジェユンさんに伝えて部屋を後にした。
#抹茶ラテさん (98lelv1c)2024/8/18 22:00削除
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♫ 朝食

ジェユンさんの部屋から急いでキッチンに戻ると、テジュンさんとジュンホさんが盛り付けをしてくれていた。「すみません、遅くなって・・・!」「大丈夫!もう大体終わってるから。これ、運んでおいて!」私はテジュンさんが、よそったご飯をお盆に乗せて食卓に運んだ。「ちょっと、起きてください!ヒョンー!」皆さんはまだ眠いようで、ソファーやら床やらでまた寝ようとしてる。そんな皆さんを起こしているのが、ボーカルもできてダンスも上手なジュニョンさん。グループの末っ子で、メンバーの皆さんが可愛がっているのをよく見かける。「嫌だ・・・もう少し寝るのー。」そう言ったのはメインボーカルのセフンさん。綺麗な顔立ちから天使と呼ばれるけど、性格が少々悪魔な時もあり・・・。ファンからは、天使のような悪魔というあだ名もついている。「ダメだよ!もう起きないと。」再び夢の世界へ戻ろうとするセフンさんを、ジュニョンさんと一緒に起こしているのは、もう1人のメインボーカルのミンウさん。とっても人見知りなんだ。「ご飯できてますよー!冷めちゃいますよ!」私も大声で言ってみるけど、効果なし。どーしよ・・・テジュンさん呼ぼう。「すみません、テジュンさん。皆さんを起こしてください!一向に起きないようなので。」こうなったら、大型犬に頼ろう!「ここは全部、私とジュンホさんでやっておくので!」「はいはい、わかったよー!」気前よく受けてくれたテジュンさんに感謝!その間に私は、ご飯を全て食卓に運んだ。よし!これであとは片付けるだけ!とは言っても、まだ誰も食べてないから片付けることができないんだけどね。「おはよーございます・・・。」遅れてリビングに、ソジュンさんがやって来た。ソジュンさんはLIMITの頼れるリーダー。でも、よく「自分はリーダーには向いてない」って言ってる。私は十分リーダーに向いてると思ってるけど。「ソジュンさん!皆さんを起こしてくれませんか?」「なんで・・・?」「リビングを見れば、わかります。」リビングを見たソジュンさんは頭を抱えた。「よし!全員分の目覚まし時計を持ってこよう!ハウンのも貸してくれる?」「まぁ、いいですけど。」何するんだろ。とりあえず、私はソジュンさんと一緒に全員分の目覚ましを持って来て、今の時刻の2分後に合わせた。「これ全部・・・鳴らすんですか?」「そうだよ、前にも一回やったことあるんだよね。」うわぁ、近所迷惑になりそう。「そろそろ鳴るかな。耳塞いでおいて。」「え・・・あ、はい。」言われるがままに耳を塞ぐ。すると、リリリリリと全ての目覚まし時計が、音を鳴らした。うるさすぎでしょ!近所迷惑!でも、その音にびっくりしたのか全員が起きた。そして、ソジュンさんは全部の目覚まし時計を止めて「早く起きて。朝ごはんできてるし。」と言った。「ヌナ・・・ごめんね。せっかく早く起きて作ってくれたのに。」なぜかスンウさんが謝ってきた。スンウさんは、愛嬌の多いリードボーカル。よくライブでファンサをしているのをよく見る。するとリビングの方から「早く、動く!」と言ってジフンさんが、スニョンさんとヒョンウさんを引っ張っていた。ジフンさんはプロデューサーとしても活躍しているサブボーカル。グループで一番歌声が高い。右手で引っ張られている、スニョンさんはメインダンサー。体全体を使って表現するのが得意で、虎が大好き。部屋には虎のぬいぐるみが6つぐらいあった気がする。反対の手で引っ張られているのは、ヒョンウさん。サブボーカルで、楽しいことが大好きでバラエティーなんかでもアドリブで何かしようとするから、ファンからは「パーティーメーカー」と呼ばれている。すると「起きないならそこに放っておきましょうよ。」とスンミンさんが言った。スンミンさんは英語が上手なメインラッパー。小さい頃にアメリカにいたらしい。「そうですよ、早く食べましょう。」サブボーカルのソンホさんが言った。ソンホさんは、健康アドバイザーの資格を持ってるんだ。「2人の分は残しておきますから、早く食べてください。」今日も大変な日になりそうです・・・。
#抹茶ラテさん (98ncuewu)2024/8/20 06:54削除
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♫ 準備

朝ごはんを食べる終わると、メンバーの皆さんはすぐに支度を始めた。どうやら今日は、船の上でのパフォーマンス練習をするらしい。船の上だから少しフォーメーションとかが変わるんだってさ。日本の音楽番組でそのパフォーマンスをするってソジュンさんから聞いた。すごいよね・・・日本の音楽番組に出るだけでもすごいのに、船の上で中継しながらパフォーマンスするなんて。私とは程遠い世界だなぁ。尊敬の念に浸っていると、「行ってきます!」というメンバーの声が聞こえた。「もう行くんですか?早いですね・・・!」「マネージャーから早く来て、って言われちゃって。」「忙しいですね。」「仕事があるだけありがたいよ。」うわぁ・・・すごい。本当にそういうところ尊敬する。「では、行ってらっしゃい。」私は皆さんを見送って、ドアの鍵を閉めると「ふぅー。」と息を吐いたのだった。
ゆずの葉っぱさん (98o1f4dq)2024/8/20 18:15削除
船の上でとか気持ち悪くなる予感しかしない…
そんな中パフォーマンスできる、
みんながすごいわ〜
#抹茶ラテさん (98ozjhv3)2024/8/21 10:10削除
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♫ パフォーマンス〈by スニョン〉

メンバー全員が車に乗ると、マネージャーは車を動かして事務所の練習室に向かっていく。今日は半日、ダンスの全体練習がある。今回の練習は船の上でやることが決まっているから、船の上でも踊れる形に編成して踊る。僕はダンスが小さい頃から大好きだったから、ダンスには力を入れている。一応、こんなのでもダンスリーダーだし。LIMITは結成当時から自分たちで製作している。だから振り付けもある程度は自分で考えてるし、ジフンも曲は半分以上を1人で作ってる。ほんとすごいよね・・・ジフンは。何曲もヒットさせてるし。僕もジフンなしでは曲の振り付けはできないから、本当に感謝してる!尊敬してる!するとマネージャーが「ジュンホさんは練習が終わったら、少し待っててくれませんか?」「はーい、わかりましたー!」ジュンホヒョン、仕事の依頼かな・・・?ヒョンは元々、子役だったしね!だから演技も上手で、MV作る時にはヒョンがいないと完成度が結構変わるぐらい。それぐらい没入感のあるMVを作り上げてくれる。僕が感心していると「事故ですね・・・事務所着くのが少し遅れますがいいですか?」「スニョン、どうする?今日の全体練習、半日でしょ?だったらできるだけ早い方がいいよね?」「早めでお願い!」ダンスの振りも時間次第で、見栄えが結構変わる。僕としてはできるだけ練習したい。全員で完璧なパフォーマンス見せたいもん!「事故避けていけますか?」ソジュンヒョンがマネージャーと交渉してる。「どうにか行けます。」よかったぁ!というか事故・・・?うわぁ、不吉ー!何か嫌なこと起きそうー!まぁ、不吉なことも、虎の力で吹っ飛ばしてやるけどねー!今日の練習楽しみー!早く踊りたいっ!

***

事務所に着いたのは予定の15分後。まぁまぁの時間かな。僕は持ってきたBluetoothのスピーカーを床に置いた。「5分後に始めるからねー!ストレッチしてねー!」練習室はよく声が響く。みんながストレッチしている間に僕は近くにあるタブレットに接続して、音源を探した。今回はメドレーパフォーマンス。最初に披露するのは「for U」という1年前の曲。あの時は「魔の7年目」だったのか・・・。「魔の7年目」っていうのは再契約の時期ってこと。他のグループとかはここで脱退する人とかもいる。だけど僕たちは自分たちの為にも、Dialのためにも全員再契約を選んだ。再契約に引っ張ってくれたのはテジュンだったなぁ。「スニョイヒョンー!早く!」ジュニョンが呼んでる。「今行くー!」僕は素早くタブレットを操作して、今日練習する曲を選んだ。それを披露する順番に並べて・・・。OK!完了!僕も早くストレッチしないと。ジュニョンの隣に座って柔軟をする。するとジュニョンが「あれ?ジュンホヒョン、手首どうしたんですか?」よく見ると、ジュンホヒョンの手首にサポーターが巻いてある。「なんで言わないの?」ソジュンヒョンが聞いた。「だって、言ったら練習に集中できなくなっちゃうじゃん!」まぁ確かに色々考えてたら練習は進まなくなるけど・・・。「でも言わないとダメ。次は言ってね?」「はーい!」ジュンホヒョンはいつものように返事をした。いつの間にか5分が経っていて練習を始める時間になった。「練習始めるよー!파이팅!」練習の時は、気合を込めて「파이팅!」と言う。メンバーのみんなに、練習頑張ってほしいしね!「振り付け覚えてる?『for U』と『Key』と『PASSPORT』と『freee』と『Midnight』はさすがに覚えてるでしょ?残りの4つ、覚えてる?」見た感じ、なんとなくは覚えてるけど細いところは思い出せないらしい。「よし!振り返りから!前のダンスプラクティス見るよ!こっち来て!」全く・・・なんで覚えてないのかな?結構最近の曲だから覚えてると思ったんだけどなぁ。振り付け動画を見ているとみんな、だんだんと思い出してきたっぽい。少しずつ体を動かしてる。動画を一通り見て、みんなで振り合わせ。やっぱりみんな、記憶力がいいから結構振りとか覚えてるな。ただ、やっぱり少し変なところもある。手の角度だったり、足の曲げ方だったり。細かくやる前に一回休憩にするか。「一回休憩〜!5分後にまた始めるよ〜!」休憩宣言を出したものの、全員熱心に踊ってる。僕も水を一口だけ飲んだら踊ろうー!
#抹茶ラテさん (98rmbh8l)2024/8/23 06:23削除
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♫ ミリ単位修正〈by ソンホ〉

スニョイヒョンのダンス練習は厳しい。少しでも違うと「ちょっと違う!」と言われる。そして、なんか擬音が多い説明をされる。スニョイヒョンは言葉より体で覚えろ!派の人だからね・・・。でも、それだけいいパフォーマンスが見せたいってことだ。その気持ちは僕も同じ。というかメンバー全員がきっとその気持ちだろう。休憩中にも関わらず、僕はソジュニヒョンとジュンホヒョンと一緒にダンスの確認をしていた。「ソンホはダンス上手いな・・・中国武術習ってたから?なんというかしなやかなんだよね・・・!」「そうですか?いつもこんな感じなので、自分ではよくわかりませんが・・・?」しなやか・・・どういうことだろ?関節の動き?それとも全体的に見て可動範囲が広いってことかな・・・?「確かにー!ソンホはなんか綺麗な動きするよねー!そのうち妖精さんみたいな感じになりそう!」よ、妖精・・・!?「ど、どういうことですか?妖精・・・?」「そーだよ!妖精さんみたいに、クルクルしてキラキラしてー!ふわふわしてるのー!」えっ・・・?クルクル?キラキラ?ふわふわ・・・?「わからないよね・・・?ただそれが、ジュンホのいいところだけどねー!」と耳元でソジュニヒョンが囁いてきた。「そうですね・・・!」僕も耳元で呟いた。「練習再開するよー!」スニョイヒョンが大きな声で叫んだ。「まずは『for U』からねー!位置についてー!」スニョイヒョンの声が練習室に響き渡る。その声にやる気が込み上がってくる。「for U」は歌い出しのセフニヒョンを中心に、円形になった形から始まる。イントロがすぎて、練習室にセフニヒョンの綺麗な声が響く。「君に落ちる花びらは〜♪」この曲は収録してあるアルバムのイメージの「花」を意識して、ジフニヒョンが作った曲。この曲は、元気が出ない時に聴くと元気づけられる曲なんだ。少し切ない曲調だけど、どこか温もりのある曲だからDialからも人気の曲。「LIMITの中で元気が出る曲は?」とファンミーティングでDialに聞いたことがあったなぁ。その時にも「for U」が好きです!って言われた。ラストの僕のパートに差し掛かった。「君の元へ運んでくれるはず〜♪」最後は僕を囲むようにして曲が終わる。アウトロが終わって、練習室に静寂が流れる。「はい、OK!」スニョイヒョンの声が聞こえて、練習室の空気が変わった。「ある程度細かいところはできてるねー・・・でも少しずれてたところもあるかなー?ラストのサビのところ、少しというか・・・3ミリずれてたかなー?」3ミリ・・・!?そんなのどうやって直すの・・・!?「スニョイヒョン・・・さすがにそれはきついと思う・・・。」ジフニヒョンが少しげんなりしながら言った。「たかが3ミリ!されど3ミリ!ダンスは揃えた方が綺麗なの!見栄えがいいのー!」スニョイヒョンが子供のように喚いた。「わかったよ・・・じゃあ、そこ意識してもう一回ねー。」しょうがない、と言ったようにジフニヒョンが曲をかけた。そこからの3時間は、みんなでずっと振り合わせをしていた。

***

「もう無理・・・!」僕は壁に寄りかかった。「お疲れ様ー!だいぶいい感じになったね!明日は午後から練習だよねー!明日も頑張ろうね!」疲れを一切見せないスニョイヒョン・・・恐るべし。水を飲んで天井を見ながらぼーっとしていると、ドアをノックする音が聞こえた。そして、顔を見せたのはマネージャーだった。「練習終わりましたか?」「終わりましたよー!」「じゃあ、帰りましょう。車を用意しましたので。」「わかりました。」ソジュニヒョンがそう言った。僕たちは荷物を全部片付け、事務所の外に止めてあった車に乗った。「全員乗りましたね?」マネージャーが人数を確認する。「では、帰りますよ。」車が動き出すと、行きとは違って車内は静かだった。みんな疲れているからなのかな・・・?なんとなく外を見ていると眠気が僕を襲った。気づけば、僕は眠りに落ちていた。
#抹茶ラテさん (98sk2aio)2024/8/23 22:08削除
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♫ 仲間〈by ジュンホ〉

練習が終わって車に乗ると、みんな疲れていたから車内は静かだった。僕は1人、妖精さんとお話をしていた。「ねぇソンホ?」あれー?反応がないなぁ。「ソンホー?あれ、寝ちゃってる?」窓の方を向いているから顔が見えない。どうにか隣のソンホの顔を覗こうとするも、なかなか見えない。すると、車が右に揺れた。どうやら、曲がったときの遠心力っぽい。その反動で、ソンホの体も同じように傾いた。そして、そのまま僕の肩に頭を乗せた。「ちょ、ソンホ・・・!」重いけど、なんか嬉しかった。身長差もあって、ソンホの顔がよく見えるようになった。綺麗な顔してるなぁ。僕より断然綺麗。いつもは可愛い弟みたいな存在だけど、いざとなる時には頼りになる存在。そして、健康アドバイザーの資格も持ってて、体調が悪い時にはみんながソンホに頼る。ただ、料理はハウンがやるけどね・・・。ソンホは料理が苦手って言ってたなぁ。昔のことを思い出していると、妖精さんが僕の周りをクルクルと回り始めた。その動きを目で追っていると、だんだん眠くなってきちゃった・・・。僕は眠気に負け、寝てしまった。
#抹茶ラテさん (98ujhr7v)2024/8/25 07:29削除
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♫ 弟のような存在〈by ソジュン〉

宿舎に着くと、やけに車内が静かだった。後ろを見ると、みんな疲れているのかウトウトしていた。「みんなー。もう着いたよ!」一人一人揺すぶって起こしていく。一番後ろの席に座っているジュンホとソンホを見ると、2人とも寝ていた。ソンホはジュンホの肩にもたれて。ジュンホはソンホの頭に自分の頭を乗せていた。なんだろう・・・子供みたいだなぁ。弟のように思えた。僕は一人っ子だから兄弟がいない。だから、最年長でリーダーになった時は少し戸惑った。年下の扱いに慣れていなかったから。メンバーを見ていると、ジュンホとソンホは常に一緒に支え合ってきていたメンバーだと思う。よく2人でご飯にも行ってるし、ダンスの練習の時もよく2人で振りの確認をしているのをよく見る。きっと練習生の時から一緒だったんだろうなぁ。2人には2人にしかない絆がある気がする。その2人の間に入るのは申し訳ないけど・・・!「起きてー!」声をかけてみるが、2人とも全然起きない。どうしよう・・・!?起こすにも起きないし・・・このままにすることはできないし!運ぶか・・・セフンとミンウ呼んでこよ。俺は一度車を降り、玄関で「セフナー!ミンウー!ヘルプー!」と呼んでみる。すると出てきたのは、ハウンだった。「セフンさんとミンウさんなら寝ていますよ?」寝るの早いって・・・。「起きてるのは?」「多分、スニョンさんとジェユンさんだと思います。それ以外は疲れ切って帰ってきたので・・・。」ジェユンか・・・呼んだらキレそう。きっとゲームしてるんだろうな・・・。スニョンは常に元気だから呼ぶか。「スニョンとジェユン、呼んでもらっていい?」「わかりました。」ハウンがリビングに戻って、2人を呼んできた。ジェユンが来た・・・!珍しい!ゲームしてると思ってたんだけど。「ジュンホとソンホが全然起きないから、運ぶの手伝ってくれない?」頼まれてくれないかな・・・?「俺はいいですけど。それより早くゲームがしたい・・・。」だよな。やっぱりジェユンはゲームだよなー・・・。「スニョアは?」俺とジェユンの視線がスニョアに突き刺さる。その視線に負けたのか「うぅ・・・わかったよぉ。」と渋々、言ってくれた。「じゃ、運ぶよー。でも、どこに寝かせればいいの?リビングいっぱいでしょ?」「ソファー空いてましたよ。」ジェユンが静かに言った。「ナイス!そこに寝かせておけばいいか。」俺たちが車に入っても、2人は静かに寝ていた。「うわぁーなんか可愛いー!写真撮ろー!」スニョアがスマホを出してパシャパシャと写真を撮っている。「ちょっと、そんなことしてる場合じゃないって・・・!ジェユンは荷物持ってって。2人は俺とスニョアで運ぶから。」「わかりましたー。」「ちょっと!なんで僕が運ばないといけないのー!?」「ちょっとスニョア・・・!起きちゃう!静かにして!」はぁ・・・全く。「俺はジュンホ運ぶから。スニョアはソンホ運んで。」「わかったよ!じゃあ早くやろう!」いきなりやる気を出したスニョア。やる気があるうちにやろうか。俺はジュンホを俗に言う、お姫様抱っこで持ち上げた。スニョアも俺と同じように持ち上げる。「重い・・・!」「それ聞かれてたら・・・どうなってるだろうねぇ?」聞いてたらめちゃくちゃ怒られると思う・・・。ジュンホとソンホをソファーに寝かせると、ハウンが「まだ少し早いですが・・・ご飯どうしますか?」と言ってきた。「あとでいいよ。」ご飯は全員で食べたいし・・・。「わかりました。食べる時間になったら言ってください。」「わかった、ありがとう。」ハウンはキッチンへ戻って行った。リビングがいつもより狭く感じる。リビングを見渡す。ジェユンは早速ゲーム。「ヒョン、ゲーム一緒にやりません?」珍しくジェユンが誘ってきてくれた。「珍しいね?どうしたの?」「ジュニョンが寝ちゃってるので。」そっか、いつもはジュニョンとやってるからねー。「よし!久しぶりにやろう!絶対勝ってやるー!」「頑張ってくださいねー。」それから、俺とジェユンはずっとゲームをしていた。途中でスニョアも混ぜてやったら、えげつない勝負になった。
#抹茶ラテさん (98vf4uut)2024/8/25 22:16削除
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♫ ゲーム観戦

皆さんは帰ってくると疲れ果てていた。相当練習がきつかったのかな・・・?起きているのはソジュンさんとスニョンさん、そしてジェユンさんだけだった。ジェユンさんは早速ゲーム。ソジュンさんも一緒にやってる。スニョンさんは途中参加で、それまでは探し物をしていたらしい。ブレスレットの一部が緩んじゃったんだって。スニョンさんが言う、ブレスレットというのはLIMIT全員が同じものをつけている特別なもの。グループカラーのスカイブルーとサンフラワー色のトパーズの二つの宝石が着いたブレスレット。デビューした時に社長さんが「13人の家族の証だから」って作ってくれたんだって。それからLIMITはずっとこのブレスレットをつけてきた。ライブステージはもちろん、雑誌撮影でも欠かさず着けている。そのブレスレットはLIMIT全員の絆を表すものだと私は思ってる。きっとDialの皆さんもそうだろう。そして、私はジェユンさんとソジュンさん、スニョンさんがやっているゲームを眺めている。ゲームとか全然やったことないからやり方とかわからないけど、見ていてわかるのは、ジェユンさんがすごく強いってこと。強い敵にもあっさり勝っちゃう。最後に私にはよくわからない数字が出てくるんだけど、その数がすごい。「また負けたー!もう一回!」スニョンさんは負けたのが悔しいのか、何回も勝負を持ちかけている。だけど、ジェユンさんには敵わないらしく負けてしまう。「強いですね・・・!すごいです!」感激して思わず言ってしまった。「別に・・・。」別の方向を向いてジェユンさんはそう言った。「あれー?照れてるー?」スニョンさんがジェユンさんをすかさずからかう。きっと珍しいんだろうな・・・。「照れてるでしょー?」「照れてないって・・・!」心なしかジェユンさんの顔が赤い気がする。「顔、赤いですよ?」「はっ・・・!?」ジェユンさんは何度か頬を擦るときていたパーカーのフードを被った。「メンバー以外にゲームで褒められるのとか、初めてだし・・・。」嘘ー!?家族も褒めてないの?なんか新鮮!そして・・・ジェユンさんって意外と照れ屋なんだなぁ。「本当にすごいですよ!私、ゲームなんてやったことないですし・・・。」家にもそういうのなかったし。「初めて知った。」ジェユンさんはいつもの低い声で言った。すると、後ろで何かが落ちる音がした。びっくりして後ろを振り向くと、ソファーからソンホさんが落ちてしまっていた。その下敷きになっているヒョンウさん。なんか可哀想。ソンホさんは一度は目を開けたものの、もう一度寝てしまった。「さすがにもう起こした方がいいのでは・・・?」「だよねー。起こすか。」ソジュンさんは一人一人を揺すって起こしていく。「ハウン、夜ご飯の準備お願い。」「わかりましたー。」今日の夜ご飯は冷麺。材料が安かったからねー。麺を茹でて、梨を切って・・・。スープの中に入れたら完成!「できましたよー。」できた冷麺を食卓に運ぶ。すると、席が一つ空いていた。ここは・・・ジュンホさんかな。「起きないんですか?」「熟睡モードだね・・・。しばらくは起きないよ。」ソジュンさんが言った。「ご飯は・・・?」「取っておけばいいよ。ハウンが食べちゃう?」「いえ、自分の分はあるので。」トップアーティストのご飯を勝手に食べるわけにはいかない・・・!「ソジュンさんも食べちゃってください。」「ハウンは?」「キッチンで食べます。」私は基本、ご飯はキッチンで食べてる。時々、食卓の方に連れ出されることもあるけど。それでも、私はキッチンで食べるご飯が好き。1人だけど、食卓で楽しそうに食べる皆さんの声を聞いてると仕事のしがいがある。「ほらー、食べるよー!いただきますー。」ソジュンさんがそう言うと、食卓は一気に食事モードへ。私は椅子を持ってきて、シンクとコンロの間の空間で1人、音楽を聴きながら冷麺を食べた。
#抹茶ラテさん (98wag2nl)2024/8/26 12:49削除
Time LIMIT @ live

♫ ビート

食卓ではいつもと同じで、楽しい会話が繰り広げられている。イヤホンの隙間から流れてくるその声は、いつもと変わらない賑やかさ。LIMITの魅力をそれだけで語っているかのようだった。聞いてる曲が終わり、次の曲が流れる。イントロだけでわかる。「spice」だ。「spice」はアップテンポのビートと激しいダンスが魅力の曲。LIMITのライブでは序盤に流れてきて、気分を上げてくれる曲。つまらない日々に「spice」を加えて変えていこう、という曲。私はモチベーションがなかなか上がらない時によく聞いてる。ビートに乗ってリズムを刻んでいると自然とやる気が出てくる。すごいよね、1曲で人の心を変えるなんて。音楽の力は偉大だ。曲に入り浸っていると、曲のどこかで「・・・ヌナ!ヌナー?」という声が聞こえてきた。曲を止め、ヘッドホンを外すと声をかけていたのはスンミンさんだった。「すみません、聞こえてなくて・・・。」「大丈夫ですよー!全員食べ終わりましたよー?」早いなぁ。「シンク置いておいてください。後で洗っておきますから。」「わかりました!ところで、何聞いてたんですかっ?」スンミンさんが聞いてきた。「さっき流れていたのは『spice』です。」するとスンミンさんは驚きの混ざった顔で笑った。「聞いてくれてるんですか?うわぁー!嬉しいです!」こういうところを見ると、やっぱり年下なんだって思う。全員私より背が高いし、私よりも態度がしっかりしてるし。だけど、こういう年下っぽいところを見ると、弟のように思えてしまう。「むしろ、LIMITの曲しか聴いてませんよ?」「本当ですかっ!?」随分と大袈裟な気がするけど・・・。「だって、私もDialですから!」私は、ここにきてからDialになったけど、ここにいるとすぐにDialになれる気がする。「すぐ近くにDialがいる!」本当に年下の喜び方だなぁ。テジュンさんではないけど、少しだけ犬に見えてしまう。こんなこと言ったら怒られそうだから言わないけど。「あ・・・ごめんなさい!ついはしゃいじゃって・・・!」「いいですよ。スンミンさんのそういうところを好きになるDialもたくさんいると思いますよ!」「そうですか〜?」「きっとそうですよ。」スンミンさんのいいところはいっぱいある。一人一人の個性が集まって、LIMITという素敵なグループが出来上がる。1人も欠けてはいけない。そんなことを思っていると、リビングから「あー!やっと起きたー!」というスンウさんの声が聞こえた。「ジュンホさん、起きたんですね。ご飯の準備しないと・・・!」「じゃ、僕はリビング行くね〜。」そう言ってスンミンさんはキッチンを出て行った。「ジュンホさん、ご飯食べますか?」「食べるー!」寝起きでも変わらない返事をすると、1人で席に座った。さっきまで賑やかだった席に、ジュンホさん1人だとすごく寂しそうに見えてしまうのは気のせいだろうか。「ジュンホー!そっちじゃ寂しいでしょ?こっち来なよ〜!」ミンウさんが、真ん中で食べようと言っているのが聞こえる。仲がいいなぁ。少しだけ、羨ましいと思ってしまった。私は学生時代、とても仲がいい友達がいなかった。クラスの人とはある程度話せるぐらいの関係だった。別に私はそれを苦に思っていなかったし、むしろ1人の方が気楽だから好んでそうしていた。けど、ここで働き始めてユジンと出会った。ユジンはとっても明るくて、おしゃべりが好きな、私の友達。事務所で会って、声をかけてくれたのもユジンだった。ユジンがいなかったら、ここでもうまくやっていけなかったかもしれない。ユジンも同じような環境で働いている。「AIRport」というガールズグループの宿舎の世話係。ユジンは明るいからメンバーの皆さんともすぐに打ち解けたみたい。私はどうだったかな・・・?よく覚えてないや。そんなことを考えているうちに、冷麺ができた。「できましたよー。」ジュンホさんがいる机に冷麺を置く。「ありがとう!いただきまーす!」笑顔でお礼を言ってくれるジュンホさん。感謝されるどのことなんて全然してないんだけど。まぁ、悪くはない。私もキッチンで残りの冷麺を食べ切って、LIMITの曲を聴きながらお皿洗いをした。
#抹茶ラテさん (98z59gel)2024/8/28 12:48削除
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♫ 取り合い〈by ジュンホ〉

車の中で寝ちゃって起きたら、夜ご飯の時間を過ぎていた。僕・・・どれだけ寝てたんだろう?帰ってきたのが1時ぐらいで、今6時ぐらいだから・・・。5時間も寝ちゃってたの!?夜、寝られるかな?よく見ると、妖精さんも少し元気になっている。寝てたのかな・・・?妖精さんが寝てるところ、見たかった!妖精さんは、相変わらず僕の周りをくるくると回っている。そして、いつもよりキラキラしてる気がする・・・!妖精さんを目で追っていると、「できましたよー。」と言って、僕のいるところまでご飯を持ってきてくれた。今日の夜ご飯は・・・冷麺!本来、冷麺っていうのは冬に食べるらしいけど・・・。まぁ美味しいから関係ない!「ありがとう!いただきまーす!」麺をすすっていると、視線を感じた。妖精さんも感じたらしく、少し警戒する。視線を辿ると、スニョンだった。「食べたいのー?」なんとなく聞いてみた。「食べるー!」虎というか、なんというか・・・。虎ではない気がするっ!「美味しいー!」「あー!ヒョン、またつまみ食いして!太りますよ!」すかさずソンホが注意する。妖精さんも少しムッとしてる。「ごめん・・・!」なぜか必死になって謝っているスニョン。「別に大丈夫だよー!みんなも食べる?」「でもそれじゃ、ヒョンが食べる分が・・・!」ソンホは僕にしっかり食べてほしいらしい。「僕は大丈夫!」「でも・・・!」「いいのー!ソンホもどうぞー!」「じゃ、少しだけねっ。」ソンホも僕の冷麺を食べてくれた。「ヒョン、いいなぁ。僕も食べたい!」ジュニョアも飛びついてきた。僕らのマンネはかわいいなぁ。癒してくれる。「いいよ〜!」「ありがとうー!」そんなやりとりをしていると、みんながそんなことを言ってきて面白かった。そして、足りなくなったからハウンにおかわりをお願いしたら、「ジュンホさん以外、さっき食べてましたけど・・・?」って不思議な顔してた。それには妖精さんも頷いていた。そんなことを言いながらも、ハウンはしっかり用意してくれた。しかも2つ。「一つはちゃんとジュンホさんが食べてください!もう一つはお好きなように!どうぞ。」優しいー!「ありがとうっ。」キッチンから出て、一つは自分の前に。もう一つはみんなの前に置いた。「一つはみんなで食べていいって!」「サービスやばっ!」ヒョンウが驚いている。「感謝して食べてくださいねー。」ハウンがキッチンから顔を出して言った。少し不貞腐れている感じだったなぁ。なんか新鮮・・・?ハウンっていつもクールなイメージあるから・・・。表情をあんまり表に出さないというか・・・主張しないというか。まぁ、いいや!僕も早く食べよー!
#抹茶ラテさん (991mgei1)2024/8/30 06:25削除
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♫ 騒がしい

ジュンホさんのためにとっておいた冷麺は、メンバーの皆さんにほとんど食べ尽くされてしまったらしい。いやいや・・・さっき食べてたよね?どうなってんだろ・・・?そうなると、ジュンホさんが全然食べられていない気がする。そう思った私は、ジュンホさんの麺の量を少しだけ増やしておいた。皆さんの分は、その分少なめ。だって、さっき食べてたもん!もう、何言われても仕方ない!「サービスやばっ!」ヒョンウさんの声が聞こえた。その声に私は「感謝して食べてくださいねー。」と言ってみた。すると、ジュンホさんがキョトンとした。少し驚いているように見えた。なんでだろ。リビングは相変わらず騒がしい。何をすることもなく、私はキッチンから出て自室へ向かう。私の自室は、玄関の横。メンバーの皆さんは上だけど、世話係はなぜか下。どこの宿舎もそうらしい。よくわかんないけど。そういえば今日・・・ラジオあるよね?なんとなくラジオをつけてみると、ちょうど「『Life off MUSIC』、今回は『ciel』の皆さんにお話しいただきます!お楽しみに〜!」と流れた。ちょうど今日だ!前回のLIMITのラジオは笑ったなぁ。デビュー前の宿舎の話。バラエティー収録中のハプニング。ひたすら面白かった。いつもは近くにいるけど、どこか別のところにいるとすごく遠い存在に感じる。不思議な感覚に陥る。ラジオが始まるまで、何しようかな。暇だなぁ。リビングに行ってもキッチンにいるだけだしね・・・。でも、暇だから行くか。何か作ろうかなー?私は自室から出て、リビングへ向かった。
#抹茶ラテさん (994u9y53)2024/9/1 12:27削除
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♫ また映画

リビングへ戻ると、さっきよりは静かだった。どうやら映画を見てるらしい。今日は・・・有名な海外ドラマか。てか・・・お皿片付けてないし!「お皿、片付けますよ?」「あ・・・ハウン、ありがとう!」ジュンホさんが反応してくれた。ジュンホさん、優しっ!それ以外の皆さんは映画に夢中になっていた。あの映画・・・どこかで見たことあるな。どこで見たんだっけ?「片付けてから、私も見よう。」いつの間にか呟いていた。キッチンへ戻ると、私はヘッドホンをして音楽を再生した。やっぱりいつものプレイリスト。LIMITの曲がたくさん入ってるプレイリスト。シャッフル再生したら最初に流れてきたのはバラードだった。LIMITのバラード・・・なんか久しぶりに聞いた。いつもアップテンポをよく聞いてるから・・・。LIMITのバラードは、ラブソングが多い。切ない感じのラブソングは、ドラマに使われたりもする。日本でもCMとかに使われてるんだってさ。すごいよね!ゆっくりとしたリズムに身を任せながら、お皿を洗う。ヘッドホンから流れるLIMITの音楽は、永遠に聴いていられる。ふと、時計を見るとだいぶ時間が経っていた。時間の流れっていうのは早いのか遅いのか、わからない。時計を見ると、やはりLIMITの皆さんが思い浮かぶ。LIMITの名前の理由は「限られた時間の中で、最大限のパフォーマンスを披露する」ということからなんだって。ファンの名前は「時計の文字盤のように、LIMITを導いてくれる存在になってほしい」っていう意味からDialなんだって。Dialってダイヤルって意味もあるけど、時計の中での文字盤って意味もあるんだって。本当に素敵な名前つけるよね・・・!気づけば、次の曲に移っていた。流れてきたのは「with」だった。私は日本語をあんまり知らないけど、LIMITの曲を聴いて、少しずつ覚えてきてる。「春が来れば、凍りついた心も溶けるでしょう〜♪」思わず口ずさんでしまう素敵な歌詞。これを書くジフンさんはとってもすごい。LIMITの中で最も日本語に親しんでいるメンバーだけど、喋ることに関しては、セフンさんの方が日本語は上手。私は日本語を喋る機会なんて、あんまりないけどそれでも、日本には行きたい。だから、隙間時間に日本語の勉強をしてたりする。「歌上手ですね〜!」スンウさんがいた。「飲み物取りに来たんだぁ。ヌナ、日本語上手!」スンウさんに褒められてしまった。「ありがとうございます。」「ヌナも映画見たら?そろそろクライマックスだよ!」「これが終わったら見ますね。」映画、見るしかないね!
#抹茶ラテさん (9986bfyf)2024/9/3 20:27削除
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♫ 電話〈by ジュンホ〉

みんなで映画を見てる時、僕のスマホが震えた。電話だった。初めて見る番号・・・。「ごめん、電話かかってきたから一旦出るね。」一言残してリビングを出た。通話ボタンを押してみた。すると聞こえてきたのは女性の声だった。「ジュンホオッパ・・・!今度一緒にお出かけしようよ〜。明日宿舎行く・・・」サセンだ。脳が認識するのに時間はかからなかった。僕は反射的に停止ボタンを押した。どこで携帯番号知られたんだろう・・・?・・・怖い。サセンというのは、僕たちアイドルの私生活にまで手を出してくるファンのこと。こういうのは困るからやめてほしいな・・・。違和感と少しの恐怖を覚えながら、リビングへ戻る。「誰からの電話?」ジュニョアが純粋な目で聞いてくる。言ったら心配かけちゃう。でも、言わないといけないよね・・・。「姉さんから。」「そうなの?」「うん・・・。」曖昧な返事をすると、ジュニョアは少し不思議そうな顔をした。言えない・・・言ったらみんなが心配しちゃう。その時、妖精さんの声がした。「言った方がいいよ。」鈴のような高い声だった。「ジュンホヒョン、早く映画見よ?」ソンホが呼んでる。ソンホぐらいには言った方がいいよね・・・。「いいよ。ねぇ、ソンホ?」「何ですか?」「あとで、言いたいことがあるんだけど・・・いい?」すると、ソンホは不思議そうな顔をした。「いいですよ。」少し思い詰めたような顔をしていた。なんで・・・?どうしてソンホがそんな顔するの?不思議でたまらなかった。そして、なぜか怖かった。
#抹茶ラテさん (99cgobnc)2024/9/6 20:28削除
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♫ 得体の知れない違和感〈by ソンホ〉

ジュンホヒョンが電話に出てリビングに帰ってくると、その顔は少し血の気が引いていた。「誰からの電話?」ジュニョアが聞いた。すると、ジュンホヒョンは少し黙ってから言った。「姉さんから。」その声はいつもより少し低かった。「そうなの?」ジュニョアも少し違和感を感じたらしい。「うん・・・。」曖昧な返事で返された。ジュニョアも少し不思議そうな顔をする。僕はなんとなく「ジュンホヒョン、早く映画見よ?」と言った。すると、「いいよ。ねぇ、ソンホ?」「何ですか?」「あとで言いたいことがあるんだけど・・・いい?」珍しい・・・何があったんだろう?「いいですよ。」何かしちゃったかな?嫌な思いさせちゃった?ふと、隣を見るとジュンホヒョンの顔には、少し恐怖の色が見えた。今、この場で言えないことなんだろうけど・・・でも、言ってほしい。お姉さんと電話していたのは本当なのかな・・・?いろんなことをぐるぐると考えてしまって、僕は映画どころではなくなってしまった。
#抹茶ラテさん (99dz3c6z)2024/9/7 21:52削除
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♫ 光

時刻は9時。私は自室で音楽を聞いていた。皆さんは明日も早いから、と言って寝た。私はラジオが始まるまでは起きてる予定。いつもは騒がしいリビングは皆さんがいないと、とても静かになる。夜になるとさらに静まり返る。ラジオ、リビングで聴こうかな。そう思ってリビングの電気をつけた。食卓にラジオを置き、目についたコーヒーを淹れる。ミルクの入ったコーヒーの香りがふんわりとキッチンに広がる。はぁ・・・いい香り。私はコーヒーを持って、ソファーに座る。私はいつもキッチンにいるから、リビングのソファーに座ることはあんまりない。ソファーは少しふわふわしていた。コーヒーとラジオ、それとヘッドホン机に置いて、ソファーにもたれる。上を向くと、鈍く光っている電気がある。その光り方は、雲に隠れた月のようだった。薄暗い部屋の中には、自分1人。その静けさにゾッとしてしまう自分がいた。いつもは暖かい雰囲気のこの部屋も、1人でいると殺風景に見えてしまう。殺風景に見えないのは、LIMITの皆さんがいるからだろう。LIMITの太陽のような13人の輝きは、出会った時から変わっていない。3年前、私がここに初めて来た時から。本当に変わっていない。賑やかさも、静けさも。昔のことを思い出していると、誰かが階段を降りてくる音がした。リビングに入ってきたのは、ソンホさんとジュンホさんだった。「どうしました?」「水を飲みに来ただけなんだけど・・・ジュンホヒョンが離れないから。」まぁ、確かにそうっぽいね・・・。ジュンホさんがソンホさんにバックハグしている状態。「ヒョンは寝ぼけてると・・・甘くなるんだよね。」初めて知った・・・。「いつもは目が覚めたらシャキッとしてるけど。寝ぼけてるとこんな感じになるんだよ。不思議だよね・・・!」「不思議ですね・・・。」寝ぼけていると甘くなる・・・不思議な現象すぎる。「ヒョン、お水飲むから少しだけ離れて
?」「やだぁ・・・。」声からすると、ジュンホさんが離れないのは本当らしい。つくづく不思議な人だ。妖精が見えるらしく、寝ぼけていると甘くなる。「ヒョン・・・!少しでいいから!3秒でいいから・・・!」「うーん・・・いいよ。3秒ね?」3秒で水って飲めるの?コップ一杯の水を?少し気になったから、キッチンに行くとソンホさんは瞬く間にコップ一杯の水を飲み干した。何あれ・・・!?ちょっと言い方が変かも知れないけど、LIMITって独特な人が多い・・・!仲がいい人は似るのかな?でも、LIMITは個人の魅力も十分にあるグループ。不思議だなぁ。「3秒経ったでしょ?」普段は見せない姿のジュンホさんが新鮮すぎる。そして、なんか可愛い!いつもは猫のような目も、とろんとしている。「経ったよ。部屋戻ります?まだここにいますか?」「まだいるー。」「そう?ハウンは大丈夫?」「いえ、大丈夫です。この後はラジオ聞いてるだけなので。」あと15分ぐらいで始まるかな。「ラジオ?こんな時間にやってるの?」「やってますよ。前回、皆さんが出た深夜ラジオです。」そう言うとソンホさんはしばし黙った。頭の上に「・・・?」が見える気がする・・・。「あぁ!あれか!」思い出したっぽい。「もしよければ、一緒に聴きます?」1人じゃなんか寂しい気がした。「僕はいいけど・・・ヒョンは?ラジオ聴きます?」「ん〜?ラジオ?ソンホがいいなら僕もいいよ〜。」少しだけいつものジュンホさんに戻ったかな?でも、相変わらずソンホさんに抱きついたまま。「あ、座ってください。」私はソファーを譲った。ソンホさんもジュンホさんに抱きつかれたままじゃ重いだろうし。「いいの?ありがと。ヒョン、ちょっと離れてくださーい。」「何か飲みますか?」「麦茶がいいー!」ジュンホさんがいつもの感じで言った。あ、戻ったんだ。確かにちょっとシャキッとしてる気がする。「わかりましたー。」私はキッチンへ戻った。
#抹茶ラテさん (99mgb1r5)2024/9/13 20:16削除
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♫ 秘密にして〈by ソンホ〉

今日の夜、ジュンホヒョンが話をしたいって言ってきたら、僕は部屋にヒョンを連れてきた。しばらくは、2人でいつものように話していたけど、だんだんと話題が尽きてきた。何を言ったらいいのかわからなくて無言になってしまう。「ねぇ、ソンホ・・・?」ジュンホヒョンが口を開いた。「何ですか?」「あのね・・・。」ヒョンは言うのを迷っているのか、すごく躊躇っている。「なんでも言ってください。絶対に嫌いになったりはしませんから。」「うん・・・あのね今日・・・。」ヒョンの口から出た言葉は、僕を不思議な感情に陥れた。

***

・・・サセン。その言葉に僕は・・・感情の収拾がつかなくなった。怒っているような悲しいような。憎いのか後悔なのか。ただ、ヒョンを傷つけないでほしいという思いが一番強かったと思う。「ヒョン・・・大丈夫ですか?」その言葉しか思い浮かばなかった。もっと何かを言いたいはずなのに、言えない。「わかんない。少し怖い。」そうだよね・・・見知らぬ人から携帯の番号掴まれて、電話もかかってきて。怖くないはずがない。「大丈夫ですよ、僕が守ります!」絶対にヒョンを傷つけさせない。ただ、「大丈夫」という言葉で物事を片付けたくはなかった。「ありがと。」ヒョンは短く返事をした。そして、「このこと・・・秘密にしてくれない?」「なんでですか?」言ったほうがいいと思う。特にソジュニヒョンには。「だって・・・心配しちゃうから。それでもし、活動に支障が出たりしたら・・・。」いつだって、ジュンホヒョンはグループやメンバーのことを最優先にする。「いいですけど・・・。」「ありがと。」ヒョンは短く返事をした。すると、そのまま僕に抱きついてきた。「ちょ・・・ヒョン?」「ちょっと怖いから。ソンホといると安心する。」そう言って抱きついてくるヒョンが、少し僕より幼い人に見えた。僕はいつもは目線より上にある、ヒョンの頭をそっと撫でた。しばらく撫でていると、安心したのか寝息が聞こえた。僕は、そのまま体を倒して横になった。相変わらず、ヒョンはくっついたままだけど。僕もだんだんと眠くなってきて、意識を手放した。

***

目が覚めると、11時だった。何となく喉が渇いている気がしたから水を飲みに行こうとした。ヒョンを起こさないように、静かに動いてベッドから降りた。だけど、後ろに引っ張られてしまった。後ろを見ると、ヒョンが僕の服を掴んでいる。「行かないで。」その言葉は本当に小さな子供みたいだった。ただ、まだ微睡の中にいる感じがする。「お水飲んでくるだけです。」「ダメ、行かないで。」怖いのかな・・・?「お水飲んでくるだけなのに・・・一緒に行きます?」「行く。」そう言って起き上がったものけど、まだふわふわしていて寝ぼけているから少しだけフラフラしてる。その時、ヒョンが転びかけた。よかった、ヒョンが倒れる前にどうにか支えられた。「しっかりしないと危ないですよ。」僕にもたれているヒョンを、ゆっくり戻そうとするとそのまま、強く抱きしめらてた。「だーめ。このままがいいの。」バックハグ状態になってしまい、動きづらい。「わかりました。いいですよ、けど気をつけてくださいね?」「わかったぁ。」僕はそのままヒョンを連れて、下へと降りた。
#抹茶ラテさん (99pawybm)2024/9/15 20:08削除
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♫ 友情

麦茶を持ってリビングに戻ると、ジュンホさんが猫のようになっていた。ソンホさんがジュンホさんに膝枕してあげてる。年齢はソンホさんの方が下のはずなのに、今はソンホさんの方が年上にしか見えない・・・。「眠いなら、戻ってもいいですよ?」そう言うと、ソンホさんは少し下を向いてからこう言った。「ヒョンは・・・怖いんだと思います。」どういうこと・・・?「怖いって・・・どういう?」ソンホさんはジュンホさんの方を見てから、少し迷ったように口を開いた。「サセンだよ。」その言葉には感情がこもっていなかった。ただただ冷たく、ただひたすらに真っ直ぐだった。「電話がかかってきたんだって。そういうのは、ちょっとやめてほしいなぁ。」ソンホさんは、ここではないどこかを見つめているようだった。「ですが・・・あんまり表情には見せてなかった気がします。」「そうなんだよ、ヒョンはいつでも周りを優先しちゃう。だけど、言う時は言う。すごい人なんだよ。」困ったような顔で笑うソンホさんは、ジュンホさんへの愛情が滲み出ている。「電話・・・携帯の番号がわかったってことですよね?」サセンはどこでわかったんだろ・・・。「私も・・・一回ありましたよ。スマホをハッキングされて動かなくなったこと。その時は、スマホごと変えました。」スマホはいざ使えなくなると、とっても大変で。「そうしたいんだけど・・・スタッフの番号とかも入ってるからなぁ。」そっか・・・スタッフさんの番号わかんなくなったら大変だなぁ。「こうなったら、絶対に電話に出ないとかしかないと思います。」「だよねー。番号を見て怖くならないかなぁ?」確かに・・・番号がわかってるんだからねぇ。「その時は、ソンホさんが癒してあげればいいんですよ。きっと、ソンホさんがいれば安心しますし。LIMITの中でもそうですよね?いつも空気を読んでバランスを取っている。ソンホさんは、すごい人です。」真っ直ぐ目を見て伝えると、ソンホさんは少し顔を赤くして、「ありがと。」と答えた。その後、さっきよりも赤くなった顔で「あんまり褒めないで・・・。」と言われてしまった。
#抹茶ラテさん (99pwwdpu)2024/9/16 06:23削除
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♫ 猫

ラジオが始まってから30分ぐらい。ジュンホさんはソンホさんの膝の上で寝ている。その姿は子猫のようで見ているこちらが癒やされる。けど、ソンホさんも眠そうにしている。「寝ていいですよ?電気消しますから。」「まだいいよ。ラジオ聞いてたい。」早く寝ないと明日のスケジュールに影響がありそうだけど・・・。「そうですか?眠くなったら寝ていいですよ。」「わかったー。」すると、ラジオから「さすが!LIMIT!KーPOP界に浸透している!」というパーソナリティーの声がした。「すごいですね!cielの皆さんからも褒めてもらえるなんて!」さすが、数々の賞を受賞しているだけあるなぁ。だけど、「ciel」もLIMITと同じくらい有名な7人のガールズグループなんだ。「LIMITの皆さんの楽曲は、歌詞からパフォーマンスに至るまで全てが完璧です!」その言葉に共感しかない。「しかも楽曲制作は全てジフンさん!本当に尊敬しています!」cielも褒めるほどの力を持つLIMIT・・・すごすぎる。「ジフニヒョンが聞いたら照れるだろうなぁ。」確かに、ジフンさんはツンデレだから・・・。普段はツンだけど、時々デレになるんだって。だけど、メンバーの中に強制的にジフンさんをデレにさせる人がいる。それは、スニョンさんだ。素直なスニョンさんと一緒にいるとすぐに照れてしまうらしい。ライブとかしてる時に、2人が揃うとコメント欄は「可愛い!」で埋め尽くされる。こういう所も魅力だよね!「確かに照れてそうですね!ファンが見たら喜ぶでしょうね・・・!可愛いって言って。」「ヒョンはあんまり愛嬌とか得意じゃないらしいけど、全然上手なんだよねー!」へぇ・・・そうなんだ。LIMITの皆さんは、ビハインドで紹介されるジャケット撮影の時も、ブランドアンバサダーの仕事をしているときもすぐにポーズが出てきて、衣装を生かした写真を撮っている。本当に尊敬する。だんだんと時間が過ぎていき、ラジオが終わる時間になった。「次回は、上半期の人気曲ランキングを発表しますー!お楽しみにー!」おぉ・・・次回はランキング!楽しみー!「次回も一緒に聞きます?あれ・・・ソンホさん?」寝ちゃってる・・・?眠そうにしてたからなぁ。私は部屋からブランケットを持ってきて、2人にそっとかけた。やっぱり猫みたい。ジュンホさんは甘えるのが上手な猫で、ソンホさんは少し警戒心の強い猫って感じ。・・・私も寝よ。私はコップを濯いで、立てかけると部屋に戻った。今夜は、ベッドに入るとすぐに眠れた。
#抹茶ラテさん (99srx8by)2024/9/18 06:27削除
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♫ 早めの起床

アラームが朝を知らせる。重たい瞼をどうにか開けると、時計が目に入った。いつもなら、まだ寝てる時間だけど、今日はそう行かない。今日は、全員で雑誌の写真撮影があるんだって。スタジオの関係で、この時間しかスケジュールが合わないんだって。その後は、個人スケジュールが入ってる人と入っていない人がいるから、基本オフ。確かオンだったのはジュンホさんと、テジュンさんだったかな?ジュンホさんはアンバサダーの仕事で、テジュンさんは次のバラエティの打ち合わせだって。バラエティっていうのは、動画配信サービスで配信している「NO LIMIT!」というLIMITの公式番組。毎回面白くて、気分が落ち込んだ時には見るようにしている。最新のコンテンツは「睡眠退勤」というものだった。早く寝た人から退勤するっていうコンテンツだったんだけど、なんかシンプルで面白かった!寝ることが好きなソジュンさんが司会やってたのも理解できる。でも、結局一番早く寝たのはヒョンウさんだった。最後まで寝られなかった人は、2時間の間トレーニング。2時間のトレーニングは過酷・・・。動画でもきついって言ってたし。朝ごはんを作っていると時間が経ち、皆さんが降りてきた。「おはようございます。朝ご飯できてますよ。」そういうと、ソファーで寝ていたジュンホさんとソンホさんも目を覚ました。「あれー?昨日は2人で寝たの?」セフンさんが聞いた。「そうなの!久しぶりにヒョンが甘えてきたんだよ〜!」ソンホさんは嬉しそう。「何それ!ずるい!」ジュニョンさんが羨ましがる。「甘える・・・?何それー!」ジュンホさんはわかっていない様子。「ジュンホヒョンがバックハグしてきたじゃん!」だんだんと感情的になるソンホさん・・・そして敬語も抜けていってる。ソンホさんは感情的になると敬語が抜けてしまうらしい。メンバーの皆さんはバックハグという言葉を聞いて、目を丸くしている。そりゃそうだよね・・・あれは普段絶対に見ないジュンホさんの姿だったから。「どういうこと!?あのヒョンが・・・バックハグ?」スンミンさんも普段は静かなのに、いつもより声が大きくなっている。「そうなんだよ!可愛かったなぁ。」ソンホさんの言葉に、ジュンホさんは顔を赤くする。ジュンホさんは褒められるのに慣れてないらしい。だから、褒められるとすぐに照れちゃうんだって。「も、もういいよ・・・!早くご飯食べよ!撮影あるんだから!」ジュンホさんは早口で捲し立てると、皆さんの背中を押して席に座らせた。相変わらず、顔は赤いままだけど。「いただきます!」今日もリビングには、明るい声が響いている。
ゆずの葉っぱさん (99thg1pf)2024/9/18 18:22削除
見てないうちに甘々展開になってる…!!?
やばいぃぃぃ!!!
#抹茶ラテさん (99u78eyb)2024/9/19 06:24削除
見てくれてるんですね!
ありがとうございます!
まだまだ更新しますので、よろしくお願いします!
#抹茶ラテさん (99wg58kt)2024/9/20 20:09削除
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♫ 怖いけど〈by ジュンホ〉

目を覚ますと、ソンホが昨日、僕が甘えたという話をした。一体何のことなのかさっぱりわからない。昨日・・・夜?そんなことしたっけ?確かに、目が覚めてソンホと一緒にいたけど・・・。そんなことしたっけ?妖精さんも首を傾げている。「甘える・・・?何それー!」僕は言い返した。「ジュンホヒョンがバックハグしてきたじゃん!」バックハグ・・・?本当に覚えてない。「どういうこと!?あのヒョンが・・・バックハグ?」スンミナもびっくりしている。声が大きくなってる。「そうなんだよ!可愛かったなぁ。」ソンホの言葉に、僕は顔が熱くなるのを感じた。か、可愛いって・・・。あんまりそういうこと言わないでよ・・・!僕は褒められることにあんまり慣れていない。メンバーでも家族でも褒められると、どうしたらいいのかわからなくなってしまう。視線をどこに向けたらいいのか、わからなくなる。ふとキッチンの方を見ると、ハウンも若干面白がってる気がする。視界の隅に映った時計は、7時を指していた。「も、もういいよ・・・!早くご飯食べよ!撮影あるんだから!」僕は早口で言うと、みんなの背中を押して席に座らせた。僕の顔の熱はまだ冷めない。「いただきます!」挨拶をして、僕は一気に水を飲んだ。すると、ほんの少しだけ顔の温度が下がった気がした。

***

ご飯を食べ終わると、出発の時間が迫ってきていた。今日のスタジオの時間は8時50分から。早めに着いておかないといけない。じゃないと、メイクとか衣装とか色々バタバタしてしまうからね。「ヒョンウー!ゴロゴロしてないで、行く準備しなよー!」ソジュニヒョンが、ヒョンウに注意してる。これも、もう見慣れた光景。さて、僕も早く準備しないと!今回の雑誌の撮影では各自が大切にしている物を紹介するコーナーでのインタビューもあるから、全員数日前から悩んでた。僕は猫が好きだから「NO LIMIT!」の中で作った猫のぬいぐるみを持っていくんだ!このぬいぐるみは、僕の宝物!メンバーと家族とDialの次に大事な物なんだぁ。名前は「우유」って言うんだ。白っぽい色だから、우유ってつけたんだ。今日は우유と撮影ー!幸せな気分で廊下を歩いていると、大きな段ボールを持ったハウンにぶつかった。ハウンはバランスを崩して転んじゃって、段ボールの中身は床に広がった。「すみません・・・怪我してませんか?」「それはこっちのセリフ・・・!大丈夫?」段ボール重そう・・・。「はい、私は大丈夫です!それより中身が・・・!」何入ってるんだろ・・・?段ボールの中身をのぞいてみると、そこにはお皿が入っていた。「お皿?」「はい・・・オンニからもらったものでして。いらないからって言って、押し付けられました・・・。」3枚ぐらいかな?梱包されて綺麗に入っている。「よかったぁ。割れてない・・・!」「ごめんね・・・僕のせいで。気をつけるね。」「いえいえ!こちらこそ、前方不注意でしたので・・・!」ハウンはそう言って、キッチンに入った。危ない・・・ハウンに怪我させちゃうところだった。우유を持ち直して自分の部屋に行き、充電していたスマホを確認する。100%!少しだけ、ベッドに座ってスマホをいじっているとスマホが震えた。なぜか覚えてしまったその番号。怖くて仕方がないその番号。着信音は途切れずに僕の部屋で鳴り続けている。怖いよ・・・助けてよ、誰か!心の中で助けを呼んでいると、ドアをノックする音が聞こえた。「ジュンホヒョーン!時間ですよー!」ソンホの声だ。その声に少し安心した。「入りますよー。」ドアが開き、ソンホが顔を出す。「ヒョン・・・?大丈夫ですか?顔色が・・・。」ソンホの視線がだんだんと下に傾いていく。ソンホの視線の先にあったのは、僕のスマホだった。顔をしかめている。「全く・・・ヒョンを傷つけないでよ。」怒りに満ちたような声でそう言って、僕が怖くて押せなかった着信拒否ボタンを押した。「とりえあず、一旦大丈夫ですよ。」声色を変えずにそう言った。「ありがとう・・・怖かったぁ。」「警察に相談したらどうですか?」そうだよね・・・それも考えておこ・・・。「みんな、下で待ってますよ。早く行きましょ。」僕は우유とスマホを持って階段を降りた。
#抹茶ラテさん (99wj5fw7)2024/9/20 21:33削除
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♫ 変わるけど〈by ソジュン〉

ソンホとジュンホ遅いなぁ・・・。そろそろ車来ちゃうよ。いつもならすぐ来るはずなのに。何かあったのか・・・?俺も見に行こうかな。「遅れてごめんーっ!」ジュンホの元気な声が玄関に響いた。「ヒョンが探し物してたんですよー。」そうだったのか。その時、外で車の音がした。「ほら、車来たらから乗るよ!忘れ物はないね?全員必要な物は持った?」全員が頷く。ジュンホに至ってはすぐにわかる。ジュンホが大切にしている、猫のぬいぐるみの耳がカバンから出てるから。「じゃ、行くよー!」ドアを開けると、外の空気が一気に流れ込んできた。梅雨時の湿った空気がまとわりつく。俺はドアの鍵を閉めて、車に乗り込む。車の中は適度に冷房が効いていてちょうどよかった。「全員乗りましたねー?じゃ、行きますよー。」マネージャーは車を動かした。普段見ている街並みがだんだんと遠ざかってゆく。外をぼーっと眺めていると、隣からジュニョアが話しかけてきた。「ねぇ、ヒョン?今日のジュンホヒョンさ・・・少しだけおかしいと思いません?」やっぱり、そうなのか・・・。いつも、メンバーをよく見ているジュニョアもおかしいと思うのか。ジュンホはもともと不思議なところがあったけど、今は全く気にならない。むしろ、少しだけ羨ましいと思ったこともある。「やっぱり・・・具合でも悪いのかな?」何かあるなら言ってほしい。実際、この前ミンウがそうだったしね。「僕も後で聞いてみます!」ジュニョアも頼もしくなったなぁ。デビューしたばかりの時はマンネだからってみんなが甘やかしてたけど、今は随分と頼もしくなった。「わかった、俺も聞いてみるよ。ありがとう。」次から何かあった時には、ジュニョアにリーダー任せようかな・・・?「いいんですよっ!ヒョンたちは僕たちの支えですから!」その言
葉に俺は言葉が出なくなった。マンネがそんなこと言うなんて・・・!「ありがとう、今度一緒にご飯食べに行かない?」日頃の感謝も込めて奢ってあげよ。「うわぁ!いいんですかっ!?楽しみー!」いつもより少し高い声で笑うのは、前からずっと変わってないな。
#抹茶ラテさん (99zxt2fc)2024/9/23 06:46削除
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♫ 支え〈by ジュニョン〉

今日は久しぶりに全員で雑誌の写真撮影!楽しみだなぁ。今回の雑誌の撮影ではインタビューもあるって聞いてワクワクしてた。僕が持っていく大切なものは、僕がアンバサダーのブランドのバッグ。いっぱい入って使いやすいんだ。ソジュニヒョンはきっとスマホケースだろうなぁ。ミンウヒョンはスピーカーで・・・ジュンホヒョンは우유で、ソンホヒョンは本かな?ヒョンたちが何持ってくるか楽しみー!朝ごはんを食べて、準備をしていると時間は早く過ぎていく。いつの間にか出発の時間だった。ソジュニヒョンが全員を玄関に集める。「来てないのは・・・ジュンホ?」珍しいな・・・こういう時は真っ先に来る人なんだけどなぁ。「僕、見てきます。」少しだけ焦ったような顔をして、ジュンホヒョンを探しに行ったソンホヒョン。何かあるのかな・・・?ソジュニヒョンも少し不思議そうにして、ソンホヒョンが登って行った階段の先を見つめている。確か昨日・・・ジュンホヒョンの顔色が少し悪かった気がするんだよね。気のせいなのかなー?ジュンホヒョンは、自分よりグループ全体を優先しちゃうからなぁ。それはメンバー全員そうなんだけど、その中でもジュンホヒョンは本当にキツくなるまで誰にも言わない。あ、でもソンホヒョンには言ってたりする。2人はよく一緒にいるところを見る。練習生の時からそうだったんだって。すると、トントンと階段を降りる音がした。「遅れてごめんーっ!」ジュンホヒョンがいつものように元気でふわふわした声を出した。「ヒョンが探し物してたんですよー。」ため息をついたソンホヒョン。いつも見る光景だけど、2人の瞳にはいつもと違う色が浮かんでいた。ジュンホヒョンは恐怖って感じで、ソンホヒョンは心配かな。絶対何かあるよ、これは。僕たちは家族同然だから、できるだけ話してほしいんだけど・・・。ジュンホヒョン・・・何かあるんだろうけど、きっとソンホヒョンにしか言ってない気がする。すると、外で車の音がした。「ほら、車来たらから乗るよ!忘れ物はないね?全員必要な物は持った?」全員がカバンの中身を確認して頷く。ジュンホヒョンはやっぱり우유なんだ!カバンから耳が飛び出ちゃってる。「じゃ、行くよー!」ソジュニヒョンが玄関のドアを開ける。玄関のすぐ目の前に車が止まっていた。「全員乗りましたねー?じゃ、行きますよー。」と言って運転し始める。外を見ていても心の中の違和感が、僕の何かを渦巻いていた。「ねぇ、ヒョン?今日のジュンホヒョンさ・・・少しだけおかしいと思いません?」僕はソジュニヒョンに話しかけた。ヒョンは少し驚いた顔をして、「やっぱり・・・具合でも悪いのかな?」と言った。うーん・・・ちょっと違う気がする。「僕も後で聞いてみます!」するとヒョンはさっきより驚いた顔をした。何か驚かせるようなことをしたかな?だけど、いつものリーダーの顔に戻って「わかった、俺も聞いてみるよ。ありがとう。」と言った。「いいんですよっ!ヒョンたちは僕たちの支えですから!」ソジュニヒョンはひゅっと息を飲む音がした。そして「ありがとう、今度一緒にご飯食べに行かない?」って言ったんだ。なんで今なのかは気になったけど、僕は「うわぁ!いいんですかっ!?楽しみー!」と言った。その時、ジュンホヒョンのことは頭になかった気がする。
#抹茶ラテさん (9a25v64f)2024/9/24 20:08削除
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♫ 歌詞に込めて〈by ジフン〉

ぼーっと外の景色を眺めていると、いい歌詞を思いつくことがよくある。だから僕は一番後ろの席を好んで使う。奇数だから1人になることも多い。メンバーといる方が楽しいけど、作詞作曲というのは立場上、時間の追われる。だから、できるだけいろんな時間をその時間に当てたい。メンバーからは無理しないでって言われてるし、手伝ってくれるっていうのもわかってるから少しは頼ってるけど・・・やっぱり自分でやりたいっていうのが多い。同じ事務所にいる作曲家さんにも手伝ってもらっているけど、基本は音の調整とレコーディングだけ。よく手伝ってくれるのはスンミンかな?例えが似てるっていうのかな・・・なんというかどこか同じところがある。今回作る曲は、日本のドラマの主題歌に起用されるんだってさ。僕はあんまりドラマとか見ないから・・・メンバーと見てる映画もあんまり見てない。メンバーといる方が楽しいから。そして、メンバーといると歌詞も思いつきやすい。いろんな面を見せてくれるメンバーには驚くばかりだけど、その驚きも歌詞に込めることができる。ただ・・・今回のドラマはサスペンスものだからなぁ。僕はサスペンスとかよくわかんない。そんな経験があるメンバーはいないし。こうなったら・・・ジェユンとソンホに頼るか。幸い、ジェユンは隣に座っていた。「ジェユン・・・ちょっといい?」ジェユンはイヤホンを外して「何?」と言った。「依頼された曲のことなんだけどさ、サスペンスってどういう風に表したらいい?」ジェユンは少し考えて、「足跡とか?ガラスの破片・・・現場に残されたボールペン、街を行く人々に踏まれた枝とか?」と言った。「外見てみ、ヒントになりそうな物はたくさんあるよ?例えば・・・駐車場とか。あの車のどれかにスパイがいるかもしれない。爆薬が積まれているかも?」ジェユンは意地悪く笑った。薄い悪魔の微笑み・・・少し歌詞ができた。僕はカバンからノートを出して、メモし始めた。するとジェユンは外を向いた。きっと僕を集中させようとしてくれているのだろう。「誰かの囁き声」「掠れたボールペン」「その肩に乗る悪魔は味方」「黒い光を追う」一通り書き終わった・・・!あとは作業室で曲のイメージを考えよう。そして、気づけば撮影スタジオについていた。「着きましたよー。寝てる人は起きてください!」マネージャーが声を張る。その声にびっくりしてヒョンウが飛び起きた。「もう着いたの!?早いね!」「寝てたでしょ。」ソンホが正論を言う。中に入ると、スタッフが何人かいた。「最初に個人撮影です。最初に6人、残りの方はインタビューが先になります。それが終わりましたら、全体撮影に移ります。まずは皆さん、メイクとヘアセットをお願いします。」僕たちは衣装室へと連れて行かれた。
#抹茶ラテさん (9a2rwqsp)2024/9/25 06:25削除
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♫ 帰宅

午後になり、ジュンホさんとテジュンさんを除くメンバーが帰ってきた。お昼ご飯は食べてきたらしいので、私は1人で食べた。ジフンさんは帰ってくるなり、自室へ行き作業をしている。珍しく、ジェユンさんとソンホさんが一緒だった。リビング横の広めのスペースでは、カラオケ大会が開催されている。審査員はセフンさん。曲はセフンさんのソロで、その曲をいかに上手に歌えるかというもの。最下位の人は罰ゲームで、セフンさんを背負ってスクワット15回。なんと過酷なカラオケ大会でしょう。現在の最下位はヒョンウさん、89点。それでも随分上手だけどなぁ。今はジェユンさんが歌っている。原曲のセフンさんの高音が、ジェユンさんの低音に変わると雰囲気もガラッと変わる。この曲はラブソングなんだけど、セフンさんが歌うと朝の風景が思い浮かんで、ジェユンさんが歌うと夜の風景に変わる。それぞれの歌声で奏でられる一つの曲は、とっても綺麗だった。そして、最後にセフンさんが歌った時は98点だった。そりゃそうだ・・・自分の曲なんだから。そして、最下位はスニョンさんだった。88点でヒョンウさんに一点負けてしまった。少々項垂れながら、セフンさんを背負ってスクワット。「きつい・・・!降ろしていい?」「안돼〜!」セフンさんが完全に意地悪な顔で笑ってる。つられて私も笑ってしまった。「ハウン〜!助けて〜!」スニョンさんと目があって、助けを求められる。「さぁ、どうしましょうか?」「ひどいよぉ。」ホランイがヘムチに・・・!こうなってくると可哀想に見える。「早く〜!・・・しょうがないなぁ。あと2回やったら降ろしていいよ。」セフンさんも可哀想に思ったのか、回数を減らした。「あと2回・・・!」スニョンさんは大変そうにしながらも、どうにかスクワット2回をやってセフンさんを降ろした。「助けて・・・!僕、もう死んじゃう・・・!」スニョンさんは床にへばりついてる。「いつもより重かった気がするんだけど・・・?」「そうだよ?だって、10kgの錘を3つ持ってたもん。」その事実を聞いた瞬間、スニョンさんは「だからだったのかぁ。もう、ヒョン!何してくれたのー!」と言ってセフンさんを追いかけまわし始めた。今は廊下で笑い合いながら、取っ組み合いをしている。喧嘩しているように見えても結局は笑ってるんだよね。LIMITの皆さんの喧嘩というのを、私は見たことがない。口論というか・・・少し言い争っているところは見たことがある。でも、それもすぐに解決して笑い合っていた。LIMITの皆さんはそれだけ仲がいいってことだ。その後、作業室から降りてきたジフンさんが、2人を冷めた目で見て植物用の霧吹きで水を吹きかけていた。
#抹茶ラテさん (9a3le17v)2024/9/25 20:10削除
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♫ フラッシュ〈by ジュンホ〉

僕はスタジオに残って、アンバサダー用の写真を撮っていた。僕がアンバサダーを務める「Stella」はスキンケアブランド。メンバーのみんなもよく使ってるんだ。潤いを保って、常に輝く肌を作り出すのが売りなんだって。今日は新作パックの広告撮影。衣装は色の薄いジーンズと白の半袖シャツ。それに、大きめの黄色のシャツを羽織る。「ジュンホさん、入りまーす!」スタッフさんの声と共に撮影が開始された。まずは窓と青空を背景に写真を撮っていく。この時間だけは空が晴れ、少し暑いくらいだった。窓辺にはパックの容器がピラミッド状に積み上げられている。僕はその一つを取って、頭の上に乗っけた。すると、カメラ音がさらに早くなった。「いいですね!そのまま!」カメラマンさんの激励。フラッシュの光。数年前までは慣れなかったこの感覚も、今はもう慣れた。アイドルになる前は役者としてやってきてたから、オーディションに受かった時は不思議な感じだった。あれから、もう8年・・・。時が過ぎるのは早いなぁ。「はいOK!次の衣装、お願いします!」カメラマンさんから次の指示が出て、僕は次の衣装に着替えることになった。次の撮影場所は、オフィス風の場所だった。僕はスーツのような衣装に着替えて眼鏡をかけた。眼鏡かけるの、久しぶり・・・。最近はずっとコンタクトで、宿舎でも眼鏡をかけなくなった。僕は少し目が悪い。ジェユンほどではないけどね。ジェユンは、ゲームと読書で目が悪くなったって言ってた気がする。今かけている眼鏡は、僕が使っていた眼鏡を同じようなデザインだった。薄いレンズがはめられている。眼鏡でフラッシュの光が反射しないように、光る板みたいなものをスタッフさんが僕の後ろからかざす。スタジオには「Midnight」がかかっている。「ジャケット脱いでみる?」カメラマンさんから提案されたので、僕はジャケットを脱いで椅子にかけた。「少し腕も捲ってみて。」言われた通りに捲ると、同じ衣装なのに少し違った雰囲気に見える。「いいよ〜そのままね!」「目線こっちに!」指示が出てとるポーズもあれば、自分から考えて動くこともある。いかにその物を引き立たせて写真を取れるかっていうのが、アンバサダーの仕事。「一度休憩にしまーす!」スタッフさんのよく通る声がスタジオに響き、休憩になった。ふぅ〜疲れた。スマホを見ると、通知が来ていた。グループチャットでの撮影応援メッセージ。それと・・・着信通知。それも3件。なんで僕ばっかりにかけてくるの・・・?怖いからやめてよぉ。もう嫌だよ・・・なんでなの?「撮影再開しまーす!」休憩室にまで声が届いた。僕はスマホを置き、スタジオに戻った。そして、忘れたいけど忘れられない着信通知が僕の頭の中を支配した。

***

「お疲れ様でしたー。」カメラマンさんとスタッフさんに挨拶をし、マネージャーが出してくれた車に乗る。「お疲れ様でした。少し元気がないようですが・・・具合でも悪いんですか?」大丈夫、と言おうとしたところで僕は口を閉じた。「今から話すこと・・・メンバーには言わないでください。」「わかりました、絶対に言いません。」「実は・・・」僕は今まであったことを全て話した。ソンホとハウンには言ってあること。もう何回も電話をかけられていること。「そうだったんですか・・・サセンによる被害はアイドル界じゃ、ほぼ当たり前みたいなことなんですが・・・そんなに執拗に電話をかけてくるサセンは、僕が聞いた限り初めてですよ。」「怖いからやめてほしいんです。」これじゃあ、グループの活動にも支障が出ちゃう。「何かあったら連絡してくださいね。いつでも電話に出ますから。そして、僕から電話をかけることは絶対にしませんよ。」「ありがとうございます・・・!」少しだけ、ほんの少しだけだけど心が軽くなった気がした。そして、妖精さんが僕を励まそうとしているのか、頭の上に座って鈴のような声で「大丈夫だよ。」と言ってる声が聞こえた。
#抹茶ラテさん (9a47a4xr)2024/9/26 06:23削除
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♫ 星座の繋がり

雑誌撮影から5日後。ジュンホさんのサセンによる電話被害は続いている。夜はいつもメンバーの誰かと寝てるし、スマホの電源も切ってる。流石におかしいと思ったのか、皆さんもジュンホさんを気遣う様子がよく見られる。今日の朝も「顔色悪いよ?無理してない?」ってスンウさんに聞かれてたけど、「大丈夫だよ。」と言っていた。だけど、その顔はどこか無理をしているように見えた。ジュンホさんに「大丈夫」って言われた後の、皆さんの顔は少しだけ暗い。何かを悩むような顔をしている。私は、たまたまキッチンに入ってきたジュンホさんに声をかけた。「本当に大丈夫ですか?無理してますよね・・・?」ジュンホさんは俯いてこう言った。「無理してない、なんて言ったら嘘になるよ。」「どうして・・・言わないんですか?」興味本位で聞いてしまった。「迷惑かけたくないんだよっ!」2人だけしかいない夜のリビングとキッチンに、ジュンホさんの声が響く。「ただでさえ、今まで迷惑かけてきたのに!心配させちゃったのに!また何かあったら・・・もう呆れられちゃうよ!」その声は、心が叫んでいるようだった。ジュンホさんは、いつもふわふわして・・・周りを癒してくれるそんな存在だった。メンバーの皆さんからも愛されている。呆れられるだなんて・・・そんなこと絶対にない。「大丈夫ですよ。だって・・・」「怖いんだよ・・・っ。」私の声を遮ったその声は、さっきとは違って・・・か弱かった。「ソンホも・・・今はずっと側にいてくれるけど、だんだんと僕から離れて行っちゃうんだよ・・・!もう、どうしたらいいのか分からないの!」ジュンホさんは、そのまましゃがみ込んで泣き出してしまった。「もう嫌だよ・・・。誰か助けてよぉ。」と言いながら。私はジュンホさんの隣にしゃがんだ。そして、聞いてるか分からなかったけど、話をした。「ジュンホさん、星座を思い浮かべて見てください。星座って決まった数の星が、集まってできてるんですよね?」視界の端で、ジュンホさんが静かに頷いたのが見えた。「そのうちの一つの星が消えてしまったら・・・どうなりますか?その星座は一部が繋がらなくなってしまって、星座として成立しなくなってしまいます。ジュンホさんも同じですよ!LIMITという星座は、メンバー13人で成り立つものなんです。ジュンホさんがいなくなったら、それはLIMITじゃないんですよ。13人は永遠に一緒なんですから!」13人だから、今のLIMITがある。13人でいたからこそ、今までやってこれた。メンバーの皆さんはきっとそう思ってるはず。「僕さ・・・台湾に帰ろうかなって思ってたんだ。」ジュンホさんが話し始めた。「台湾に帰って・・・少し休もうかなって。」ジュンホさんは、台湾国籍なんだ。「少し休めば、またここに戻って来られるかなって。笑い合えるかなって。でも、それを相談する勇気が僕にはなかった。それが少し悔しいんだ・・・。もっと堂々としていたい。」「そんなことないですよ・・・!ジュンホさんはいつでも堂々としていて素敵です!ステージでも、コンテンツでも。いつでも自信を持ってできているんじゃないですか?」私がそう言うと、「そうかなぁ?」と言った。その声は、いつもの声に近かった。「自信持ってください!」私は最後にそう言って、理由はわからないけど、また泣き出してしまったジュンホさんの頭を撫でた。
#抹茶ラテさん (9a4oz7an)2024/9/26 14:38削除
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♫ 事件発生

次の朝、ジュンホさんは私より早く起きていた。ソファーに座って朝日を浴びるジュンホさんは、とても絵になっていた。「おはようございます。よく寝られましたか?」昨日より、少し生気が戻ってる気がする。「うん・・・!本音話したらよく眠れた。」少し照れたような表情で笑ったジュンホさんはやっぱり素敵な人だなぁ・・・と思った。「今日は午前は全員オフなんですよね?」「そーだよ。」私は少し迷ったけど「その時に相談してみては?」と言った。「私に聞かれたくないなら、買い出しに行きますから。ジュンホさんのペースで話してみてはどうでしょうか?」ジュンホさんは下を向いて、少し考えた後に「わかった。」という強い眼差しと共に答えを出した。「頑張ってください!私はいない方がいいですか?」「朝、言おうと思う。」「朝ですか?心の準備とかは・・・?」「いつまでも、言えないままは嫌だから。」ジュンホさんが少し強くなった気がする。

***

朝ごはんの時間になり、リビングに全員が揃った。いただきますの前のタイミングで、ジュンホさんは勇気を持て話し始めた。最初はある程度大きな声で言えてたけど、だんだんと声が小さくなり・・・。リビングは静寂に包まれた。そこに鳴り響いたものは何だったと思う?ジュンホさんのスマホの着信音だった。ジュンホさんはスマホの電源を入れていたの。ジュンホさんは、震える手でスマホを取り出して確認した。案の定、サセンからの電話だったらしく顔が青ざめていた。最初は自分を落ち着けるために大きく呼吸していたジュンホさんだったけど、だんだんと呼吸が浅くなっていった。「はぁ、はぁ・・・はぁ、はぁ」という浅い呼吸を繰り返し、過呼吸になってしまった。メンバーの皆さんは過呼吸の対処法を知らないらしく、「どうしよう!?」とドタバタしていた。私は、ゆっくりとジュンホさんに近寄って「風船が膨らむくらい、大きく息を吐いてください。」と言った。ジュンホさんは自分の息をゆっくりと吐いた。「そのまま、大きく息を吐いてください。」それを何回か続けると、ジュンホさんの過呼吸は治った。食卓に集まる皆さんの視線は、全てがジュンホさんが向いていた。「僕は・・・」ジュンホさんは何かを言いかけた時、ソジュンさんが「もういいよ。」と言ってジュンホさんを後ろから抱きしめた。「早く声をかけられなくれてごめんね・・・1人にさせたくなかったけど、関わったら迷惑になっちゃうかなって思っちゃって。ごめんね・・・!」ソジュンさんはジュンホさんをきつく抱きしめていた。すると、ソンホさんが「せっかく話してくれたのに、もっと気を利かせればよかった・・・。」と悔しみのこもった声で言った。「大丈夫だよ、1人じゃないから。」とセフンさんが言った。「何があっても、一緒にいるから。」スンウさんも声をかける。1人1人声をかけて、ジュンホさんを全員で抱きしめていた。私はメンバー水入らずだと思い、キッチンの奥へ行った。
#抹茶ラテさん (9a4oz7an)2024/9/26 14:39削除
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♫ 事件解決

それからのジュンホさんの活躍っぷりは、凄まじいものだった。ファンからも「ジュンホかっこよくなってない!?」「目が足りない」などとコメントが殺到。さらにツアーも決まったLIMITは、止まることを知らずに活動している。そして、ジュンホさんはメンバーからさらに愛される存在になったのだった。今日もLIMITは平和です!


END
ゆずの葉っぱさん (9a5185cc)2024/9/26 20:21削除
ジュンホさんよかった…!!!
END?!完結かなっ?!
おめでとう〜!!!!!
#抹茶ラテさん (9a51hx0y)2024/9/26 20:29削除
はい完結です!
第3部も書く予定ですので〜!
匿名さん (9a52kgxe)2024/9/26 20:59削除
第三部ですかっ⁈すごい‼︎
楽しみにしてますっ‼︎ちなみに第二部が
終わったら何かお祝いとかやりますか?
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